伊万里市在住の出雲三郎様から戦記の投稿をいただきました
先の大東亜戦争に海軍士官として出陣し、遙かニューギニアにて壮烈な体験をなされて帰国されました。そのときの体験記をまとめて、当医院のホームページに投稿されましたので、ここに慎んで掲載いたします。下の文をクリックしてください。 戦記を見る |
長崎県福島町在住の木場仁吉様から随筆:わが青春の那覇の投稿をいただきました
大東亜戦争に陸軍兵として出陣し、沖縄戦で負傷され終戦を迎えられました。それ以前の、今は変わってしまった懐かしい沖縄の思い出を、那覇を中心に、当医院のホームページに投稿されました。下の文をクリックしてください。 随筆を見る |
佐賀大学医学部泌尿器科学教室の同門忘年会: 翌日は朝から唐津ゴルフクラブで真崎杯のコンペがあり、院長も参加しましたが、せっかくの日本晴れにもかかわらず、二日酔いと井口先生と飲んだ迎え酒のために、どうすることもできず、OB10発以上というめろめろの結果になりました。写真は唐津湾を見下ろすグリーンでパットをする福岡医療センター部長の井口先生。 |
泌尿器科いまりクリニック大掃除: 大掃除後の打ち上げ会は、クリスマスと言うこともあって、職員がたった一人しか参加せず、院長と二人で少しだけ騒ぎに街に行きました。 |
伊万里有田地区医師会の理事・役員忘年会: 平成15年12月24日(水)伊万里市、蛇の目鮨にて忘年会があり院長も理事の端くれとして出席しました。県理事会の報告と協議事項の討議が1時間以上あり、そのご宴会になりました。近年の一方的な保険改悪の話題と、来年は2年ぶりの役員改選ですので、そのことが話題になりました。 |
瑠璃光苑医療懇談会: 最近の医療保険改悪の中で、病院が早期退院を目指さなければならなくなり、重症患者や重度身体障害者が施設に次々に入所するにもかかわらず、入所者の措置費が下がったと言う矛盾があり、これからの施設の運営に影を落とすようです。たとえば人工呼吸器を装着した様な程度の重度の障害者は、身体障害者療護施設に入所した場合、受け入れが大変ではなかろうかと存じます。 大宅啓子施設長様、ご一同様、これからも大変でしょうが、今まで以上に地域の健康と福祉のためにがんばっていただきたいものです。 |
伊万里市東部地区医師会の忘年会: 写真は万歳を行う諸先生方。 |
いまりクリニック忘年会: 写真は最後に万歳三唱をする職員一同。 |
藤崎病院公開抄読会: 唐津の大物、藤崎理事長先生が当初藤崎医院の院長として、たった1人でがんばって居られた頃を知っていますが、今は大きく増改築され病院になり、医師10数人を抱えて、お元気でますますご活躍です。 |
古川貞夫氏退官記念祝賀会: 大勢の客で混雑して盛会の会場。演壇中央で古川ご夫妻の挨拶が始まっています。 |
前立腺癌登録J-CAP(JAPAN Study Group oProstatic Cancer)中間報告会: 平成15年12月6日(土)東京にて開催され副院長木下が出席しました。前立腺癌登録J-CAP(JAPAN Study Group oProstatic Cancer)が平成13年から発足して、全国358施設で17000人の新規前立腺癌患者が登録され、調査されております。その間、泌尿器科いまりクリニックでも新規前立腺癌のうちで内分泌治療を受け始めた患者62人を登録して、追跡調査しております。 |
泌尿器科いまりクリニック透析室増築工事: しばらくは皆様にご迷惑をおかけします。 |
佐賀長光園おくんち: 平成15年11月28日(金)佐賀市の肢体不自由者養護施設・社会福祉法人長光園 (佐賀市兵庫町:田口一樹 園長)にておくんちが開催され、いまりクリニックから院長以下職員7人が参加しました。去年と同じように大勢のお客さんで大いににぎわい盛会でした。今年は、改築した新しくなった自宅も開放され、会場が広くなっていました。 |
第3回佐賀排尿障害研究会: |
