医院からのお知らせ・日誌・出来事

            給食と厨房の充実のお知らせ
食事は健康の基本です。
入院や外来透析患者さま、職員にとって、より良い給食を提供できるように当医院の厨房は努力しております。ダイオキシン問題あるいは、食事を少しでもおいしく感じていただけますように、食器をプラスチックから強化磁器、耐熱強化ガラスへと少しずつ変更しております。アルミニウムがアルツハイマー病との関連があるとされて以来、アルミ鍋を逐次ステンレス製鍋に変更しております。中国などからの輸入野菜の不法残留農薬問題などが報道されており、野菜はできるだけ地元産を購入するようにしております。さらにそのために適正供給ができるようにと新たに大きな冷凍庫を購入しました。調味料には神経を使い、できるだけ添加物のない天然ものを使用しております。味噌は玄米麹による自家製です。食塩は精製塩ではなく、ミネラルの多い荒塩です。

なお、平成13年10月から入院基準給食(1)を申請し受理されました。管理栄養士、栄養士の協力で慢性腎不全、糖尿病、糖尿病性腎症などの栄養指導、特別食がさらに充実しております。


伊万里市在住の出雲三郎様から戦記の投稿をいただきました
先の大東亜戦争に海軍士官として出陣し、遙かニューギニアにて壮烈な体験をなされて帰国されました。そのときの体験記をまとめて、当医院のホームページに投稿されましたので、ここに慎んで掲載いたします。下の文をクリックしてください。
戦記を見る

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医院の日誌

院内勉強会、慢性腎不全のについて:
平成14年12月20日午後17時45分から当院栄養士の小野が講義して勉強会を行いました。慢性腎不全の保存期では残された少ない腎機能をできるだけ守って、透析にならないように努力します。この時の治療が食事を中心とした栄養管理です。タンパクと塩分を抑えた食事を中心として、さらに薬で治療します。この時の食事の献立などについて、さらにその患者指導について勉強しました。

いまりクリニック忘年会:
今年も無事にようやく暮れようとしております。これもそれも職員による日頃の成果のたまものです。そこで職員の労をねぎらい、無事に今年も仕事ができたことを感謝しつつ、院長招待による院内忘年会を、総勢37人で平成14年12月13日伊万里市黒川町旭屋にて行いました。職員の芸能披露はあまり無かった代わりに、賞品をたくさん用意してゲームで楽しみました。飛び入りの武田薬品工業の川島右嗣氏にすばらしい手品を披露していただきました。今年は飲酒運転の取り締まりのことが気になったのか、みなさんあまり飲酒せず、比較的静かな宴会のようでした。この写真が当院の平成15年度の年賀状となりました。

佐賀排尿障害研究会:
平成14年12月5日佐賀市ルネッサンスホテル創世にて開催され、いまりクリニックから副院長が参加し、帯状疱疹による尿閉の1例を発表しました。帯状疱疹による尿道の浮腫や膀胱の収縮力の低下などで、尿が出にくくなりついには尿閉になった患者さんが泌尿器科いまりクリニックにおいて過去3人居ました。このうちの1人について経過と治療を説明しました。
唐津藤崎病院の泌尿器科中村先生が子宮癌術後24年間放置されていた神経因性膀胱の1例について発表しました。
特別講演は原三信病院の泌尿器科部長、武井実根雄先生が間質性膀胱炎について話しました。武井先生は100例以上の間質性膀胱炎患者を治療した経験に基づき、診断と、治療について報告しました。意外にも男性においても間質性膀胱炎の患者が多かったと言うことです。診断において必要なことは、はやはり間質性膀胱炎ではなかろうかと、考えながら診察を行うことがまず第一とのことでした。

九州大学医学部52会同窓会:
平成14年11月30日博多のホテルオークラにて開催され院長が出席し、25年ぶりに40数名の級友達と再会しました。みなさん大いに変貌しておりましたが、すぐに判りました。同時に九大第2外科教授に就任した前原君のお祝いも行いました。同級から教授が6人も出て、ほかの級友達も第一線で大いに活躍していました。まさに友が皆我より偉く見ゆる日は、、、でした。みなさんまじめにがんばってご活躍されており、大いに旧交を温め直し、意見・情報の交換で懐かしいだけでなく大変に有意義でした。最前列左端が院長です。

