医院からのお知らせ・日誌・出来事 (平成16年度)
いまりクリニックに働く職員による、職員のための日記、研究会報告などです
中尾君結婚式: 中尾君、さとみさん、おめでとうございます。そして、ご両家の皆さま、このたびはおめでとうございます。 さて、中尾君は、昨年4月からわたしどものクリニックに就職され、看護師として、始めは外来、その次は病棟で今まで非常にまじめに、き ちんと勤めてこられました。彼の性格は皆さんご存知のように、まじめで口数が非常に少ないということです。そして、日ごろの仕事ぶりも同じようで、毎日き ちんとその日の業務を行って居ます。彼は腰が軽くて、患者さんのナースコールを誰よりも早く、受けて、すぐにベッドに行っているようです。さらにまた、よ く早く仕事をされるので、ほかの看護師の分まで、いつの間にか仕事を済ませてしまうことがあり、知らないでその仕事をもう一度行ったということもありま す。これは仕事が速いというすばらしいこともありますが、口数が少ないので、連絡や報告が少ないという欠点でもあるかもしれません。 まじめで、無口で、よく働くということで思い出すことがあります。今年の冬彼が39度以上の高熱でも黙って黙々と働き、突然倒れてしま 居ました。その時初めて、熱があって風邪を引いていたということを周りが知り、おどろきました。責任感が強くて、そのうえ口数が少ないので、周りが知らな いうちにとても疲労困ぱいしていたという訳でした。 患者さんに優しく、仕事に強いという私どものいまりクリニックのモットーをよく理解されているようですし、これから勉強と研修さらに経 験を深めて、立派な看護士さんになり、地域医療に大いに貢献されることと期待しております。本人の希望を以前、尋ねましたところ、今後人工透析も勉強した いということですので、いずれ病棟から透析室に移り、東京や大阪などにも研修に行く見込みです。 さて、これから長い結婚生活で、立派な家庭を築いて行かれることでしょう。黙々と頑張りながら、しかも意志の疎通を欠かないように夫婦 の会話が少なくならないことを願っております。それでは最後にもう一度おめでとうございます。以上で祝辞を終わります。 |
第86九州泌尿器科連合地方会学術集会: 副院長 木下徳雄 従来、春と秋の年2回、各大学の持ち回りで開催されていた「九州泌尿器科懇話会」である。今回より会則など決め上記の名称となった。昨年、完成した医学部百年講堂で行われた。翌日には例年どうり各大学対抗の野球の試合が行われた。 |
産業医学研修: 木下徳雄 『職場でのメンタルヘルスケアの実践的活動について』 |
いまりクリニック院内勉強会、10
月分: 平成16年10月19日(火)午後18時から、院内で今月の勉強会として病棟から看護師の中尾君がターミナル・ステージにおけ るニードと援 助ついて講演しました。ターミナル・ステージにおけるニードと援助とは癌末期などで、亡くなる前の時期に行う看護ということです。 ターミナルステージにおけるニードと援助 1 ターミナルとは ターミナルと言う言葉は、日本では終末、終点という意味をもつが、欧米では旅人の休息所または中継地点という意味をもつ。 2 cureからcareへー(治療における優先性の変更) 現代医学では治癒不能の病気に陥った患者さんは、以後の生活を人間らしく暮らしていくうえで、種々の補助(援助)が必要となることが多い。これらは、一 般に病院が行っている根治を目的とした治療(cure)ではなく、QOLのための看護や援助(care)を主体とした医療に移行することになる。 3 ターミナルステージにある患者のニード ターミナルケアを必要としている患者さんには、『癌』さまざまな苦痛をもたらしている。われわれ医療者には、病気と、治療や合併症による症状と副作用、 すなわち『身体的苦的』しか目に映らないことが多い。しかし、病気の進行具合や予後に対する不安、仕事や付き合いなどの社会生活上の苦痛、配偶者や子供な どに対する性的家庭的な不安、病気で入院していなければならない現状に対する社会的経済的な苦痛などの、精神的苦痛も大きい。そのような中で、ターミナル ステージにある患者さんは、身体的痛み、精神的痛み、社会的痛み、霊的痛みの4つのニードをもっている。この4つの痛みはそれぞれ別個のものではなく、精 神的痛み、社会的痛み、霊的痛みは身体的痛みを強くし、身体的痛みはそれぞれの痛みを強くするというようにお互いに絡み合って、全人的苦痛として患者さん を苦しめている。 身体的痛み 痛み、吐き気、嘔吐、呼吸困難、全身倦怠感など多彩な症状がある。特に痛みと呼吸困難は末期患者にとって最も苦痛が大きく、患者を孤独にする。これらが 除かれない限り、精神的安らぎは得られず、人間としての尊厳も保たれない。 精神的痛み 精神的痛みには病名および予後の告知の有無が大きな関係を持っている。一般に不安、怒り、うつ状態が現れる。キューブラー・ロスは、死の過程を人格成長 の過程と考え、死にゆく患者が5つの心理段階を得て死にいたることを明らかにした。 社会的痛み 患者には、それぞれの社会的役割や位置づけがあり、それに応じて社会生活を営んでいる。患者が身に付けていた、今までの社会的役割は、変化せざるを得な い。患者の役割変化は、患者本人や家族に影響を与える。 霊的(宗教的)痛み キリスト教や仏教等、ある特定の宗教を中心とした生活をしてきた人は、死を予感したときに、罪の意識や神の救いに対する自分の確信を問われるという苦し みを体験する。 4 ターミナルケアのポイント 疼痛の緩和 まず第一に身体的苦痛を除くことである。そのためには次のような方法をその患者に最もふさわしい方法で適応する。 モルヒネ剤などの鎮痛薬・温罨法・マッサージ・指圧・安楽な体位 日常生活の援助 苦痛の緩和を図りながら日常生活が安全・安楽に送られるように援助する。 睡眠・食事・排泄・清潔・運動・環境 これらのニード充足には、患者ができる部分は患者自身の方法でやるように導き、また、家族にも参加させるようにする。こうして家族の看とりを受けることに より患者の孤独感が緩和され、患者自身の方法を活かすことにより患者の個別性が尊重され自立が助けられる。 コミュニケーションを密にする ターミナルステージにある患者が一番求めているものは交わりである。このような求めに応じえるには患者の話すことを心を込めて聞くことである。患者の話 を聞くことは日常のケアを介してでもできるが、あるときは聞くことに集中するときを持つべきである。 患者の希望を支える 真実が告げられず、回復の兆しが見られない患者は、自分の病気に疑いを持ちはじめる。不安が募り、やがてうつ状態に陥り、心身ともに衰弱していく。この ようにして死の過程を経ていくが、そのすべての過程ですべての患者が持ち続けているものは希望である。看護師はこの希望を支えなければならない。 家族を支える ターミナルステージにある患者を心身ともに安らかに過ごさせるには、家族の温かい看とりが不可欠である。しかしターミナルステージにある患者を抱えた家 族の多くは次のような苦しみを担っている。 家族の苦しみ 家族も患者と同じように身体的・精神的・社会的・霊的痛みを担っているのであ る。愛する大切な肉親を失った後、その悲しみや苦しみから立ち直ることができない 人は罹患率が高く、平均寿命も比較的短いことが明らかにされている。 家族への配慮 家族が患者へのケアに参加することによって患者との交流が深まり、それまでお互 いに避けていた話題も触れることができるようになる。こうして生命の終わりの時に 患者・家族が共通の基盤に立って語り合うことができるようになる。このことは患者 の死後、悲しみからうまく立ち直るための力を養うことになる。家族を支えることは 肉親との死別後、家族その悲しみからうまく立ち直ることができるようにサポートす るところまで続く。 チームワーク ターミナルステージにある患者が、その人らしい生を全うできるように、その人がもつすべてのニードに対するには、チームワークが不可欠である。チームメ ンバは、医師、看護師、精神科医、ソーシャルワーカー、理学・言語聴覚士・薬剤師・栄養士・家族・ボランティア等、多方面の専門家が参加している。患者か ら希望が聞くことができないときや家族の希望が一致していないとき、チームワークが必要となる。それぞれの立場から患者と家族についての情報と意見を交換 し合い、その患者に最も適切な対策を検討し、対応していく。 |
台風23号通過: |
院内旅行平成16年度秋: 呼子の思い出 秋晴れの日曜日、木下副院長に見送って頂き、私達いまりクリニックの一行は呼子へと向かいました。 |