第36回九州人工透析研究会: 平成15年11月23日(木)佐賀市文化会館と佐賀県総合体育館にて開催され、いまりクリニックから副院長以下職員9人が参加し、勉強いたしました。 昭和大学藤が丘病院の出浦照国先生の特別講演:保存期腎不全および透析患者の食事療法、については職員がよく聴講し、有意義であったようです。 |
佐賀県産業医研修会: 平成15年11月21日伊万里市医師会館で産業医認定講座として行われ、院長が参加して勉強しました。 |
佐賀医大泌尿器科、公開抄読会: 講演内容は。身体障害者の自立を助けるための各種の介護・医療用補助器具とその開発についてです。松尾清美助教授も自身が21際の大学3年生の最終日に交通事故にお遇いになり、脊髄損傷から両下肢麻痺になられ、現在車いすを使用しておられます。適切な道具を使用すれば、寝たきりにならなくて済むことがあると言うことを、具体例を挙げて紹介しました。車いすを例にすれば、現在ほとんどの病院の車いすは、数十年前にできたもので、体格が合わない方が多いので、そういった合わない方が使用すると非常に使いづらいだけでなく、使うことすらできないため、結局車いすそのものを嫌って、寝たきりになるようです。そこで、各人に会わせた車いすが必要になります。さらに、車いすへの移乗にも、移動板などの工夫があれば、自立が可能になる方もいるようです。 松尾清美助教授の存在は、障害者の日常生活を向上させると言う上で、心強い限りでした。これからのご活躍を期待しています。松尾清美助教授とは、以前に院長が飯塚市の総合脊損センターで、岩坪部長の下で働いていた時からのおつきあいです。旧交を温め名刺を交換いたしました。 |
佐賀県医師会学術講演会: 平成15年11月10日(月)佐賀市、成人病予防センターにて、佐賀県医師会主催の学術講演会があり、院長が出席しました。2題の講演があり、佐賀県健康増進課、木村慎吾課長による:今冬のSARS行動計画と、佐賀大学医学部青木洋介助教授による:インフルエンザ・SARSの同時流行を想定した今冬の外来発熱患者への問診、検査、投薬の診療指針でした。冬はSARSの患者が出ないはずはないと言う想定で、その時は感染を広げず、封じ込めることが必要です。 |
介護保険主治医研修会: |
新規尿流測定器の導入: 尿流測定で判ることは、排尿量、排尿時間、排尿した最大尿流率(ml/秒)、平均尿流率(ml/秒)です。これで、手術などの治療の適応を判断する目安にします。さらに、手術や治療前後を比較して、治療効果を判断します。この機械の長所は、普段のように立って排尿したものを測定できますが、欠点としては、立てない方や女性が使えない、排尿しようと思ってそれから実際に排尿するまでの時間が計れない、グラフが簡単すぎて参考にしにくい、ことなどでしょう。尿流曲線のグラフについてはもっとも大切な指標であるので、ソフト的に改善するように要望中ですが、さて、どのような回答が来るでしょうか。 |
いまりクリニック院内ボーリング会: 優勝した一瀬邦子君の結果が2ゲームで219という、全員記録的には非常に低調でして、これは日頃全く練習していないためでしょう。決して仕事がきつすぎてへとへとになったからと言うわけではないようでした。うちは職員は多くても患者さんは少ないので、本当はとても楽な職場でしょう。 |
病棟お散歩: |
第48回佐賀県泌尿器科懇話会: そして、鳥取大学医学部泌尿器科、懐かしい久しぶりにお会いした宮川征男教授の特別講演、過活動膀胱の治療、がありました。過活動膀胱による、急迫性尿失禁に対しては、抗コリン剤が有効でしたが、そのための口渇などの副作用があるので非常に使いづらいものがあります。そこで、近い将来副作用が少ない抗コリン剤が発売される可能性があるとおっしゃっていました。さらに、運動療法、排尿訓練によって急迫性尿失禁がかなりの割合で治るという報告についてまとめて居られましたが、その方法は泌尿器科いまりクリニックでもこれから取り入れようと思っています。写真は小料理志乃での懇親会における副院長と真崎教授、懇話会の医師方です。もう一枚は宮川教授の講演風景です。 |
伊万里トンテントンと、おくんち:
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いまりクリニック院内勉強会、10月分: 泌尿器科の看護ポイント :スタッフ勉強会 平成15年10月15日 担当 木下徳雄 2、羞恥心に心配りを行う 3、考える泌尿器科 検査や治療後の状態観察 発熱、疼痛、血尿、排尿状態 |
第4回いまりクリニック慢性腎不全調理実習と集団栄養指導: 泌尿器科いまりクリニックの主催で、平成15年10月12日(日)午前10時から1時半まで、伊万里市民センターにおいて、腎不全の患者さんを中心に低タンパク、塩分制限食の調理実習を行いました。 この調理実習も初めてからかれこれ4回目になりました。準備や運営など職員有志は大変なご苦労様です。今回は外来での休日急患や入院の重症患者がおられたので、院長は予定していたにもかかわらず、残念でしたが出席できませんでした。 泌尿器科いまりクリニックにおける調理実習の目的の主旨です。
4.患者様、ご家族様に対するクリニックからの患者サ-ビスの一貫として開催しております。 当日予定した料理の一部のできあがりです。献立などの詳しい説明は食事療法の中の調理実習の項にあります。
打ち合わせ:
平成15年9月17日夕方に、各自の勤務後に実習のために実際に調理を行う、予行演習をしました。慣れた職員も慣れない職員も、手際よく調理をしておりました。がんばっているのはよいですが、白衣を着ていますので、自分たちが試食するとは言え、あまりお勧めできませんね。 |
いまりクリニック火災時の避難訓練: 避難訓練 外来 1 患者さんの誘導:リ-ダ-( )( )各診察室、処置室、内視鏡室、レントゲン室の避難確認 医局 非常持出の確認 今回医局の非常持出については先生方にお願いする |
いまりクリニック親睦職員旅行: |
いまりクリニック院内勉強会、9月分: |
佐賀医大泌尿器科、公開抄読会: そこで、当院でも生検法の見直しと改善を行う必要性を感じました。特に今まで術前にカナマイシンを2日間処方しておりましたが、これをもっと効果的でかつ短く少ない他の抗菌剤に替えること、生検の方法を、今までのように仙骨麻酔下で、経直腸的に行うことから、経会陰的に超音波下に行うことも検討すると言うことなど、などです。日本では大幅に増加している前立腺癌の発見を少しでも高めようとして、そして、生検における副作用も軽減するようにと、各施設ではいろいろと工夫しているようです。 |
藤崎病院公開抄読会: さて、以前から術中術後の深部静脈血栓症については、欧米での報告として知っては居ましたが、この日本でしかも身近でこの病気を聞くことは本当に最近になってからの話です。日本人もおそらくは高脂肪食の影響で、肥満や高脂血症、高コレステロール血症の患者さんが、ずいぶん増えてきたことと大いに関係があるような印象です。術後の体位変換には大いに積極的になるべきとの印象を持ちました。 |
日本泌尿器科学会、第68回佐賀地方会: 前立腺原発のMALTリンパ腫は非常に珍しいもので、日本では今までに1例、世界でも今までに5例くらいしか報告がありません。 特別講演としては井川幹夫島根医科大学泌尿器科教授の、会陰式前立腺全摘除術、がありました。前立腺摘出術の中でもこの方法は行っている医師が少ないので、貴重な演題でした。この方法は、患者に与える影響が少ないが、手術野が狭くて術者には難しい方法です。しかも、骨盤内のリンパ節が摘出できにくいという欠点があります。リンパ節の転移を予測する方法が最近発達してきたことが、不要なリンパ節摘出を減らし、さらに会陰式前立腺全摘除術をよりいっそう根治性の高いものにしたといえます。 会場で、北九州医療センター長の熊沢浄一九州大学名誉教授と福岡市民病院泌尿器科部長の中牟田誠一氏から、当ホームページについてのありがたいコメントを頂きました。 |
いまりクリニック院内勉強会、8月分:
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マック改造日誌G4Cube: 以前本来のG4CubeのHD10GBを、すでに40GBに交換して、さらにその後120GBに再交換しています。その後少し熱を持つようになり、G4Cubeの中の底面に静音ファン、イシダ製作所G4CUBE用 内蔵ファンを内蔵しました。その後、Vintage Computerから、Sonnet Encore/ST G4 1.2GHz/2MBとビデオカードATI Radeon 7500 32MB を仕入れて何とか交換しました。
その後さらにここに、もっと大きなファン付きヒートシンクをとりつけました。さらに見苦しくなりG4Cube改というよりおばけG4Cubeになってしまいそうです。 さて、ヒートシンクはもっとでかいのを取り付けたかったのですが、博多のヨドバシカメラでは、ファンなしではこれくらいしかありませんでした。見た目は非常に良くないのですが、普段見えない裏面ですし、少しは動作が安定してきました。さらにイシダ製作所のG4Cube用USBファンを本体の外で下に置いて冷却していますが、これは底面の構造物などに風が妨げられて期待したほどの効果はないような印象です。 |
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医師会医療情報化研修会: |
糖尿病対策研修会: 演題は1.糖尿病性眼症と、2. 糖尿病性腎症でした。糖尿病が現在の失明の第一位原因でありそのために治療と予防が重要な眼科の話題です。血糖の管理が重要であり、HbA1Cで月に0.5% づつ減少するような努力が必要です。眼科受診の中断が問題となっており、少なくとも年1回の受診が必要です。 日本では糖尿病患者の38.6が末期腎疾患(ERSD)患者になっています。この頻度は外国でも増えています。糖尿病性腎症になるとまずはじめに尿にアルブミンが出てきます。これが兆候です。尿タンパクが1日1グラムでも血清のタンパクの減少が始まります。次第に腎臓が悪くなり、血清クレアチニンが2.0mg/dl以上になると、糖尿病患者で平均26ヵ月目で透析に至っています。非糖尿病患者でも44ヵ月で透析になっております。腎臓が悪くならないように、血糖と血圧の管理が大切です。血糖管理の目安はHbA1Cで7%以下、食前血糖で110mg/dl以下、食後2時間の血糖で180以下です。血圧の管理は食塩の制限と薬です。薬としては血糖も下げるACE阻害薬が有効です。 |
院内無線LAN化成功: airmac extreme basestation2台とair mac cardに強化アンテナomni extended airを組み合わせて、何とか1階と2階の全館を網羅しました。airmac extreme basestation1台をメインとして、WDS(Wireless Distribution System)でもう一台のairmac extreme basestationをつなぎ、これをremote basestationにしました。 苦労して院内無線インターネット化を行いましたが、その後、職員達はほとんどインターネットをしていないようです。(なんじゃこれは。) |
いまりクリニック院内ボーリング会: |
長光園医療懇談会: |
いまりクリニック院内勉強会、7月分: オメガ3の油脂であるリノレン酸とオメガ6であるリノール酸との違いと、リノレン酸欠乏症における症状特に精神症状についての詳しい説明がありました。日常使用しているサラダ油や天ぷら油に含まれる脂肪酸についても内容の違いが大きいようです。やはり高価な油ほどリノレン酸が多いようでした。 食事が肉を中心とした欧米化に近づいて、脂肪食に変わりつつある日本と、そのいっぽうで伝統日本食のすばらしさを見直して日本食がブームになっている外国との違いを、述べていました。栄養学は経験に基づいた科学ですので、あることを判断するためには長い経験を必要とします。かっては良かったが今ではよくないと言われることも多いようです。 追記:もしかして日本の今の和食は和食ではなくなっているのではないでしょうか。