佐賀県泌尿器科会懇話会第46回:
平成14年11月17日佐賀市ホテルニューオータニにて開催され、いまりクリニックから副院長が参加し、勉強いたしました。特別講演は佐賀医科大学泌尿器科真崎善二郎教授が泌尿器科における婦人疾患の現状と今後について講演しました。

福岡前立腺肥大症研究会:
平成14年10月26日福岡市ホテル日航で九州大学泌尿器科内藤教授の主催により第1回福岡前立腺肥大症研究会とその研究テーマの世話人会があり、院長が出席しました。前立腺肥大症の治療法が近年、経尿道切除術、レーザーによる切除と焼灼術、高温度治療、超音波治療などいろいろな方法など、他種類出現しており、数多く行われているが。それらを比較検討した研究がまだ少ないので、今後の課題とすることとなりました。今回はその研究方法についての打ち合わせがありました。当院では経尿道切除術、レーザーによる切除と焼灼術、高温度治療、薬物療法などにて治療しております。

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藤崎病院泌尿器科公開抄読会:
平成14年10月9日毎月唐津市藤崎病院で開催されている公開抄読会に出席して、院長・副院長大いに勉強いたしました。皮膚科の鈴木先生が皮膚掻痒症について、特に透析患者の皮膚のかゆみについて講演しました。かゆみの原因については皮膚の乾燥、アレルギー、中毒、接触性皮膚炎、神経症などなどいろいろなことが挙げられる。透析患者では皮膚のかゆい方が多くて、70%以上の方がかゆみを持っています。そこで今回は特に保湿剤、抗アレルギー剤について勉強しました。
次に泌尿器科の金子先生が、膀胱癌のBCGワクチン注入療法について講義しました。浅在性膀胱癌の治療法として優れており、非再発率が70%以上であるが、副作用として注入時の疼痛や結核感染の可能性があり、両刃の剣でした。今後も有望な治療法と思いました。
佐賀医科大学泌尿器科公開抄読会(泌尿器科セミナー):
平成14年10月8日佐賀市 佐賀医科大学研究棟にて同泌尿器科医局主催のセミナーがあり、院長が出席しました。 主講演は真崎善二郎教授で上部尿路腫瘍の治療についてでした。腎盂癌や尿管癌に対しては一般に以前は腎尿管全摘出術を行っていましたが、最近では患者の生活の質の向上を主にした治療法を考えるという方針の普及やや内視鏡手術の技術向上や、進行のまだ少ない癌では癌だけ摘出しても生存率がよいことなどから、できる限り腎臓を保存して癌を治療する様になってきています。それについて佐賀医科大学の経験をふまえて文献的考察をおこなっておられました。講演の途中私がたまたまこっくりしていた時に私が紹介した症例のことを真崎教授が説明して居られ、質問され、大いに冷や汗ものでございました。

栄養指導としての調理実習、平成14年第2回目:泌尿器科いまりクリニックの主催で平成14年9月23日午前11時から1時すぎまで、伊万里市民センターにおいて、腎不全の患者さんを中心に低タンパク、塩分制限食の調理実習を行いました。今日の献立はきのこ混ぜご飯とカボチャのサラダ、中華スープです。

参加者は患者さんと家族22人、スタッフ12人でした。院長も夢ご飯などの低タンパク米でおむすびを作り試食に供しました  

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日本泌尿器科学会第67回佐賀地方会:
平成14年8月31日佐賀市マリトピアにて開催され、院長が前立腺結核の1例を、発表しました。一般演題25題で、特別講演:東海大学泌尿器科教授寺地敏郎先生:体腔鏡手術の考え方と作り方があり盛会でした。最新の泌尿器科手術術式に触れて、その取り組む際の考え方と訓練について大いに驚くと同時に大変勉強になりました。医療にとって時代が大きく変わろうとしていることをひしひしと感じます。
その後懇親会、1次会、2次会でなつかしいかっての佐賀医大泌尿器科のOB達、福岡医療センターの井口厚司・泌尿器科部長、新行橋病院市木康久・泌尿器科部長、福岡和白病院吉永英俊・泌尿器科部長、藤崎病院中村晃二先生、さとう泌尿器科医院佐藤伸二院長、サガン鳥栖取締役倉富一成先生、佐賀医科大学明利浩行先生、原三信病院宮崎薫先生らと旧交を温めました。