佐賀県医師会学術講演会: クラミジア感染症の現状:妊婦のうちクラミジア感染がどの位居るかと言う調査を行い、クラミジア感染が10歳代で20%も存在してお り、年齢が上がるにつれて少しずつ減ってきますが、驚くべき高い感染率を表す数字でした。今回報告されたものたものはクラミジアだけでしたが、クラミジア に感染すると言うことは、淋菌など他の性病にもかかっていると言う可能性が有ります。佐賀県だけでなく、日本中がもしかすると性病のまん延についてはかな り深刻な事態かもしれません。 性感染症の画像診断:CTやMRIで大きく腫脹した卵管が見えたり、卵管に膿がたくさん貯まった画像などを供覧しました。あれほどひど いのは初めて見るものばかりで、驚きました。 青木医師の話は特に深い感銘を受けました。患者の見方について本当に基本の、基本の部分(芯:コアの部分)を教えていただきました。患 者を診断することは、膨大な件数の血液検査や超音波検査、レントゲン検査、CTやMRではなくて、正確な問診と、実際に患者を触る診察(これがコアです) が重要と言うことを、実例を挙げて何度も強調されていました。確かにそのとおりです。力いっぱいいろんな検査をして、そこから病気を診断するのではなく、 きちんと患者の話を聞いて、しっかりと患者を触って診察をして、そこからいくつか鑑別診断をして、それに基づいて少しの検査を行うというほうが正しいとい うことです。 |
伊万里有田地区医師会学術講演会: 慢性の咳を見て、それが何の原因か大別して3つ有り、その鑑別が大切です。本邦では気管支喘息で亡くなる患者さんは以前に比べて非常に 減少しましたが、まだ欧米に比べて多いようです。テレサテンが気管支喘息で亡くなったように、喘息で死亡することが有る聞くと皆さん驚きますが、喘息とは 死亡に至る病気なので、油断は出来ません。喘息の死亡率とステロイド吸入剤の使用量には関連があり、ステロイド吸入剤の使用量が増えるにつれて死亡率が 減ってゆくようですが、日本はまだステロイド吸入剤の使用量が少ないようです。アスピリン喘息に対する誤解についても、説明が有り勉強になりました。 スライドから:アスピリン喘息はピリンアレルギーではない。アスピリン喘息は座薬などでも誘発される。アスピリン喘息はアスピリン以外 の消炎鎮痛剤でも誘発される。アスピリン喘息にはステロイドも効果がない。アスピリン喘息があるかどうか試すために少しアスピリンを飲むということは非常 に危険。などでした。 |
<>透析学術講演会: 平成16年10月12日(火)19時から、佐賀市のホテルニューオータニにて、透析患者に対する循環器疾患の治療戦略という テーマで講演があり、泌尿器科いまりクリニックから副院長と透析室の職員8人が出席しました。 一般講演が、力武医院の力武修院長による、透析患者の現状と、佐賀大学循環器内科の挽地裕講師による、透析患者のPCI治療の現状とが 有りました。さらに、、松原徳州会病院の川尻健司循環器・腎臓内科医長による特別講演、循環器医から見た透析患者の循環器合併症における危険信号・スク リーニング方法、が有りました。> 以下はその時の報告です。 木下徳雄 看護師 吉田和子 30年前の長期血液透析者の選択基準: 末期腎不全患者、患者または家族から血液透析への積極的要求があること、重篤な全身性疾患に続発される腎疾患でないこと、年令が15〜60才 1967年 医療保険適応、1989年エリスロポエチン使用>、以前は慢性糸球体腎炎が多く1998年からは糖尿病性腎症が増加。当院でも糖尿病性腎 症の患者さんが増加しており、これから透析歴の長 くなるといろんな合併症が出てこられます。早期発見、早期治療ができるよう患者さんの訴えをよく聞き、充分観察を行っていきたいと思います。 看護師 藤原勢津子 世界の透析患者は148万人(2001年)で、日本では23万7710人(世界の15%)である。1967年に保険が適用され患者数 は伸びています。その中でも糖尿性腎症による透析導入者が増加しており、合併症が問題となっています。死因の第1位は心不全であり今回の講演により、循環 器合併症に対する治療の現状を知ることができました。心電図や胸写などの検査と共に患者様の訴えをよく聞き早期発見、早期治療に心掛けていきたいと思いま す。 準看護師 山口早苗 糖尿病は生活習慣要因と深く関連し増加の一途を辿っている。昭和50年透析患者は2万人だったのが現在23万7千人、平成15年の透析 導入患者の平均年令は男性64.5才、女性64才と特に60才以上の増加は著しい。腎不全の原因は主に糸球体腎炎だったのが6年前より糖尿性腎症が1位と なってきた。昭和47年人工透析に更正医療、育成医療が適応され最長透析歴37年6ヶ月と30年の透析患者選択基準も現在は無に等しくなっている。しかし 今後右肩あがりに成長していくU型糖尿病の減少を図るため地域ぐるみでの取り組みが必要である。また透析患者の代表的な合併症である心不全や高血圧など観 察を十分に行い適確な対応により長期透析が受けられるよう援助していくこがこれからも望まれる。 準看護師 井手宏直 以前より透析医療の発展により長期透析の患者さんが増えるようになり、さまざまな合併の発生も多くなっている。また、高齢社会になり 高齢者の透析患者さんも増えている。このような中で合併症に対する早期発見が必要になると思う。糖尿病の患者さんが増えている今少しでも合併症を予防し安 定した透析医療が出来るよう日頃の患者さんの観察、患者さんとのコミュニケーションを大切にし普段と違った患者さんの症状に気づき援助出来ればと思いまし た。 准看護師 松本喜代子
感想:糖尿病透析患者はさまざまな合併症をかかえているので看護する私たちは十分な知識とケアの必要性が大事であると思った。 准看護師 高橋貞子 透析患者における原疾患糖尿性腎症が第一位である。重篤な全身疾患→心不全、感染症、脳血管障害、悪性腫瘍、シャント ・弁膜症、貧血 弁石灰化 僧帽弁膜症 体液過剰と狭心症貧血HD中血圧低下冠動脈石灰化、高血圧 高カルシウム血漿 普通血圧140/90 HD中100〜110以上、DW
基準体重、目標体重、乾燥体重0.4kg血圧低下、DW3%の体重を維持できるようならよい BHD高齢化、DM患者さん 透析前の合併症 血糖コント
ロール 透析室クラーク 南みなみ 昔は、金の切れ目は命の切れ目といわれていた。今でこそ透析患者さん方の運動で国の援助があり1967年より医療保険になってほとんど
の方がお金がいらないようになっている。月30万〜50万の費用がかかっているのである。そして、外来、入院の患者さん方と同じように支払いをしていたの
である。本当に本当に大変だったと思う。現在透析をしている患者さんは147.9万人、内血液透析の方が101.5万人,CAPDの方が12.6万と言わ
れている。佐賀県では、1811人の方が行っている。やはり多いのは東京、大阪都市部であった。又、平均年齢は62.75才という事である。そして一番長
い方は37年6ヶ月という事である。年齢分割を見てみると、1年の方→87.3% 5年の方→61.4% 10年の方→39.2%と現在増えているという
事が解る数字である。原則として前は慢性糸球体腎炎が上位を占めていたが現在は糖尿性腎症が増えてきている。死亡原因としては心不全、感染症があげられて
いる。又、合併症についても高血圧、腎性貧血と現在では上位を占めている。 |
巨大前立腺肥大症摘出: いままでは150グラムが最大でした。恥骨上式前立腺被膜下摘出術で手術時間は1時間15分でした。内視鏡カメラで前立腺肥大症を摘出 する場合は普通 50グラムまでとされています。それ以上大きい場合は出血が多いことや切除に時間がかかりすぎるなどの理由で、むしろ開腹して摘出するというのが一般 的です。 |
佐賀新聞、診察室から: 生老病死 最近は時間があれば、高齢の患者さんになるべく病気以外の話も聞くようにしています。
話し込んでしまいスタッフに次の患者さんを診るように注意されることもあります。 泌尿器科いまりクリニック 副院長 木下徳雄(診察室から、16.9.30付、佐賀新聞) |
佐賀県病院栄養士協議会
平成16年度第3回研究会: 研修報告書 NSTの現状と課題 NSTとは栄養サポートチームのこと NST回診でのメンバーの役割 NSTの最終目標 今回話をしにこられた好生館でアルブミンが低い患者さんが思ったよりも多くて驚いた。このような患者さんが食事を食べることによって栄 養状態をよくするために病院全体で考えていこう、ということだと思う。患者さん一人一人をみていかなければならないと思いました。 当院でも患者さんの摂食状況を残しているので、それをこまめに見ていこうと思います。NSTのことはあまり知りませんでしたが今回話を 聞いてとても勉強になりました。 |