そのためにわざわざ栄養学では伝統日本食などと言う言葉を持ちだしているようです。さらに、皮膚科学会ではアトピーの治療に伝統日本食と言うのはすでに当たり前の常識になっているようです。いままでに日本人は伝統をたくさん捨てて、ついには和食まで捨ててしまったのですね。何もかもアメリカの真似をして、ああ、どうなるのでしょうか。うちの子達も、アメリカのラップやロックミュージックなるものは良く知っていても、日本についてはなーんにも知りません。日々ことあるごとに日本の歴史や、文化などについて言っていますが、うるさい親父と言うくらいに思われているようです。ちなみに5月27日について何の日かうちの職員をはじめとしていろんな人に質問しましたが、みんな全く知りません。あーあ残念です。日本が世界に有名なのは日露戦争と広島・長崎の原爆ですのに。 |
いまりクリニック院内勉強会、6月分: |
医院開院9周年の宴会: 平成15年6月6日 伊万里市仕出し料亭、松嘉(まつか)にて院長以下職員35人と無事に10年目を迎えたことを祝して、つつましく内輪で静かな宴会をしました。その後は伊万里市内の繁華街でバー、グラスホッパーで2次会をひっそりと行いました。 いろいろな困難や苦難や危機をよたよたと乗り越えて、何とかここまで来れたことも、今まで当院でがんばった、今おられる、あるいはすでにおやめになった職員の方々やお世話になった地元の方々、当院の患者さん方、地元医師会の諸先生方、医大の真崎教授をはじめとする諸先生方、きちんとお取引していただいた業者の皆様、暖かくおつきあいいただいた伊万里市大川内のご近所の方々、 さて、これからもあと10年後も20年後も今夜のようにまた楽しく宴会ができればよいと存じます。 なお、職員一同から当院の標語の、患者さんに優しく、仕事に強く、の額入りを頂きました。感謝。 |
いまりクリニック院内勉強会、5月分: |
山口夫婦結婚祝賀会: |
藤崎病院公開抄読会: |
佐賀医科大学泌尿器科公開抄読会: |
第47回佐賀県泌尿器科懇話会: 平成15年5月10日佐賀市ホテルニューオータニにて開催され、いまりクリニックから院長と副院長が参加し、勉強いたしました。伊万里クリニックから ![]() 佐賀泌尿器科懇話会も私が入会した頃と比べて、会員数が倍近くに増加し、にぎやかになっています。 さて、Fitz-Hugh-Curtis症候群とは、性病のなかで淋疾やクラミディアにかかると女性ではあまり症状が無いままに過ごし、その後気付かない内に次第に進行して、膣から子宮、卵管炎になったり、ついにはそこから骨盤内、腹膜内に広がることがあります。さらにこれが進んで、骨盤内臓炎を生じたり、肝周囲腹炎や胆嚢炎に似た症状を示すフィッツ-ヒュー-カーティス症候群にいたります。つまり腹膜炎がすすんで、肝臓の周囲に炎症を起こし、まるで肝周囲炎や胆のう炎のようになることです。右の上腹部を中心とした痛みと、発熱があります。右の上腹部(季肋部)に圧痛があり特に、深呼吸時に著しい(マーフィー徴候)。特に若い女性の場合右上腹部痛があればまずこのフィッツ-ヒュー-カーティス症候群を考えて診察をすすめます。 |
佐賀医科大学泌尿器科公開抄読会: 平成15年4月14日公開抄読会が佐賀医科大学臨床研究棟で開かれ、院長が参加しました。主題講演は今年4月はじめに徳島市で開催された第91回日本泌尿器科学会総会での出席報告でした。腫瘍、癌の治療や診断、遺伝子治療、内視鏡手術、医の倫理学、など盛りだくさんの内容でした。やはり、定期的に学会へ参加しなくては遅れてしまうと思わされました。学会に行きたくても留守番が居ないので、なかなか行けない開業医家業です。特に最近は会場が週末は借りにくいのかどうか知りませんが、平日に学会の開催がほとんどですので、ますます学会に行けない状態です。この意味で、佐賀医大では公開抄読会を行い、学会の内容や様子、最近の医学の話題などの報告があるので、とってもありがたいことです。 |
看護学校入学式: |
癌末期の緩和ケア: |
