医院からのお知らせ・日誌・出来事

基準給食(I)のお知らせ
平成13年10月から入院基準給食(1)を申請し受理されました。管理栄養士、栄養士の協力で慢性腎不全、糖尿病、糖尿病性腎症などの栄養指導、特別食がさらに充実しております。

婦長職募集終了のお知らせ
平成13年10月から婦長・管理職を募集しておりましたが、11月17日に、お陰様で募集を終了いたしました。

 

医院の駐車場拡張のお知らせ
平成13年5月7日 駐車場の拡張工事が終了し、駐車台数が90台以上になりました。     


伊万里市在住の出雲三郎様から戦記の投稿をいただきました
先の大東亜戦争に海軍士官として出陣し、遙かニューギニアにて壮烈な体験をなされて帰国されました。そのときの体験記をまとめて、当医院のホームページに投稿されましたので、ここに慎んで掲載いたします。下の文をクリックしてください。

戦記を見る

医院の日誌
いまりクリニック院長による学術講演:
平成13年12月19日佐賀市中外製薬佐賀営業所(三小田所長)でMRの方々に在宅末期医療の経験について講義いたしました。泌尿器科いまりクリニックでの今までの癌患者さんに対する在宅医療を、緩和ケアを中心に説明し、末期医療の要点と在宅医療の必要条件などを講義しました。
いまりクリニック忘年会:
 平成13年12月15日武雄市の厚生年金保養施設ハートピア武雄で恒例の忘年会を行いました。会費は無料、希望者は宿泊しました。各部署で寸芸の出し物があり、透析班の歌と踊りが優勝しました。日頃の労を癒して明日への活力となりますように。
九州大学泌尿器科学術講演会:平成13年12月7日福岡市都ホテルにて講演会に院長が出席しました。
進行膀胱癌治療の現状:京都府立医科大学泌尿器科、三木恒治教授
進行膀胱癌に対する化学療法、放射線療法などの文献的、実際的紹介と説明。進行する膀胱癌とあまり進行しない表在癌とをいかにして見分けて、いわゆる鑑別診断するかと言う方法について、遺伝子レベルなどからの最新の知見についての説明などがありました。
新しい癌性疼痛治療学術講演会:平成13年12月1日佐賀市医師会成人病予防センターにて開催され、いまりクリニックから院長が参加し、勉強いたし、かっての佐賀医大での各科の同僚の方々と久しぶりに歓談いたしました。
特別講演:痛みの理解と癌性疼痛管理:順天堂大学ペインクリニック 宮崎東洋教授。講演後に院長が質問をしました。
泌尿器科いまりクリニックの患者さんで前立腺癌末期の痛みで大変困った方がいて、今麻薬としてカディアン(30mg)4錠と夕方にもMSコンチンを10mg使用し、かつその間にもボルタレン座薬を数回使用して、精神安定剤と三環系抗鬱薬を併用していますが、何かさらに良い方法がないかと。
返事としては、今の治療法でだいたい良いが、ボルタレン座薬をさらに数回増やして使用し、よりいっそうの無痛状態に持っていった方がよいと言うことでした。
佐賀県医師会設立記念祝賀会と学術講演会:平成13年12月1日佐賀市医師会成人病予防センターにて開催され、いまりクリニックから院長が参加し、勉強いたしました。同日は東京にて医師会主催の医療保険研究会があり、医師会幹部が上京していましたので、やや少ない人数でした。
佐賀県医師会学術講演会:
平成13年11月26日佐賀市成人病予防センターにて開催され、いまりクリニックから院長が参加し、勉強いたしました。
老化と腎臓、久留米大学腎臓内科助教授、奥田誠也先生
九州透析研究会
平成13年11月25日久留米市にて開催され、いまりクリニックから副院長と職員7名が医院の車エステマで参加し、勉強いたしました。
透析関係の話題がたくさん提示されていましたが、糖尿病での足の血行障害から生じる壊死を防ぐためのフットケアが言われていました。当医院でもこの足の病気が切実な問題となっております。
佐賀県泌尿器科会懇話会:
平成13年11月24日佐賀市ホテルニューオータニにて開催され、いまりクリニックから院長と副院長が参加し、勉強いたしました。
一般演題 :腹腔鏡下腎部分切除の経験、回腸導管術後の上部尿路の変化など
特別講演:性感染症における最近の話題-薬剤耐性淋菌を中心に、九州大学泌尿器科助教授、田中正利先生
まとめ:淋菌に薬が効きにくくなっており、すでに治療できる薬が以前と比べて大幅に変化しています。 以前であればニューキノロン系、テトラサイクリン系がまず使用されていましたが、最近では耐性菌が半分以上に増えて、効かなくなっています。今では注射薬ではセフェム系のケニセフ、ロセフィン、アミノグリコシド系のスペクチノマイシン、経口薬ではセフェム系のセフスパンが有効です。この頃は、口から感染するという咽頭の淋菌が増えており、なぜか性器の淋菌よりも薬が効きにくくなっています。
佐賀県保険医協会の講演会:
平成13年11月15日佐賀市アバンセにて行われ院長が出席しました。
私がジェネリック薬品に変えた理由:本田孝也先生(長崎市)
ジェネリックは本当に先発品と同等か。優良なジェネリックの選び方。受診抑制時代のジェネリック薬品。院外処方とジェネリック薬品。EBMとジェネリック薬品。 非常に勉強になりましたが、会員の方々の出席が少し少なかったようでした。院長の九大同級生である、ひさのう循環器内科医院の院長久納隆一君も出席していました。
第8回福岡インコンチネンスシンポジウム:
平成13年10月6日福岡市ホテルセントラーザ博多にて尿失禁に関する研究会が開催され、院長が出席しました。
特別講演1、1年を経過した介護保険と医療、産業医科大学医療科学、舟谷文男教授。この講演で初めて介護保険の意義がなんたるかがようやく判りました。
特別講演2、尿失禁ガイドラインについて、奈良医科大学泌尿器科、平尾佳彦教授
ホームケアグループ会議:
平成13年10月6日山元外科病院にて開催され院長・副院長が出席しました。
介護保険と在宅における服薬指導:誠心堂薬局、吉富直助先生、
その他、在宅介護、医療における問題点を検討しました。
第50回佐世保泌尿器科会:
平成13年9月25日佐世保市サンライフ佐世保にて開催され、院長が出席し、佐世保総合病院、佐世保共済病院、長崎労災病院、佐世保中央病院、佐世保市開業の諸先生方と症例を検討しました。症例1.左重複腎盂尿管の上部半腎の気腫性腎盂炎と尿管異所開口。症例2.膀胱癌G2と前立腺癌中分化腺癌の症例。症例3. 大きな卵巣嚢腫による小児尿閉