佐賀県医師会主催医療安全対策・褥瘡対策医療従事者研修会:
平成14年8月22日(木)佐賀県医師会メディカルセンターにて医療安全対策の講習会が開催され、当院から院長、看護主任、事務代表3人が出席し、勉強いたしました。医療事故の予防と対策について株式会社損害保険ジャパンの福岡サービスセンター課長林元喜氏の講演がありました。医療事故とは医療に関わる場所での医療全課程において発生する人身事故すべてのことです。不可抗力と不注意から発生します。うっかり不注意から生じる事故についてはこれだけは決して起きないように最大限の努力が必要です。そのためには、当たり前のことをきっちりできる。患者に対する情報の確認を十分に行う。自分の行動についての点検を甘くしない。複数の人による点検を本当に行う。ルールを本当に守る。以上のことを基本として心しておき、さらに細かなミスを漏らさず報告させて、それらを積み上げて点検し、そして改善策を現場に戻す。このような作業を地道にひたすら行ってゆくことが必要です。医療事故の分析方法として4M-4Eマトリックス法を使う。などのことが講義でありました。
いまりクリニックでは安全委員会を以前から開催しており、今回それを拡大して、今後の安全についてさらに努力するつもりです。

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第14回神経泌尿器科・脊損セミナー:
平成14年7月20日(土)福岡県飯塚市総合脊損センターにて毎年恒例の脊損セミナーが開催され院長が出席しました。 8題の一般演題と東京医科歯科大学木原和徳教授の特別講演:骨盤内臓の神経支配と神経再建、がありました。その後慣例によりまして脊損センター内のプールサイドにビアパーティーによる懇親会が催されました。常連の和歌山県橋本市民病院泌尿器科部長の小川隆敏先生ともまたお会いできました。(写真右はプールサイドで岩坪医師と歓談する小川医師)小川先生は市民病院に勤務しながら在宅末期の患者を30人も看取って居られ、たいしたものです。

その後二日市駅からJR九州で帰宅途中に大歓声の鳥栖球場でサガン鳥栖対大宮 アルディージャとの試合を観戦しました。サガン鳥栖が2点目の決勝ゴールを決めた瞬間を院長はそこで買ったおにぎり弁当を食べながらゴール裏で見ておりました。サガン鳥栖の取締役には佐賀医科大学出身の変わり種である、倉富一成医師がいて、この夜もお世話になりました。

院内演奏会:
平成14年7月6日(土)突然ですが院内で田中昇氏によるフルート独演会がありました。

バッハ、モーツアルト、ヘンデル、浜辺の歌などを演奏し 職員、入院患者さま一同すばらしい生演奏を堪能しました。院長の高校時代の先輩である津崎俊一氏が伊万里市二里町にあるトラピスト修道院、シトー会伊万里の聖母修道院を尋ねた折りに、当院に立ち寄った時に同伴された田中昇氏のご厚意で演奏会をなされました。ありがとうございます。またいつかどうぞリクエストとアンコールを受けてください。

伊万里有田地区医師会碁会:
平成14年7月3日(水)午後6時半から9時まで、伊万里市医師会館にて第11回親睦碁会が行われました。今回はご都合の付かない方が多く、寂しく6人だけの出席でした。前田拓朗5段、鈴山純司4段、松尾優初段、石井善智2級、院長2級で、2回ずつ手合わせを行いました。