災害時緊急連絡訓練: |
大川内町大運動会: 平成16年9月19日(日)朝8時10分から大川内町体育大会と大川内小学校運動会が今回合同で開催されました。今年も泌尿器科いまりクリニックの大駐車 場を開放して、運動会に協力いたしました。当日は快晴に恵まれましたが、まだ残暑が残り、むしろ暑いくらいでした。 |
佐賀県立病院館長就任祝い: 佐賀市近辺の同級生で、主役の河野仁志君、武雄杵島地区保健所長の古川次男君、塩田町の樋口病院副院長の石崎知樹君、佐賀大学放射線科 助教授の内野 晃君、佐賀市北川副の福田医院の福田美穂君、佐賀市鍋島のひさのう循環器科内科の久納隆一君、佐賀市河野病院の島田洋君、と木下徳雄、小嶺信一郎の計9人 です。河野仁志君とは昭和52年の卒業いらい初めて会いました。 |
伊万里有田地区医師会学術講演会: 精神病とはなろうとしてもなれないもの、無いものを知覚する幻覚、訂正できない信念である妄想、わからない興奮である錯乱、何にも反応
しない欠陥などをともなうものです。 |
いまりクリニック院内勉強会、9月分: H16.9.15 スタッフ勉強会 研修報告(以下は職員からの報告です) 医療現場から学ぶ魅力ある医院づくり〜 内容 ?医療現場の事情 高橋貞子 他の病院やインターネットからの情報を提供し患者様とコミニュケーションを取り、新患者様の受診、電話対応など診察順番や待ち時間を考
慮し患者様が納得する様よく説明する。言葉だけでなく数字を多く使う様、ことこまやかに聞いて学ぶ事ができました。ありがとうございました。 藤原勢津子 南まゆみ 井手宏直 山口早苗 山下幸子 岡崎幸代
松岡龍詞 一瀬邦子 古川真紀 高森義行 仕事上外来の患者さん達に多く接する事が多いのですが、初めて来院された人の話しを聞くと多くの人が「口づてに聞いたので来てみました が、本当に来て良かった」と話されます。それは院長外スタッフのやさしい言葉や態度をよく話されます。やはりうれしい事です。皆さん他の人にも話しをしま すと言われます。木村氏の話しの中にもありましたが、心くばりや言葉使い一つ一つに心を込めて対応して行くことが大事だと思います。 境 裕子
穐本二三 笠原和子 久松千恵 野中直美 山口潤子
患者さんの考えは私達は分かりませんし、医療に関しては患者さんは分からないと思います。不安で一杯で病院に来られるのではないかと思 います。それを少しでも安心し、又来ようと思うよな接し方、話し方をしようと思います。又、病気の事に不安でたまらないという心中を察して少しでもやわら いだ気持ちで先生の話しを聞かれるような雰囲気を持ちたいと思います。患者さんの気持ちになって考えようという事が一番だと思いました。私が患者さんなら といつもかんがえようと思いました。 草場美智子 古賀ちよ子 桑本 崇 吉原多恵子 松永富三代 古川麻美 東谷大輔 小松佐百合 上釜優子 小野富子 古川由加里 前田千代子 患者様に対して薬を取りに来てもらう日などを連絡したり怒って帰られた患者様に後で電話するなど自分では考えつかないことまでしてい らっしゃってとても感心した。自分が患者だったらと考えて行動する事が大切だと感じました。 栗原誠子 山口 晃範 今回、受診された皆様にどのように対応したらよいかについて木村結花氏より講演いただいた。事例を通して今後の対応の仕方について知る ことができた。近年、病院は増加傾向にある。つまり、自分の症状にあった病院を選び、自分の会いそうな病院を選択し、受診することができる。また、患者の 中には特殊な例もあり「セカンドピニオン」という同じ科の病院を受信し、治療内容について一方の主治医に尋ねながら医療を受けるという方も増えてきている という。つまり、患者自身も治療に対して自分で病院を選択し、必要な知識を得て受診することができるようになってきたのである。当然の事ながら病院の質が 問われる。同じ治療でも評判や対応の一つで患者の受診数は変わってくる。現在、高度な医療技術が増えてきている。しかし、いくら有能な技術を備えていても 受診する方が「NO!」といえばそれは何の意味も持たなくなる。患者あって初めて医療は成り立つのである。対応の一つで患者の心理は大きく変化する。相手 を不愉快にしない対応が求められてきている。今回の講演では最後にある大手のデパートの閉店の写真を見せられた。あの写真の意味するものはまさに物はあっ ても対応一つでこうも違う、ということを意味しているのではないだろうか?有名なデパートでも一人一人のお客様に丁寧に対応していたら結果はどうだっただ ろうか?おそらく同じ結末にはならなかっただろう。そんな気持ちをあの写真は表していた。今回の事例は相手のへの対応のほんの一部分にすぎないと思う。患 者が100人いればその100人に合わせた適切な対応が求められる。病院はサービス業である。どの病院を選ぶかは個人の自由である。では、どうやって選ば れるか?それは相手の気持ちを考えて一つ一つ対応する、という基本的なものである。基本こそ難しい。今回の講演で多くを学ぶことができた。今後の対応のつ いて参考にしていきたいと思う。 |
佐賀大学泌尿器科公開抄読会: CTや超音波検査で偶然発見された副腎腫瘍は70%が副腎皮質良性腺腫であり、5%が副腎皮質癌である。その中でも、特に重要なのは、 副腎皮質癌であり、発見時に6cm以上と腫瘍が大きいものは用心する必要が有る。実際の臨床では5-10人に1人が転移性腫瘍を含んだ悪性腫瘍である。夜 11時にデキサメサゾン1mg内服し、朝コルチゾールを採血検査する。あるいはACTHを随時採血して正常下限であれば、ホルモン活性を疑う。 |
平成16年度米料理研修会 : 講師 伊万里梅部会加工研究会 ・米の表示について ・単一銘柄
調理実習メニュー
今回梅料理を作ってみて梅は色々な料理においしく使えることがわかった。梅と和えたり、材料と一緒につけ込んだり、煮たりして梅は本当 にたくさんの料理に使えた。特に梅ヨーグルトを作ってみて、牛乳に梅ペーストと砂糖を混ぜただけなのに、ヨーグルトの味になり驚いた。梅はデザートにまで 使えた。また自分でも作ってみようと思う。 調理師 古川由香里 献立 ・梅花寿司
☆米の表示について
( 感想 )今回は梅を使った実習だったが、梅ペーストやシロップなど加工した梅を使っての調理は初めてだった。梅でヨーグルトができ るなど、今まで知らなかった調理法もあり、酸味も少なく食べやすかった。他の病院や施設の人との交流もありいい経験になったと思う。 |
管内栄養士研修会: 献立作成の留意点について・定期的に加重平均栄養所要量を算出する。
カルシウム、鉄、ビタミンCなどは不足しがち。エネルギーなどが制限されている場合などは強化食品を使ってはどうか。ビタミンCについ ては、年配の方は缶詰を使ってしまうが、生の果物などを使いましょう。
栄養士、調理師とのミーティング
喫食者一人一人の情報を集める。できるだけ自分でが望ましい。 |
医療安全対策講習会: 研修報告書 H16.9.10 19:00〜21:00 講演題 チームで取り組むセーフティマネイジメント 外来編 木下徳雄
<>外来クラーク 野中直美 すぐに報告すること(迅速な ―調査・分析・対応―) ↓ チーム医療であることを忘れない!! クレームについて:すぐその場で対処すること 何もしないままでは帰さない (帰すと誰かを連れてくることがある) 患者は「お金の問題ではない」「聞いてほしい」 「謝罪してほしい」
看護師 草場美智子 ミスに対する正しい考え方、ミスはだれでも起こすもの 備える、気づかせる、確認させる、安全を優先させる、予測させる、やりやすくさせる、わかりやすくする、で
きないようにする、やめる 看護師 久松千恵 外来におけるセーフティマネジメントについて
ミスが発生した場合の組織的対応が必要であり、各施設に応じた安全管理の構築が必要である。上記のような内容を踏まえ、まず、セーフ ティマネージャー、またはそれに準ずるスタッフの存在は今後欠かせないものと考えられます。そのスタッフを中心としてミスが発生した場合の迅速な報告、正 しい判断、迅速な対応が必要であり、これを可能なものとするために院内の各部署間での連携が必須となります。また、発生したミスの正確な把握には関係した スタッフからの報告が不可欠であり、そのためにも報告書は個人の批判の道具にならない様にする必要があります。批判が中心となる報告書の作成は各部署間で の責任転嫁の原因ともなり、また、特定の部署への批判の集中を引き起こす危険性があるためセーフティマネージメント組織は全ての部署からスタッフを参加さ せるべきではないかと考えました。 外来クラーク 山口潤子 チームで取り組むセーフティマネジメント: 安全な医療とミスをしない為の防止策、又、ミスをおこした時の対処の仕方ミスは誰でも起こす可能性があり、又、他人がした時も自分もし たかもしれないと思って、その事に注意するべきである。ミスをした場合はすぐに謝り、報告し、今後同じ過ちが病院の内で起こらないようにように対処策を話 し合いどのようにすればミスを防止できるか、時に生命に関する事には慣れた業務でも再確認しミスが起こらないようにするのが一番大切だと思いました。又、 クレームの事も安全対策の一環としてクレームのあった事にはどういうものがあった事にはどういうものがあったかとか、その時はどうしたらいいかというのも 話し合いした方がいいかと思いました。 |