第1回佐賀前立腺疾患研究会:
平成13年9月22日佐賀市ホテルニューオータニにて佐賀医科大学泌尿器科真崎善二郎教授の主催で開催され、いまりクリニックから院長が参加し、勉強いたしました。
演題1.医療規制改革の今後:株式会社ユートブレーン中野豊先生、医療保険がこれから大きく変化するにあたり、その見通しと今後の課題について説明。

演題2.前立腺肥大症における治療様式:原三信病院山口秋人先生、肥大症の種々の治療法について経尿道手術を中心として説明。

伊万里有田地区三師会学術講演会:
平成13年9月22日(金)伊万里市伊万里迎賓館にて開催され院長・副院長が出席しました。演題.腰椎疾患に対する最近の治療:長崎労災病院、小西宏昭先生. 腰痛の治療について手術を中心に説明。手術が万能ではなく、個々の症例に応じた適切な治療を組み合わせる。
医院の職員募集終了のお知らせ
平成13年7月-8月:医療事務職員(受付・医事請求業務・一般事務を行う)を募集しておりましたが、数名の方が御応募されまして、おかげさまでこのたび定員が充足いたしましたので、募集を終了いたしました。
泌尿器科佐賀地方会:
平成13年9月1日(土)佐賀市鍋島町マリトピアにて日本泌尿器科学会第66回佐賀地方会が開催され副院長が出席しました。
演題23題、佐賀地方回総会、
特別講演:泌尿器科領域における腹腔鏡手術-腎・副腎を中心に、大分医科大学教授、野村芳雄先生
医院旅行:
平成13年度秋の医院旅行で、9月8-9日と9月22-23日の2回に分けて、院長以下16人が湯布院お宿二本の葦束に宿泊し、日頃の疲れを温泉(と、お酒)で癒しました。高速道路で伊万里市から湯布院町まで2時間くらいで到着しました。