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電子カルテと本田医院見学:
平成14年7月4日(木)電子カルテの見学のために長崎市の本田先生を院長と事務の一瀬、松岡、クラークの野中、岡崎が訪ねました 紙のカルテの補助として マックのファイルメーカーproで患者データーベースを作成し、入院、外来患者さんの カルテ記載の補助として使用していました。電子カルテと言ってもすべてを電子化するのではなく、紙のカルテと混在して、自分にあったように自由に利用していました。電子化にこだわることなく、一部を電子化したりという、いろいろな使い方があることが判りました。先週と今週で2件の電子カルテ使用をされている医院を尋ねてみて、電子カルテそのものもまだ未完成であり、まだまだ発展途上であり、これからかなり変化するかもしれないと言う予感がしました。
BML(株)さまによる電子カルテ実演:
平成14年6月28日(木)臨床検査センターであるBML(株)による電子カルテの実演説明を当医院にて開催しました。かなり完成された電子カルテであり、レセコンとしての機能もあり、入力した情報が大いに生かされて診療に力を発揮しそうでした。問題としては今までマックで行って居たれレセプト処理のデーターが生かせるかどうか、画像処理がどうなるか、さらに価格が高く、400-500万円もすること、会社の指定したコンピュータしかダメで自分でコンピューターを選べないことなどでした。
電子カルテと石井医院見学:
平成14年6月27日(木)電子カルテの見学と旧交を温めに広島県東広島市に5年前から開業している石井先生を院長と事務の松岡、クラークの野中が訪ねました。石井医院は開院以来電子カルテを使用しており、その使いぶりと使いかってなどを尋ねました。電子カルテは福岡市の井原リアルエステートを使用しています。患者さんの受付後に、従来のように紙のカルテを探すと言うことが無く、診察室で入力しするとそのまま保険点数の計算もできるので患者さんの待ち時間が他院に比べて少ないようです。短所は、紙のカルテのように過去の記事を素早く見られないことや、レントゲン・超音波・心電図などの画像の取り込みができにくい、検査データーがそのまま取り込めないことなどでした。当医院も導入を検討しております。

長光園医療懇話会:
平成14年6月22日(土)佐賀市の 肢体不自由者養護施設・社会福祉法人長光園 (佐賀市兵庫町:田口一樹 園長)の医療懇談会が、佐賀市のホテルニューオータニにて開催され、院長が出席しました。塩田病院石崎副院長、佐賀社会保険病院加藤副院長、同黒木内科医長、古宇田歯科院長、西島皮膚科院長らが参加し盛会でした。 2次回は佐賀市のノースにて開催されました。


挨拶する田口園長

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伊万里有田地区三師会学術講演会:
平成14年6月14日(金)伊万里市伊万里迎賓館にて開催され院長・副院長、職員ら合計30人が出席しました。座長として当院院長小嶺が司会を致しました。(下の写真は座長席から撮った講演会の模様です。)
特別講演:性感染症STD(Sexually transmitted Disease)の最新の知見 、産業医科大学泌尿器科高橋助教授。日常診療しておりまして、最近は外来患者さんに性病(特に淋疾とクラミジア尿道炎)が非常に多くなってきたという印象がしております。そこで、今回医師会主催で講演会を行いました。講演会には普段より多い68人の出席があり、盛会でした。本来なら教授が講演する予定でしたが、北九州市でバンコマイシン耐性腸球菌の院内感染を疑わせる発症があり、その対策委員として招請されたため、急遽高橋助教授が演者になりました。

この頃は抗生剤の効かない淋菌やクラミジアが非常に増えており、治療法を難しくしています。ペニシリン、セフェム系抗生剤、
テトラサイクリン、ニューキノロンが効かなくなっています。淋菌に現在効果 がある薬は第三世代のセフェム系で特に注射薬あるいはトロビシン(スペクチノマイシン)位 に減っており、それらにも少しずつ耐性菌が増えているようです。やはり、君子危うきに近寄らずでしょうか。

右の写真はもちろん講演会の後の2次会です。

いまりクリニック開院8周年記念謝恩会
おかげさまで当院も開院して無事に丸8年をすぎました。日頃の精勤に感謝して、労をねぎらい、平成14年6月8日に当院職員40人を伊万里市の料亭黒亀に院長が招待しましたこの席で5年以上勤務の島田さんを表彰し、金一封を贈呈しました。幹事さんはじめ職員一同御苦労様でした。みなさん宴会では、のりのりぶりが凄まじく多いに盛り上がりましたが、このエネルギーをもっと仕事にも向けんのか!、とは、院長の独り言でした。
なお、この時に職員一同からクリニックに対して記念品として、病棟歓談室に椅子とテーブルセットが寄贈されました。たいへんにありがとうございます。椅子は座面 が回転する優れもので、テーブルもどっしりとして、シックで静かな医院らしい落ち着きがあります。
院内勉強会、接遇について:
平成14年6月6日午後からたまたま手術の無かった空き時間に佐世保市東七商店から講師の飯盛修一氏(営業開発室室長)をお招きして接遇についての研修会を行いました。まず初めに、医療はサービス業であり、これから患者様が病院を選ぶ時代になり、他院との差別 化をはからないと生き残れないためにも、接遇が必要であるとの説明が行われました。人を大切にするということは、自分を大切にするということから始まります。診察の初めはまず挨拶から行います。患者様も医療者もお互い気持ち良くおつきあいしましょう。