医師会連絡協議会: 医療安全については、各地区の病医院にアンケートを配付して、その回答について討論を行いました。患者の病医院に対する要望や苦情、病 医院の患者に対する要望や苦情などあり、活発な討論が有りました。 |
輸血研修会: 平成16年9月9日唐津市、赤十字病院で輸血研究会が開催されました。泌尿器科いまりクリニックからは、病棟主任以下3名の看護師、吉原、古賀、穐本が参 加し、勉強しました。演題は、実地医療における適正輸血と、検査の実際でした。 研修報告書
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台風18号通過: |
日本泌尿器科学会、第69回佐賀地方会: 講演要旨 |
佐賀新聞、診察室から: 末期医療 日本は世界一の長寿国になりました。しかし、その最後の死の迎え方はどうでしょうか。統
計では、約8割が病院やその他の医療施設で死を迎えるそうです。最近では家族の死んでいく過程をみることも少なくなりました。 泌尿器科いまりクリニック 副院長 木下徳雄(診察室から、16.9.2付佐賀新聞) |
平成16年9月2日(木)佐賀市の佐賀県地域産業支援センタ-2F 第1研修室で、ISO&プライバシーマーク説明会が開催され、泌尿 器科いまりクリニッ クから松岡主任が出席しました。 以下はその時の要旨です。 演 者: ペリージョンソン コンサルティング 大町氏 プライバシーマーク(Pマーク) |
台風16号通過: 平成16年8月30日(月)、昨夜から九州近くに接近していた台風16号が、串木野に上陸し、佐賀をかすめてゆきましたが、伊万里も朝から暴風雨でした。 その嵐の中でも患者さんがたくさんおいでになりました。泌尿器科いまりクリニックも被害を受け、駐車場入口の照明広告塔のパネルが吹き飛ばされてしまいま した。伊万里地区の収穫前の梨もかなり被害を受けているようでした。 |
透析室職員歓迎会: |
平成16年度夏の避難訓練: 避難訓練 日時 平成 年 月 日( ) 時 分 〜 時 分 実施内容 1.火災発生 出火場所=医局 出火原因=やかんの空焚き 燃焼物=棚、壁、天井 2.火災時の対応 *火災発見者 ( ) 事務所に連絡(内線10番) *初期消火( )消火器にて消火を試みる(消火できず避難する)!消火器使用なし *119番通報 事務 ( )通報 > 通報内容 @防火対象物の所在 A防火対象物の名称 B出火場所、燃焼物等 病棟( ) 外来( ) 透析( ) 厨房( ) 事務( ) |
佐賀県医師会学術講演会: 副院長 木下徳雄『米国における医学教育講演会』 |
福岡前立腺研究会: 副院長 木下徳雄 『CPPSの診断と治療』 産業医科大学泌尿器科講師 山田陽司先生 |
クラシック喫茶コギト支援チャリティーコンサート: 常連客ら支援音楽会 佐賀市の全焼したクラシック喫茶 <>演奏する「コギト」の支援者ら先月起きた佐賀市中央本町の大火で全焼したクラシック喫茶「コギト」の救済チャリティー音楽会と作品展が十五日、同市の市交流センター・エスプラッツで 開かれ、常連客ら約三百人が集まった。入場料などの売上金約80万円は、支援資金として経営者荒嶋良子さん(62)に贈る。「コギト」は三十四年前に荒嶋 さんが開店。文学や音楽、美術関係者らが集い、文化論に 花を咲かせた。> <>火災を知った常連客ら約五十人が「文化の拠点を取り戻し、荒嶋 さんに元気になってもら おう」と開催を決めた。 音楽会では、久原興民さん(ビオラ)や草場紀久子さん(フルート)ら十一人が、パッヘ ルベルの「カノン」やモーツァルトの「フルート四重奏第一番K. 285」などを演奏。最後に、久原さんが「コギトで絵を見てコーヒーを飲むのを楽しみにしていた。少しでも早い再建を願っています」と述べると、大きな拍 手が沸き起こった。> <> 作品展では漫画家の針すなおさんら約三十人の作品の展示即売も行われた。荒嶋さんは「こんなにたくさんの人が来てくれるとは思わなかった。感謝している」 と話 していた。(読売新聞16.8.16日付け、佐賀地 方版から貼付、http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news003.htm)から> |
外来職員歓迎会: |
第1回樟葉会: |
第5回膀胱癌治療研究会: 平成16年8月6日(金)19時から、福岡市博多駅前の都ホテルにて、第5回膀胱癌治療研究会が開催され、泌尿器科いまりクリニックから院長が出席しまし た。九州大学の内藤誠二、泌尿器科教授の座長で、大阪医科大学の藤岡洋治、泌尿器科教授の講演:浸潤膀胱癌の集学的治療、がありました。演題の要旨は、ス テージ2以上の浸潤膀胱癌には化学療法、放射線療法を手術前後に組み合わせてさらに手術を行う方法が有効であるということでした。M-VACという化学療 法が出現する以前の治療成績に比べて、泌尿器科いまりクリニックとしても最近はとても治療成績が向上したという印象を持っております。 |
佐賀新聞、診察室から: 膀胱炎 泌尿器科では膀胱炎は日常よく診る疾患です。膀胱炎には単純生膀胱炎と、基礎疾患のある複雑性膀胱炎があります。 泌尿器科いまりクリニック 副院長 木下徳雄(診察室から、16.8.5付佐賀新聞) |
伊万里どっちゃん祭り: |
第17回全国有床診療所連絡協議会総会: 副院長 木下徳雄 今回は7月31日と8月1日の2日間、北海道札幌市で開催されました。九州と同じくらいに暑い日で、北海道にしてまれにみる暑さとのこ
とでした。木下が参加しました。 |
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サッカーアジアカップ決勝トーナメント: ジーコ監督、試合直後のコメント(Yahooスポーツナビhttp:
//live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/jpn040731.htmlから貼付) |
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伊万里有田地区医師会学術講演会: その後の宴会で写真のように山元外科の山元章生理事長と、三和薬局のと会談しました。 |
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医療安全対策研修会・感染症廃棄物処理マニュアル説
明会: 研修報告書 感染症廃棄物処理マニュアル改正説明会、田中危機管理・広報事務所 所長 田中正博氏 「医療安全の基本はコミュニケーションだ」 事務 山下幸子 日々、多くの患者と接する医療機関において問題が起こった場合にどう対処するか、また日頃どういう 対策をとっておくか危機管理意識を持つことが大切である。 まず、患者からクレームが出た時、大きな問題へ発展するのを回避するためには相手に不審感を抱 かせないよう言い分を最後まで聞き迅速な対応を行う事。 病院内部で問題が発生した場合は、相手が誰であろうと間違いを指摘できる環境を作る事。 准看護師 井手宏直 医療機関における危機の原因とその予防策 ? 筋論クレーマーの増加とその対策 筋論クレーマーとは…… 「それはおかしいではないか?」という視点から 疑問、質問、異議、抗議を病院・診療所に対して申し立てで きる患者家族 筋論クレーマーの特徴
初期対応での誤らないための3つの心得
外来クラーク 野中直美
准看護師 笠原和子
本当に大丈夫かな…? と思う意識である いつも誰かが見ている! いつも誰かに見られている! この様な意識を持って仕事することで疑問を持ち誰かに話しダブル発見が早期発見となる。 人は起こしたことで非難されるのではなく、起こしたことにどう対応したかによって非難されるのである。 |
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いまりクリニック院内ボーリング会: |
