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納骨堂 や お墓は       
回路

お寺の境内に 墓地と納骨堂がありますが、お彼岸やお盆、年末年始には
実に沢山の方が次々にお参りになります。
それも、お孫さんなど若い方をお連れの方が多く、売店を出しても良いような賑わいです。
そして、何故か参拝の時間が重なって、お昼前とか 午後一時すぎなどにピークになります。


きっと、お祖父ちゃんやお父さんが、「お昼ご飯を食べに行くぞ」と号令をかけ、一緒に住んでいる
家族だけではなく、訪ねてきた子や孫を誘って、食事をする前や、食後に揃ってお墓参りをされて
いるのではないかと、感じています。


お年寄りだけでお参りされるところもありますが、家族づれでお参りになるところは、若い人と一
緒にお墓や納骨堂にお参りすることで、子供や孫に、大切なものを伝え、教えておこうとの配慮が
あるのではないかと思います。


親たちの願いは、子どもや孫の幸せです。
そのためには、学校教育を受けさせ、子どもや孫に少しでも豊かな生活をさせたいとの思いを
多くの親は持っているものです。

確かに、高等教育を受けることによって、活躍する場所が広まることは、子供の幸せに繋がることでしょう。

関東や関西、近頃は海外で活躍しておいでのお子さんやお孫さんも多く、なかなか顔を合わせるチャンスも
少なくなっています。

お寺の住職として見ていると、高等教育を受けた人の方が、必ずしも、より幸せとは感じられなくなりました。
むしろ、地元の企業や自営業として地道に生活して、汗をかきながら頑張っている人、経済的にはそれほど豊かではないように見うける人、さまざまですが、どちらかというと、地元で平凡な生活をしている人の方が、都会で
苦労している人よりも、幸せな人生を送っておいでのように感じます。


お子さんやお孫さんたちが、近くに住んでいて、よく顔を合わせることが出来のはどうも、豊かな生活に
見えてきます。
お墓や納骨堂は、親や祖父母、多くの先輩がいて、はじめて、いま自分がいることを教え伝えるには、
もっとも適切な場所のように見うけます。
  
自分だけではなく、多くの力に支えられて今の自分があることを教え伝える所だろうと思います。

そして、お寺の境内地にあることは、いつか本堂に座って、お念仏の教えに遇ってほしい、若い時は、
自分の努力で大抵の問題は解決するものの、老病死が近づくと、今まで持っていた価値観では、
辛い苦しい人生になってしまうもの、お念仏の価値観に出会ってはじめて、人間に生まれてきた意義や、
生きる喜びが味わえてくることを、親として伝えておくことが最も大事なことだと思います。


近頃、子供に迷惑をかけたくないと、ご法事や葬式など簡素化してしまうことがあるようですが、
他の人に、迷惑をかけなければ生きていけないのが人間であり、一人だけで生きいくことは出来ません。

多くの方のお世話になって生きており、自分も同じようにお世話をしていくことが、生きることであり、
喜びであることを、伝えておくことが大事だと思います。

その点では、法事も葬式も、お墓や納骨堂も、そして、ご自宅のお仏壇も、そのことを知らせ味わわせるもの。
お互いに助け合って生きていくことの大切さと喜びを教えておくことが可愛い孫や子どもにとっては、
幸せになるには最も大事なことだと味わいます。


どうか、人間は多くの力に支えられ、生かされていることを、気づかせ感じさせ共に生きることに、
喜びを感じる力を味わい、次の世代に伝えていくには、
お墓や納骨堂、お仏壇は重要な役割をはたして
くれるものです。







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561以降表紙



願いに応える人生 

み教えに聞く 真実のよごこび 聞くということ 生きるということ
み光に照らされて  力強く生き抜く道  「家の宗教」に思う 
真実との出会いー報恩講に寄せて    お念仏を申すこと 
人間の願い    生きることの意味    真実の依りどころ 
自らの身を正す   お慈悲に抱かれて  願いに応える人生
謙虚で美しいこころ 救われるということ 宗名「浄土真宗」に思う
人生の尊さを知る  問いをもって聞く   み光のはたらき
喜び合える信の世界





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(111)勢至念仏 (112)教主世尊に (113)十二の如来 (114)超日月光(115)子の母を
(116)染香人のその身には (117)われもと因地にありしとき (118)念仏のひとを
白川 晴顕師著 「浄土和讃を読む」より


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