佐賀県泌尿器科会懇話会:
平成14年6月1日佐賀市ホテルニューオータニにて開催され、いまりクリニックから院長と副院長が参加し、勉強いたしました。 伊万里クリニックからは院長が、膀胱異物の1例、を報告しました。これは、以前他病院の外科で直腸脱を手術した時に縫い付けたシリコンメッシュが後年膀胱内に自然に迷入し、膀胱炎を生じた非常に珍しいものです。
特別講演:腎臓癌の最新治療法、佐賀県立病院泌尿器科部長徳田倫章先生、腎臓癌の外科治療について最新の話題、特に内視鏡手術、ロボット手術など、大いに勉強になりました。

質問する佐賀医科大学真崎教授           講演会後の立食懇親会にて会長挨拶を聞く副院長。

伊万里有田地区三師会学術講演会:
平成14年5月24日(金)伊万里市伊万里迎賓館にて開催され院長・副院長、職員ら合計20人が出席しました。このころちょうどパーキンソン病の老人患者さんが入院していて、その病状がはげしく増悪をくり返し、院長以下職員一同大変な苦労をしておりました。
パーキンソン病の総合的治療法:福岡大学内科山田達夫教授、さすがに多くのパーキンソン病患者をよく診ておられ、具体的にいろいろなことを講議され、診断治療など大いに参考になりました。

   講演する山田教授                       もちろん、 講演会後の宴会
第50回佐世保泌尿器科会:
平成14年5月28日佐世保市サンライフ佐世保にて開催され、副院長が出席し、佐世保総合病院、佐世保共済病院、長崎労災病院、佐世保中央病院、佐世保市開業の諸先生方と症例を検討しました。
佐賀県保険医協会の講演会:
平成14年5月23日佐賀市アバンセにて行われ院長が出席しました。電子カルテについて実際に使用している長崎市の本田孝也先生が講演しました。電子カルテとはどんなものか。本当に便利か。など。今のところ電子カルテについてはいろいろ問題がありますが、いずれは広く普及する様です。紙のカルテを探す時間がなくなるので、受付がすむと同時に診察室でカルテが開ける。診察がすむと同時に保険の計算ができ、患者様の待ち時間が少なくなるといいうことなどの長所がある様ですが、まだまだ使いやすくなるには道遠しというような印象でした。
                                                             一番手前では院長が拝聴しております。

佐賀整肢学園新院長先生就任お祝い:

平成14年4月12日佐賀市ホテルニューオータニにて、佐賀整肢学園子供発育医療センター新院長・施設長の窪田秀明先生就任祝賀会があり、院長が出席しました。前任の原院長先生(院長の九大の先輩です)が昭和57年から整肢学園を赤字から黒字団体に成し遂げその後、唐津市のからつ医療福祉センターに転出した後を受けての就任です。窪田秀明先生は九州大学整形外科学教室にて、手の外科や小児整形外科学を担当して来たという経歴で、院長の九大の後輩です。これからますます佐賀整肢学園が発展することと期待しております。
泌尿器科いまりクリニック院長は昭和58年から佐賀整肢学園にて二分脊椎による排尿障害を主とした小児泌尿器科疾患を診療してきました。その間元院長の原寛道先生に大変お世話になりました。 これからも小児泌尿器科の診療に参る所存です。

院長と前整肢学園施設長原医師              新院長・施設長の窪田秀明、胸に赤いバラ

岩坪先生還暦お祝い:平成14年3月23日に福岡市天神魚辰で総合脊損センター泌尿器科(飯塚市)部長岩坪暎二先生のお祝いを弟子たち数十人で行いました。院長も不肖ですが一の弟子として出席し、祝辞を申し上げました。岩坪先生は日本膀胱機能障害・脊損医学界の第一人者であり、国際脊髄損傷学会の日本支部長、九州大学医学部臨床教授、佐賀医科大学・宮崎医科大学等の非常勤講師です。毎年国際学会の発表は常連でもあり、去年は日本脊髄損傷学会を福岡市で開催されました。このように大変に偉い先生ですが、物腰が低く、偉ぶったところなどみじんもありません。この日の会も弟子たちが本音で祝福し、とてもよい会でした。これからも活躍されることを望んでおります。