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いまりクリニック院内勉強会、7月分: うす味の調理の工夫 加工食品をあまり使わないようにする |
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長光園医療懇談会: 平成16年7月24日(土)佐賀市の肢体不自由者 養護施設・社会福祉法人長光園 (佐賀市兵庫町:田口一樹 園長)の例年恒例の医療懇談会が、佐賀市のホテルニューオータニにて開催され、副院長が出席しました。塩田病院石崎副院長、古 宇田歯科院長、西島皮膚科院長らが参加し盛会でした。 |
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第16回神経泌尿器科脊損セミナー: 熊沢浄一先生はさすがにたいしたものです。講演を聞いていて非常に感動いたしました。これからもますますのご発展を期待しております。 写真は上から、会場の様子、講演される熊沢先生、出席者の集合写真、プールサイドでの乾杯。主な出席者は九州大学泌尿器科の関成人助教授、産業医大の西井 久枝助手、原三信病院の武井実根雄部長、橋本市民病院の小川隆敏部長、掖済会門司病院山下博志部長、神戸医療センター大岡均至部長、ナイター診療をされて いる泌尿器科いとうクリニックの伊東健治院長でした。会場のお世話をして いた脊損センター木元康介医長ご苦労様でした。 写真は上から、会場の様子、講演される熊沢先生、出席者の集合写真で中央花束を持っているのが岩坪暎二部長、プールサイドでの乾杯を音
頭される熊沢先生。 |
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排尿障害講演会: 平成16年7月23日博多ホテル日航で、アビショット発売5周年記念講演会があり、院長が出席しました。熊本大学泌尿器科の吉田正貴助教授による:前立腺 肥大症の薬物療法、と、信州大学泌尿器科の西沢理教授による:排尿障害、UP TO DATEがありました。西沢先生は、以前から精力的に世界中の泌尿器科学会、排尿機能学会、尿失禁(尿禁制)学会で発表されておられ、その学会や口コミで の世界の泌尿器科の最新情報を集めて我々に教えてくれるという貴重な先生です。今回も過活動膀胱を中心にいろんな話題を提供されていました。 |
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医療ガス保安講習会: 内容 ?病院内での医療ガスの取り扱いについて 日本医療ガス 松永康明 ?医療ガスと薬事法について 主任薬剤師 近藤大輔 ?医療ガス設備と災害対策 日本医療ガス技術員 田本孝次 ?医療ガス設備の事故例と保安対策 日本医療ガス技術員 中村和敏 准看護師 草場美智子 医療ガスの種類
エチレンオキシドのガスもれは素早く逃げないと、その場に倒れる。酸素ボンベのバルブを開ける時は顔を前にむけないで横の立つ。 バルブをゆっくりと開ける破裂する事がある。液化ガスは立てて放置する(ノズル式になっている)医療ガス事故の事例がたくさんのヒヤリハットがあった。ガ スもれでの事故が多い。少しのもれに火傷をおった人もいた。もえやすいものも近つけない(医療器械などもレーザも)ボンベは破裂する時は上の方にとんでい く。 看護師 中尾光宏 内容-?高圧ガスとは…圧力はすべて大気圧との差を示すゲージ圧力をいう ?圧縮アセチレンガス ?液化ガス(次の4で定めるガスを除く)常用の温度において0.2Mp以上のもの、 圧力が0.2Mpa以上となる温度が35℃以下であるもの ?温度35℃において圧力が0Mpaを超える(取り扱いが厳しい) 内容-?情報の提供等【薬事法77条の3】病院・診療所の開設者・医薬品販売業者・医師・薬剤師・その他の医薬関係者は、医薬品製造業 者等が行う医薬品の適正な使用のために必要な情報の収集に協力するよう努めなければならない。 内容-3医療ガスの種類 内容-4医療ガスの重大事故:火災事故57%、ガス切れ20%、ガス間違い12%、その他11% 今後の職活用できる事 ボンベマニフォールド点検要項 2ボンベの交換 3異常が発生した場合 感想 講習会に参加したことで色々な知識を修得することができ、今後の業務へつなぎ活かしていきたい。又今回、医療ガスを取り扱う臨床 のスタッフとしてガスを使う器具装置の操作ミスや点検手入れの欠落が事故発生の引き金であることを確認していく必要がある。 |
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職員の手紙から: 7年目に入り病棟勤務へ、何人かの亡くなられる患者さんにも立会い、家族の方より『いま りクリニックで看護してもらいとても良かった』との言葉や退院される患者さんの喜んだ顔を見て看護の喜びを感じることができました。これからも患者さん本 位の看護、自分がされてイヤなことは絶対に患者さんにしないをモットーに看護を続けて行きたいと思います。最後に10年間出会った患者さんを看護させてい ただき有難うございました。そして共に力を貸してくださった先生方、スタッフに感謝します。 |
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第2回 佐賀県院内感染症対策研究会: 看 護師 吉田和子 院内感染対策における臨床微生物の基礎知識
(MRSA)の殺菌 准看護師 山口晃範目的 病院院内感染対策の見直しと適切な消毒方法を知る
適切な熱湯殺菌
準看護師 境裕子 処置行為の後は必ず手洗いをする。手洗いが出来ない時、速乾性擦り込み式手指消毒を行う。水回りは細菌が多いので物品は必ず乾燥させ て、できるかぎり蒸気、熱湯での滅菌を行う確実に滅菌でき体に無害とのこと。 |
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伊万里有田地区医師会の親睦麻雀会: 平成16年7月16日午後18時半から、伊万里市雀荘いわみやマージャンクラブで親睦の麻雀会を行い、7人の医師が参加しました。 いまりクリニックからは院長が参加しました。合計半荘3回行われ田口正忠医師が優勝されました。 |
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佐賀県人工透析懇話会: 看護師 吉田和子 准看護師 高橋貞子 准看護師 山口早苗 准看護師 井手宏直 准看護師 松本喜代子医療事故の原因分類 ・医療従事者の知識不足、技術の未熟さ医療材料の欠
陥、規則違反、ヒューマンエラー
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佐賀大学泌尿器科公開抄読会: 平成16年7月13日佐賀市鍋島町、佐賀大学医学部研究棟にて同泌尿器科医局主催のセミナーがあり、院長が出席しました。 主講演は中島のぶよ助手で、演題は腹圧性尿失禁の治療、保存的療法と日帰り手術でした。 その内訳は、女性の尿失禁のいろんな治療法、再度勉強しました。抗コリン剤、漢方薬として補中益気湯、葛根湯、三環系抗うつ薬などの薬。骨盤底筋群を鍛え る体操やそれに対するバイオフィードバック、日ごろの注意、電気刺激、ペッサリーなどの装具、手術として、内視鏡によるgax collagen注入術、あるいはTension Free vaginal Tape 手術など、についての講演でした。泌尿器科いまりクリニックでも、尿失禁の治療について、もっとナースを参加させる必要を大いに感じました。 |
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伊万里有田地区医師会東部会: 平成16年7月12日伊万里市銀寿司にて7月の東部会があり、福島町立診療所に新しく赴任された医師が出席されました。以前の福島町立診療所所長で今は福 島町で医院を開業されておられる小野院長から歓迎のお言葉がありました。 |
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第20回参議院議員選挙: 平成16年7月11日にご存じのように参議院選挙がありました。泌尿器科いまりクリニックでは前もって院長、副院長は期日前投票をしておりましたので、当 日は結果を見るのみでした。医師会が推薦していた西島英利議員は自民党比例代表で5位で当選しました。得票数25万票は期待よりも少なかったようでした が、当選して安心いたしました。 |