花見会: 平成15年3月19日午後18時45分から、今年の花見会を行い、その後伊万里市の伊万里牛の焼き肉ハピネス村で院長以下職員33人で宴会を行いました。春爛漫でしたが、まだ風は肌寒く、早春賦のように、春は名のみの風の寒さや、でございました。泌尿器科いまりクリニックは優秀な社員に恵まれておりますが、新入社員や新入看護学生が挨拶もしないでひたすら焼き肉やユッケビビンバなどを食べていたことは今後の課題です。後日院長が活と気合いを入れて反省を促しました。 |
いまりクリニック院内勉強会、3月分: 平成15年3月19日午後18時45分から、院内で今月の勉強会として、頚髄損傷で四肢麻痺患者さんの症例検討を行いました。49歳男性で、自律神経過緊張反射による高血圧性脳症にて昏睡中に仙骨部に褥創を生じてしまい、その治療の経過と問題点について検討しました。当初褥創からの浸出液が多量であり、テガソーブなどの人工皮膚でも追いつかなかったところ、イソジンシュガーが非常に効果があり、予想していた以上に早く回復しました。 もう一つの話題として、先日福岡市で開催された臨床栄養学研究会の報告がありました。昭和大学医学部教授出浦照国先生が講師で、保存期慢性腎不全の食事療法、血液透析を避けるために、と言う市民講座も同時に開催されました。 |
第3回いまりクリニック慢性腎不全調理実習と集団栄養指導: |
第54回佐賀県人工透析懇話会: 平成15年2月27日午後6時半から佐賀市アバンセにおいて、開催され院長とスタッフ7人で参加しました。高松赤十字病院泌尿器科部長の沼田明先生が特別講演し、慢性腎不全に対するrefreshment-therapyとしての腹膜透析、について話されました。腹膜透析患者の方が元気で長生きしており、最近は腹膜炎などの合併症が非常に少なくなってきたと言うことが印象的でした。 |
いまりクリニック院内勉強会、2月分: 平成15年2月26日午後18時45分から、院内で今月の勉強会として、血圧と心不全の管理が難しい高齢者の透析患者さんの症例検討を行いました。80歳前後の高齢者であって、家族と離れて一人暮らしの方にとっては、腎不全食での食事管理や栄養・水分管理が困難です。その他の問題点について検討しました。もう一つの話題として、結核の院内感染防止対策について、先日保健所であった講習会の報告を行いました。 |
いまりクリニック新年会・厨房歓迎会: 当医院の栄養食事療法と健康管理の柱として日夜活躍している厨房諸君を歓迎し、かつ日頃の職員みんなの親睦と慰労をかねて、ちゃんこ鍋を囲みました。その後伊万里市のスタンドバー、グラスホッパーにて2次会を開きましたが、飲酒運転にならないようにちゃんと配慮しました。 |
いまりクリニック院内勉強会、1月分: マックibookをプロジェクターにつないで、ホームページを供覧しました。 |
いまりクリニック透析合同新年会:
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佐賀整肢学園原寛道園長叙勲祝賀会: 泌尿器科いまりクリニックから院長が招待され出席し、祝福しました。 原園長は昭和58年から佐賀整肢学園に赴任し、当時赤字であった整肢学園の経営を黒字化し、大いに発展させ、数カ所の分院と関連施設を設立され大活躍をされました。私も昭和59年から佐賀整肢学園に非常勤医師として勤務しており、この日はうれしさのあまり、大いに痛飲してしまいました。 写真は祝福される原先生夫妻です。 |
佐賀医科大学泌尿器科公開抄読会:平成15年1月14日今年初めての公開抄読会が佐賀医科大学臨床研究棟で開かれ、院長が参加しました。主題講演は明利助手で、佐賀医科大学で経験した、腎周囲膿瘍の10症例を中心に、症状と発見の契機、感染経路や経過、検討し、まとめたものを供覧しました。 |
福岡前立腺肥大症治療研究会: そして、いろいろな治療法の効果・作用や適応などまだまだ明確でないこともあります。そこで、どの治療法がどのような症例にどれくらい有効であるかと言うことを検討するために、この研究会が設立されました。 |
謹賀新年 |