前列中央が岩坪先生そのすぐ右が院長


いまりクリニック院長による学術講演:
平成14年3月7日佐賀市山之内製薬佐賀営業所(森本光所長)でMRの方々に在宅末期医療の経験について講義いたしました。泌尿器科いまりクリニックでの今までの癌患者さんに対する在宅医療を、緩和ケアを中心に説明し、末期医療の要点と在宅医療の必要条件などを講義しました。

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瑠璃光苑(るりこうえん)の医療懇談会:平成14年3月2日に伊万里市の身体障害者療護施設瑠璃光苑(大宅啓子苑長、伊万里市二里町大里乙403、TEL0955-23-2767)での医療懇談会に院長が出席しました。入所者の医療、看護を中心とした話題ですが、院長は急患のため遅れて参加しました。瑠璃光苑は泌尿器科いまりクリニックとほぼおなじ頃伊万里に誕生しました。身障者の福祉施設として実績を積んでおります。なお、るりこう新聞を入所者である進行性筋萎縮性側索硬化症の女性が作ってきました。新聞の発行は毎月行われ第56号になっています。その間の本人の努力もすばらしいですが、それを支えてきた瑠璃光苑のスタッフのみなさん方の努力に頭が下がります。
伊万里看護学校卒業式:平成14年3月2日に伊万里有田地区医師会付属看護学校の看護科、准看護科の合同卒業式が同校の講堂でありました。院長が出席して当院からの卒業生を含めた新卒者を見守りました。
看護婦さんに混じって看護士さん(ナースマン)もこの頃多くなられたようです。

准看護科の諸君と医師会、教師のみなさま。最前列右端に院長が居ます。

栄養指導としての調理実習:泌尿器科いまりクリニックの主催で平成14年2月21日午後1時から4時まで、伊万里市民センターにおいて、腎不全の患者さんを中心に低タンパク、塩分制限食の調理実習を行いました。患者さんと家族12組20人、職員7人が参加しました。メニューは低タンパクご飯、カレーシチュー、ジャーマンサラダ、イチゴ入り牛乳ゼリーと、デザートに一口ドーナッツとフルーツみつ豆でした。後片付けに1時間半かかりましたが、有意義な実習でした。栄養士はじめ看護婦事務方さんたち、ご苦労様でした。

  

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九州大学医学部会佐賀県支部:
平成14年1月13日佐賀市料亭豊にて支部会があり、院長が出席しました。九州大学からのお客さんとして原寿郎小児科教授をお招きして盛会でした。原教授は院長の同級生で、昭和52年卒業です。卒業後なんと24年ぶりに会えば、お互いの変わり様にただただ驚くばかりです。なつかしい。九州大学付属病院の改築工事、記念講堂の造築にかかる寄付金募集の終了などの近況報告がありました。

  

藤崎病院と合同勉強会:
平成14年1月16日伊万里市ステーキハウス勝において唐津藤崎病院泌尿器科(桑原守正部長)と同皮膚科、西田病院腎臓内科と一緒に10人で勉強会を兼ねた新年会を開催いたし、交流と医学情報を深めました。院長小嶺が演者として、間質性膀胱炎の患者の会が作る米国のホームページhttp://www.ic-network.com/の紹介を行いました。米国は間質性膀胱炎の患者が70万人もおり、さすがに膨大な情報量 です。詳しくは院長がまとめておりますので、ご参考ください。
間質性膀胱炎まとめへ

    

成人の日:平成14年1月13日伊万里市においても成人式が開かれ、当院からも1人参加しました。今までは宴会ではお茶かジュースでしたが、これからはおおっぴらにビールが飲めます。院長と

佐賀整肢学園長訪問:平成14年1月13日佐賀整肢学園から原寛道園長、森事務長らが当院を視察においでになり、マックによるレセコンLANシステムなどをごらんになり、会食し医療と介護福祉について有意義な意見交換をいたしました。

   

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謹賀新年:平成14年新春を迎えまして、新年のおよろこびを申し上げると共に、今年もより良い医療と看護を提供するように励もうと新たに決意いたしました。
去年(平成13年)の日誌:こちらをご参照ください。

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