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佐賀新聞、診察室から: 性感染症 性行為でうつる感染症を「性感染症」といいます。厚生労働省の調査によると、そのうち
でも性器クラミジア感染症や淋菌感染症は全国的に増加傾向にあります。我々のクリニックでも1日に1〜2人は受診します。泌尿器科ですので男性がほとんど
です。クラミジアや淋菌感染は男性では尿道炎を起こすことが多いですが、精巣上体炎(副睾丸炎)や前立腺炎を起こすこともあります。 |
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伊万里有田地区医師会囲碁会: 平成16年7月6日午後18時から、2ヵ月ぶりに伊万里市医師会館で碁会を行い、医師の前田拓郎氏、森晋介氏、松尾優氏、小島伸彦氏、鈴山純司氏と武田薬 品の大西所長が参加しました。 いまりクリニックからは院長が参加しました。 |
いまりクリニック院内勉強会、6月分: 2. 患者とそのご家族に対してどのように言いますか? |
伊万里有田地区医師会東部会: 写真は説明される高原医師会長です。 |
佐賀県泌尿器科懇話会ゴルフ会: 一緒にプレーした、牧野院長、キャディさん、中島助手、真崎教授の写真。 |
第49回佐賀県泌尿器科懇話会:
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保険医協会管理者研修会: さて、非常に有意義な会でしたが、残念ながら伊万里に帰るのが遅くなるので、全部を拝聴することが出来ずに残念でございました。このた めに後日泌尿器科いまりクリニックに講師の木村結花氏を招いて、職員全員に講義を受けさせる所存です。 |
佐賀県医師会連盟主催:西島英利参議院候補予定者を励ます会: 平成16年6月14日佐賀市マリトピアにて佐賀県医師会連盟主催による西島英利参議院候補予定者を励ます会が開催されました。泌尿器科いまりクリニックか らも副院長が参加しました。総数700余人であり、盛会でした。 |
開院10周年謝恩会: 余談ですが、せっかくお招きしたお客様方がスーツにネクタイできちんと正装されておいででしたのに、お迎えする弊院の男子職員が普段着 で来ていたのにはさすがの院長もがっくりとなりました。このように院長の私めが情けなくも大恥を掻きましたことも、しょせんは私めの不徳の致すところでご ざいます。10年間職員教育をやってまいりましたが、未だに道はるかに遠しと言う感慨でございます。まあこれぐらいは贅沢な悩みと考えてまいりましょう。 |
佐賀新聞、診察室から: 泌尿器科いまりクリニック 副院長 木下徳雄(診察室から、16.6.10付佐賀新聞) |
佐賀大学泌尿器科公開抄読会: 平成16年6月8日佐賀市鍋島町、佐賀大学研究棟にて同泌尿器科医局主催のセミナーがあり、副院長が出席しました。 主講演は真崎善二郎教授以下の医局員で、演題は今月10日から開催されたに弟92回日本泌尿器科学会ついてでした。 |
開院10年目: 平成16年6月1日、おかげさまで泌尿器科いまりクリニックも平成6年6月1日に開院して、よたよたと何とか10年が過ぎました。これも皆様のおかげで す。数多い泌尿器科の中から泌尿器科いまりクリニックを選んでおいでになった患者さん方、毎日医院を支えてきた職員の諸君、伊万里有田地区医師会の諸先生 方、佐賀医大の諸先生方、大勢の各種業者様方、感謝。 |
医院建物、既存部と増築部の工事完成し引き渡し: 平成16年5月31日泌尿器科いまりクリニックの既存部と増築部の工事が無事に完成し、引き渡し式が行われました。院長、一瀬主任、平野設計から城島建築 士、松尾建設から弟子丸弘海常務、内藤昌一伊万里営業所長、福山照郷工事部長、池田和幸現場主任、佐電工から今泉善光主任、園田淳主任、山田電機ハウスが そろって、無事引き渡しが終了しました。医院として営業しながらの増改築と引っ越しで、患者さんにご迷惑をおかけしました。難しい工事であったと存じます が、さほど支障がなく無事に工事が進み、立派なものができあがったことに泌尿器科いまりクリニックとして大いに感謝しております。 |
佐賀県医師会アルツトゴルフ大会: 平成16年5月30日若木カントリークラブにて開催され、12組40数名が参加しました。伊万里有田地区医師会がお世話し、院長も参加・接待しました。あ いにく梅雨入りし一日中しとしと降る雨と途中から雷までありました。びしょぬれになりながらも無事に終了しました。 |
伊万里有田地区医師会平成16年度総会: |
佐賀県医師会学術講演会: 今年も泌尿器科いまりクリニックの患者さん(今は亡き)にいただいた蘭が咲きました。 |
いまりクリニック院内勉強会、5月分: 平成16年5月25日午後18時から、院内で今月の勉強会として慢性腎不全保存期の治療、について院長が講演しました。腎臓の働き、腎機能評価、腎障害、 透析療法になる前の慢性腎不全の治療法として、薬物治療、食事療法などを説明しました。 今年4月16日に佐賀で講演した内容と同じものです。 平成15年12月末における日本の透析患者は総数23万人であり、このうち新たに透析を必要とした患者の半分以上が糖尿病が原因で腎不 全になっていますので、今後は糖尿病の治療が重要です。今の透析にかかる医療費だけでも年間1兆2000億円以上ですので、新たに発生する透析患者を減ら すと言うことが医療のみでなく、医療経済的にも非常に重要となるわけです。そのために慢性腎不全になってもなるべく透析に至らないようにするという保存期 の治療が大切になっています。 今はいろんな良い薬や栄誉医学が進歩し、さらに治療用特殊食品も増えて、慢性腎不全の治療が進歩しております。たとえば、腎性高血圧症 に対して、アンギオテンシン受容体拮抗剤、アンギオテンシン変換酵素阻害剤は腎性高血圧だけでなく糖尿病そのものにも効果があり、一石二鳥です。尿毒症を 緩和する球形活性炭素内服剤、各種の使いやすくなったインシュリン製剤などの薬です。 |
職員慰労会: 平成16年5月18日午後18時半から、伊万里市銀寿司にて院長、副院長、透析室・病棟職員(ナース、看護学生、アシスタント、用務)と日機装(株)の入 江氏、ITI(株)の岡崎氏とで、増築移転時の活躍と日頃の勤労に感謝して、勤労感謝慰労会を行いました。なぜか非常に多量の日本酒(冷酒)とビールが消 費され、久しぶりに飲酒して大いに盛会でした。2次回でも盛り上がりましたが、翌朝はやはり体がきつかったようでした。 |
透析室増築完成: 新旧透析室の準備、引っ越し、などいろいろと職員が大忙しで5月15日土曜日、5月16日曜日と一日がんばりました。そのおかげで新し い透析室に無事に引っ越しができました。 |
伊万里有田地区医師会麻雀会: 平成16年5月15日午後14時から、伊万里市雀荘いわみやマージャンクラブで競技会を行い、4人の医師が参加しました。 いまりクリニックからは院長が参加しました。合計2荘行われ前田拓朗医師の優勝に終わりました。 |
伊万里有田地区医師会予算決算新旧役員会: |
佐賀新聞、診察室から: 泌尿器科いまりクリニック 副院長 木下徳雄(診察室から、16.5.13付佐賀新聞) |
接遇マナ−研修会: 研修報告書 栄養士 小野富子2004.5.8 接遇マナ−研修会(リーダー.上級向け)14:00〜 17:00 佐賀研修センタ−『病院職員における実践接遇講座』〜思いやりを姿・形と言葉で表現しましょう〜美乃教育研究所 所長 柴戸麻里先生
待ち時間 言葉 使い方でプラスになりマイ ナスにもなる 待ち時間が長かった場合″お待たせいたしました″という気持ちを込めてし っかり言うことで患者さまにお待たせしてたことを理解し ていると納得していただける。″○○様お待たせいたしました″と親しみを込めて名前を言うことで心に響き方が違うのではないか。(患者様の顔と名前が一致 しているか?) 待ち時間の楽しみ方(工夫) 施設独自で施設のカラーをどう活かすか? スタッフ が日頃どういうことを心掛けているか、興味をもって見てもらい5名紙に書いてもらう。飴などを差し上げるなど。 ある銀行では″10分以上待たせません″ 待たせた場合タオルがもらえる。待ち時間の10分が楽しみになる。別の銀行では携帯で待ち時間が分かる。別の銀行では法人と個人の窓口を分けている。 業 種は違っていても参考にできることがある。 患者様の目線になって いくら掃除をしているようでも 患者様の目線では汚れているところがあったりする。掲示物が剥がれてはいないか。待ち合い室で患者様の気持ちになって椅子に座ってみる。(座って見えるも の、立って見えるもの) 入院中の治療以外の時間 患者様同士でも楽しみをもって、うまくいくよう に共同作業でゲーム等を行う。 ♪♪病気以外の事でも楽しみで入院ができるか?家族のお見舞いに行ってもホッとできる施設かどうか?電話 対応 かけ手(患者様)はルーズに話しが長くなりがち。うけ手(スタッフ)はキャッチボールができれば確認しながら会話ができる。 こ の研修では5名ずつの9グループでした。グル−プで自己紹介(名前、施設名、日頃心掛けていること)をした後、グループの1人が全員の前で自分のグループ のメンバーの紹介をしていきます。私は紹介はしませんでしたが、記憶力があるかどうか。日頃患者様のことを意識して対応し、顔と名前が一致しているか?訓 練で覚えることができるそうです。 この研修に参加して、患者様の視点で業務を行うことが接遇につながるということがよくわかりました。今後役に立てたいと思います。 |