第1回佐賀排尿障害研究会:佐賀県泌尿器科懇話会のお世話で、平成13年8月9日(木)夕、佐賀市ホテルニューオータニにて開催され、いまりクリニックから院長以下9人が参加し、勉強いたしました。
司会、佐賀医科大学泌尿器科教授、真崎善二郎教授
演題1.排泄ケアの現状と対策:日本コンチネンス協会九州支部長、今丸満美先生。専門家として知識を持って患者に接し、よく観察し、アセスメントし、仕方がないとあきらめず、何とかしたいという意識が大切。
演題2.人権(排尿権)とおむつ・留置カテーテル;老人泌尿器科研究会の試みから:総合脊損センター泌尿器科部長、岩坪暎二先生。
岩坪先生、今丸先生.


藤崎病院公開抄読会:平成13年8月8日(水)夕、唐津市藤崎病院泌尿器科、皮膚科主催の抄読会に副院長が参加しました。
主題:1)糖尿病患者の慢性腎不全に対し腹膜透析は有用か:林医師
2)二分脊椎患者の排尿管理:中村医師
3)表在性真菌症-みずむし-について:三浦医師

小児包茎手術:夏休み恒例の小児の包茎手術が今年もありました。平成13年8月2日3才から9才までの男子4人を手術しました。3泊4日の日程で8月1日入院し、母親が必要な子には母も同じベッドで一緒に泊まりました。もちろん母親は無料です。佐賀医科大学からの麻酔科の専門医、マスクによる全身麻酔のもとで包皮背面 切開術を行いました。費用は真性包茎では保険適応のため30,000-50,000円位です。 3例目の術中写真、麻酔科医の左手にマスクが握られています。


巨大前立腺肥大症摘出:平成13年7月19日、74才の男性K.Y. 氏から当院ではいままでで最大の左右・中葉合計150グラムの巨大な前立腺肥大症を摘出しました。恥骨上式前立腺被膜下摘出術で手術時間は1.5時間でした。ちなみに今までの最大は120グラムが2人です。内視鏡カメラで前立腺肥大症を摘出する場合は普通 50グラムまでとされています。それ以上大きい場合は出血が多いことや切除に時間がかかりすぎるなどの理由で、むしろ開腹して摘出するというのが一般 的です。
長光園医療懇話会:平成13年6月23日、肢体不自由者養護施設・社会福祉法人長光園 (佐賀市兵庫町:田口一樹 園長)の医療懇談会が、佐賀市のホテルニューオータニにて開催され、院長が出席しました。塩田病院石崎副院長、田尻内科院長、佐賀社会保険病院加藤副院長・本多医師、古宇田歯科院長、西島皮膚科院長らが参加し盛会でした。             挨拶される田口園長


佐賀医大泌尿器科公開抄読会
平成13年6月12日佐賀医科大学で開催され院長・副院長が出席しました。真崎善二郎教授、魚住二郎助教授、狩野武洋助手が6月2-7日にかけてアナハイムで行われた米国泌尿器科学会総会での報告を行いました。
7周年記念謝恩会:おかげさまで当院も開院して無事に丸7年をすぎました。日頃のご厚意に感謝して平成13年5月30日に職員・業者のみなさまを伊万里市の料亭黒亀ご招待しました。 この席で5年以上勤務の松岡さん、古川さんを表彰しました。
 
学会賞受賞:平成13年5月18日佐賀医科大学泌尿器科の佐藤伸二先生が今年度の日本泌尿器科学会の最優秀発表に送られる坂口賞を受賞しました。佐賀医科大学泌尿器科(真崎善二郎教授)による新しい手術方法を発表し学界で絶賛されたものです。そこで、真崎善二郎教授の主催による祝賀会に院長も出席し、祝福しました。
佐藤伸二先生は現在、さとう泌尿器科、佐賀市鍋島2丁目、電話0952-34-1678の院長としてご活躍です。

          佐藤先生と院長     真崎教授の祝辞  


ボタン

最初のページ