星野富弘氏作品展:
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いまりクリニック透析室増築部行政検査: |
伊万里有田地区医師会囲碁会: 平成16年4月28日午後18時から、しばらくぶりに伊万里市医師会館で碁会を行い、多忙の中を8人の医師が参加しました。 いまりクリニックからは院長と副院長とが参加しました。残念ながら短い対局時間の内に院長は2敗、副院長は4敗を喫しました。 |
いまりクリニック院内勉強会、4月分: 医療保険は年々非常に複雑化しており、かなり専門的になっており、院長でさえあまり知らないことも出現しつつあります。医療事務の専門 でも日頃から勉強する必要があります。 |
病棟詰め所改築: 病棟の詰め所(ナースステーションとも言います)が、今回透析室の増築に伴って改築し、1.5倍近くに広がりました。少し広げただけですが、非常に大きく 広がったという印象がします。 詰め所が明るく、広く、新しくなりました。 |
九州泌尿器科懇話会: 平成16年4月24日佐賀市マリトピアにて九州泌尿器科懇話会がありました。九州中から珍しい症例、治療に困った症例、診断が難しかった症例を持ち寄り、 会場で 縁者と聴衆とで議論を行うものです。毎年春と秋に九州各県の大学泌尿器科が担当して行われており、今回は佐賀大学が担当でした。泌尿器科いまりクリニック からは副院長が出席して、大いに勉強しました。 |
佐賀大学泌尿器科公開抄読会: 平成16年4月20日佐賀市鍋島町、佐賀大学研究棟にて同泌尿器科医局主催のセミナーがあり、院長が出席しました。 主講演は真崎善二郎教授以下の医局員で、演題は今月10日から開催されたに弟92回日本泌尿器科学会ついてでした。 今年は佐賀大学泌尿器科からも、がんばって2つのシンポジウムと4つの一般演題が提出されておりました。泌尿器科いまりクリニックからも院長が参加しまし たが、会場が10以上もあり、同時に進行しますので、参加した各人は総会のごく一部しか聴講できませんので、いろんな参加者の報告を聞くことで、総会全体 像が判ってきます。 |
泌尿器科いまりクリニック院長による学術講演: 今はいろんな良い薬や栄誉医学が進歩し、さらに治療用特殊食品も増えて、慢性腎不全の治療が進歩しております。たとえば、腎性高血圧症 に対して、アンギオテンシン受容体拮抗剤、アンギオテンシン変換酵素阻害剤は腎性高血圧だけでなく糖尿病そのものにも効果があり、一石二鳥です。尿毒症を 緩和する球形活性炭素内服剤、各種の使いやすくなったインシュリン製剤などの薬です。 |
日本泌尿器科学会総会: 平成16年4月10日から11日にかけて大阪市国際会議場、リーガロイヤルホテルで開かれた弟92回日本泌尿器科学会に院長が出席しました。総会には10 数年ぶりで、会場も大きくたくさんに分化して盛況でした。11日朝7時から8時半までの卒後・生涯教育プログラム:尿路性器感染症のガイドライン、を聴講 しました。同時にほかにも8個も別の講演があり、朝早くというのに、数百人くらい入る会場はほぼ満席でした。全国の泌尿器科医のみなさん大変に熱心でし た。その後は医療器械展示を2時間かけて隅々まで見て回りました。大いに得るところがあり、それなりに有意義な大阪でした。 |
長光園20周年記念講演会: 記念講演は詩人の金子みすずさんを復活させた作家の矢崎節夫さんで、みんなちがってみんないい、と言う演題で、金子みすずさんについて お話がありました。26歳で亡くなり、遺稿集がなくなって、幻の天才詩人と言われた金子みすずの遺稿集を発掘し、ふたたび世に知らしめたのが矢崎節夫さん でした。非常によい講演でした。その後日、院長も金子みすずの詩集を2冊購入しました。今読んでおります。 |
患者さんからいただきました: |
佐賀新聞、診察室から: 泌尿器科いまりクリニック 副院長 木下徳雄(診察室から、16.4.8付佐賀新聞) |
唐津東松浦前立腺疾患講演会: 平成16年3月30日(火)唐津市、唐津シーサイドホテルにて、藤崎病院院長の桑原守正座長による司会で講演会が開催されました。徳島大学泌尿器科、金山 博臣助教授による:前立腺肥大症と前立腺癌の診断と治療指針(こんな時は泌尿器科に)と言う特別講演がありました。一般演題は藤崎病院泌尿器科の武村政彦 先生による、前立腺疾患に関するアンケート(全国と九州の比較)があり、泌尿器科いまりクリニックからは副院長が出席して勉強いたしました。 |
平成16年度早春院内お花見会: 平成16年3月26日(水)伊万里市のドライブイン鳥で花見会を行い、大いに盛り上がりました。肝心の桜はまだ咲いて居らず咲いても一分咲きくらいでした が、宴会は満開でした。ビール、清酒、焼酎とみなさんしこたま飲んで、さんざんに食べていました。あまりの喰いぶり飲みぶりに予算はいったい大丈夫なのか なとおぼろげな頭で一瞬思ったようでしたが、そのうちにまた酔いが回ってすっかり忘れていました。次の日請求書をおそるおそる見ましたが、さほどではな かったので、安心いたしました。 |
第62回佐世保泌尿器科医会: |
H15年度 佐賀県災害医療従事者研修会: 看護師 桑本 崇医療救護マニュアルに基づき講議、研修があった。実際にグループ分けし医療方と患 者方に分かれ実践を行った。通常の医療現場とは違い、一人一人にかける時間が少なく、助ける者とそうでないものを区別して判断することが必要となり、いか に冷静に対処できるかが重要なことだと感じた。今自分に何ができるか、現状はどうなのか、判断能力を身につける必要性を感じた。 事務 樋渡公子災害と一言でいっても風水害や震災だけにとどまらず近年ではテロ等の犯罪も関わって きています。私たちには無関係とは言っておられず“明日起こりうるかもしれない”と常に緊張感をもって日々過ごす(仕事も)ことが大切だと言っても過言で はない。救護するのはDrやNsで私たち事務は何もできないからという考えが初めはありましたが、違う方面から十分に手助けできる事を今回の研修で学ん だ。一刻を争う事態で搬送先の病院を探したり、災害本部との連絡をとったりと日頃からシュミレーションを行わないと緊急時には対応できそうにありません。 まずは受付に災害時における連絡体制をつくって貼付するなど、私たちでできる事から始めていきたいと思いました。 看護師 草場美智子佐賀県災害時医療救護マニュアルからトリア−ジとは集団災害においては、歩ける もの、騒がしい者(最も軽症であることが多い)から救護施設に殺到する。又、心肺機能停止状態に陥っているものに対応するだけのの人的また見込みのない者 をあきらめ早急に治療を行わないと致死的となる者の搬送・治療を優先させる必要がある。
トリア−ジタック(札)の使い方では・黒タックの基準2回気道確保を試みても自発呼吸認めない死亡
考察…現場からの連絡により素早く対処して的確に判断して選別する。あと搬送による連絡が早ければ早い程多くの人」を助ける事ができる 事を学びました。スタッフの協力が大事だと思いました。 看護師 山口早苗多数被害者の発生する非常事態では、医療活動体制の確保により患者の搬送順位の決 定、災害拠点病院の選定、連絡等いかに迅速にかつ的確に行えるかが重要となる。研修ではトリア−ジタッグを使用した災害シュミレーションの実践があり、誰 もがわかってはいるがつい忘れがちとなっている災害に備え日頃の訓練や心構えの必要性への再確認をした一日だった。 トリア−ジ:多数の負傷者がいる中か ら、その状態下において助けうる負傷者を一人でも多く助けることを目的とする選別作業 一次トリア−ジ: 被災現場や病院外来等で行う初回ふるいわけ。 最も近く騒がしい負傷者を先にしない。老人、子ども 身障者などの弱者、レベル低下バイタル異常者 大量に出血して いる人を優先する。二次、三次トリア−ジ:医療施設においての損傷、意識レベルの評価、外傷の 解剖学的観察 透析室クラーク 南まゆみ 普段、経験が出来ないシュミレーションが出来て本当に貴重な時間を過ご す事ができた。今、日常生活では考える事はないけど、やはりいつ災害はくるか解らないのですべての人がきちんと理解し経験しておいた方が良いことだと思っ た。又、近年では、化学工場、放射線管理、施設等の事故、NBCテロ等の犯罪のような特殊な状況を考慮に入れる必要が増してるそうだ。まさかと思うかもし れないが、世の中の事を考えれば納得できるかもしれない。机上シュミレーションではトリア−ジタックのとり方で軽症者、重症者を見分けそれぞれの患者さん の対応を決める事であった。バイタルサインをチェックし、搬送、治療上留意すべき事項を短い時間に明確に伝達する。医師、看護師のチェックの仕方で答えは 必ずしも一つとは言い切れない、しかし命にかかわる大切な役割だと実感した。実践のシュミレーションでは災害拠点、病院の連絡、搬送、搬送先決定を話し合 い円滑にできるよう計画を立てたが思ったより時間がかかった。先生の総轄のお言葉でもあったよう、関係医療機関へ速やかに連絡し、軽、中、重症者の患者を どれだけ搬送出来るかという事が、いかに重要かということだった。実際やってみて明確さと迅速な連絡、本当に大切な役割である。 看護師 松永富士代午前中は「佐賀県地域防災計画」等の説明(組織体制 役割分担 活動手順等)を 受けました。風水害、震災、林野火災等と共にテロ等の特殊な事件発生も予想されると話されました。午後から災害シュミレーション実践をしました。色んな地 域の救護に携わる方々と患者の立場になったり救護者の立場になったり貴重な体験をしました。その中でトリア−ジ(Triage)という言葉を習いました。 集団災害においては、歩ける者、騒がしい者(最も軽症であるものが多い)から救護施設に殺到する。また心肺機能停止状態に陥っている者を後に回しにして、 また見込みのない者をあきらめ、早急に治療を行わないと致死的となる者の搬送、治療を優先させる必要が有る多数の負傷者がいる中からその状況下において助 けうる負傷者をひとりでも多く助ける事を目的とする“選別作業”。VSや傷の状態、既往歴等で直ぐに判断しなければならない難しさをつくづく感じました。 |
前立腺検診講演会: 前立腺癌が見つかった場合は、前立腺癌の治療指針に応じて治療します。 |
伊万里有田地区三師会学術講演会:(医師会、歯科
医師会、薬剤師会) 平成16年3月3日(水)伊万里市の伊万里迎賓館にて開催され副院長が出席しました。九州大学感染環境医学、林純教授による講演:世界を脅かすウイルス感 染症、がありました。いまはやりの鳥インフルエンザや新型肺炎などのウイルス(ビールス)感染症に付いて分かりやすい講演があり、大いに勉強しました。 |
看護学校卒業謝恩会:![]() 平成16年2月28日医師会立看護学校の卒業式があり、その後夕方に伊万里市迎賓館で卒業記念謝恩会があり、院長が出席して祝 辞を述べ、卒業生を祝福しました。泌尿器科いまりクリニック関係からも3人の新卒者がありました。 写真は学校長の高原医師会長の祝辞を聞く卒業生、来賓の 皆様方。 |
佐賀県医師会学術講演会: 糖尿病多発神経障害の簡易診断基準があり、以下の3項目の内2項目以上を満たす場合を、神経障害あり、とする。 |
佐賀透析研究会: 平成16年2月26日佐賀市アバンセにて開催され、副院長以下10人が参加し、泌尿器科いまりクリニックから演題の発表がありました。いまりクリニックで 透析室職員が自発的に研究しました。演題は表面麻酔剤(リドカインテープ)の使用経験:貼付時間と疼痛緩和効果及び副作用、井手宏直、市山智義、松本喜代 子、山口早苗、高橋貞子、吉田和子 木下徳雄、小嶺信一郎です。結論としては、貼付時間120分以上が疼痛緩和に有効であると思われ、穿刺時の不安解消に も役立つと考えられました。表面麻酔剤貼付による副作用として、かぶれ症状が出ることもあります。今回スタッフ自身が実際に穿刺を経験しました。 |
外来、事務新年会: 平成16年2月20日伊万里市寿美佳にて泌尿器科いまりクリニックの外来看護婦、事務、受け付け、看護学生16人と院長の招待にて新年会のふぐ鍋を囲みま した。日頃の外来、事務勤務の労をねぎらい、親睦を深めるために行いました。 |
藤崎病院公開抄読会: |
第1回佐賀腎疾患研究会: 平成16年2月18日佐賀市マリトピアにて開催され、院長が出席して勉強しました。講演は仙台社会保険病院腎センターの堀田修部長で、根治緩解を目指した IgA腎症の治療、でした。今まで予後が良くて、腎機能廃絶になりにくいと言われてきたIgA腎症は実際は思ったよりも予後が不良であり、かなりの割合で 腎機能が廃絶し、透析になることが多いようでした。そのためには、なるべく早くから、積極的な治療をした方が腎機能を悪くならないまま保ちやすいと言うこ とでした |
佐賀県医師会講演会: 日本は長寿世界一位で、乳幼児の死亡率も世界一低いなど健康優良大国です。それは、優れた医療を国民誰もが自由に受けられる、国民皆保 険制度の影響が非常に大きい。この世界に誇れる国民皆保険が、厚生省官僚や政府の政策でなし崩しに変化されようとしています。アメリカのように民間保険に なると、患者も医療機関も苦しくなって、保険会社だけが繁栄するようになりがちです。そこで、今の国民皆保険を守るようにこれまでも数十年管にわたり医師 会は努力してきたが、医師会の努力が営利追求をしているかのように国民に誤解されてきている。これはマスコミの世論誘導の影響もあるが、医師会としても姿 勢を自ら正して、自浄作用を強める必要がある。そこで、医師会本来の姿である、学術団体と言う原点に今一度立ち返って、努力する必要がある。そのためには どうすべきかと言うことをさらに述べていました。 |
第1回 佐賀県院内感染症対策研究会: 研修報告書 準看護師 境 裕子 研修報告書 看護師 吉田和子 |
院内麻薬立ち入り検査: 平成16年2月5日臨時に院内麻薬立ち入り検査があり、厚生労働省麻薬取締官1人、佐賀県薬務課の係官1人が泌尿器科いまりク リニックに来院しました。約1時間の調査で、麻薬の管理が完璧であり、これからもこの状態を維持するように言われ無事に終了しました。泌尿器科いまりクリ ニックでは末期医療と緩和ケアを行っているために、麻薬の使用がかなり頻繁で量も多いのですが、今回のように急な立ち入り検査があっても問題がないように 心がけて日常業務を行っております。 |
透析室・厨房新年会: 平成16年2月3日伊万里市寿美佳にて泌尿器科いまりクリニックの透析室看護婦、臨床工学士、アシスタント、看護学生と厨房職員、栄養士とで院長の招待に て新年会の鍋を囲みました。院長はこれでふぐ鍋が2回目です。日頃の透析・厨房勤務の労をねぎらい、親睦を深めるために行いました。やはり今年のふぐは例 年以上においしいようでございました。 |
伊万里有田地区三師会学術講演会: |
病棟新年会: 平成16年1月26日伊万里市寿美佳にて泌尿器科いまりクリニックの病棟看護婦。アシスタント、看護学生とで院長の招待にて新年会のふぐ鍋を囲みました。 日頃の病棟勤務の労をねぎらい、親睦を深めるために行いました。看護学生の東谷君はまだ未成年ですので、ひれ酒は飲めませんでした。今年のふぐは例年以上 においしいようでございました。 |
伊万里有田地区医師会、臨時総会: 平成16年1月22日大雪の中、伊万里市迎賓館で開かれ、役員の改選と承認が行われました。高原医師会長など主な理事は留任となりました。泌尿器科いまり クリニック院長も今回で4期目の理事に留任となり、副院長は監査役に選出されました。その後懇親会と挨拶がありました。 |
看護学校講義: 6. 副腎・STD・緊急疾患 |
福岡前立腺肥大症研究会: 平成16年1月20日福岡市ホテル日航にて、昨年と同様に九州大学泌尿器科内藤教授の主催で、前立腺肥大症の治療研究会が主催 されました。参加施設は九州大学、産業医科大学、福岡医療センター、原三信病院、下関済生会病院、加野病院、新小倉病院、博愛会病院と泌尿器科いまりクリ ニックで、院長が参加しました。前立腺肥大症に対する外科療法、低侵襲療法、薬物療法の比較検討が主題で、今後もあと半年間症例を積み重ねてゆくことが確 認されました。 |
伊万里は大雪です。: |
江迎大学にて講演: 以上、シルバー塾「江迎大学」http://www.emukae.jp/kouhou/200401/1601_11.htmから張 付け転載。 |
病態栄養学会出席: 研修報告書 栄養士 前田千代子 |
謹賀新年 |