医院からのお知らせ・日誌・出来事 (平成16年度7-9月)
いまりクリニックに働く職員による、職員のための日記、研究会報告などです
第17回全国有床診療所連絡協議会総会: 副院長 木下徳雄 今回は7月31日と8月1日の2日間、北海道札幌市で開催されました。九州と同じくらいに暑い日で、北海道にしてまれにみる暑さとのこ
とでした。木下が参加しました。 |
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サッカーアジアカップ決勝トーナメント: ジーコ監督、試合直後のコメント(Yahooスポーツナビhttp:
//live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/jpn040731.htmlから貼付) |
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伊万里有田地区医師会学術講演会: その後の宴会で写真のように山元外科の山元章生理事長と、三和薬局のと会談しました。 |
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医療安全対策研修会・感染症廃棄物処理マニュアル説
明会: 研修報告書 感染症廃棄物処理マニュアル改正説明会、田中危機管理・広報事務所 所長 田中正博氏 「医療安全の基本はコミュニケーションだ」 事務 山下幸子 日々、多くの患者と接する医療機関において問題が起こった場合にどう対処するか、また日頃どういう 対策をとっておくか危機管理意識を持つことが大切である。 まず、患者からクレームが出た時、大きな問題へ発展するのを回避するためには相手に不審感を抱 かせないよう言い分を最後まで聞き迅速な対応を行う事。 病院内部で問題が発生した場合は、相手が誰であろうと間違いを指摘できる環境を作る事。 准看護師 井手宏直 医療機関における危機の原因とその予防策 ? 筋論クレーマーの増加とその対策 筋論クレーマーとは…… 「それはおかしいではないか?」という視点から 疑問、質問、異議、抗議を病院・診療所に対して申し立てで きる患者家族 筋論クレーマーの特徴
初期対応での誤らないための3つの心得
外来クラーク 野中直美
准看護師 笠原和子
本当に大丈夫かな…? と思う意識である いつも誰かが見ている! いつも誰かに見られている! この様な意識を持って仕事することで疑問を持ち誰かに話しダブル発見が早期発見となる。 人は起こしたことで非難されるのではなく、起こしたことにどう対応したかによって非難されるのである。 |
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いまりクリニック院内ボーリング会: |
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いまりクリニック院内勉強会、7月分: うす味の調理の工夫 加工食品をあまり使わないようにする |
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長光園医療懇談会: 平成16年7月24日(土)佐賀市の肢体不自由者 養護施設・社会福祉法人長光園 (佐賀市兵庫町:田口一樹 園長)の例年恒例の医療懇談会が、佐賀市のホテルニューオータニにて開催され、副院長が出席しました。塩田病院石崎副院長、古 宇田歯科院長、西島皮膚科院長らが参加し盛会でした。 |
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第16回神経泌尿器科脊損セミナー: 熊沢浄一先生はさすがにたいしたものです。講演を聞いていて非常に感動いたしました。これからもますますのご発展を期待しております。 写真は上から、会場の様子、講演される熊沢先生、出席者の集合写真、プールサイドでの乾杯。主な出席者は九州大学泌尿器科の関成人助教授、産業医大の西井 久枝助手、原三信病院の武井実根雄部長、橋本市民病院の小川隆敏部長、掖済会門司病院山下博志部長、神戸医療センター大岡均至部長、ナイター診療をされて いる泌尿器科いとうクリニックの伊東健治院長でした。会場のお世話をして いた脊損センター木元康介医長ご苦労様でした。 写真は上から、会場の様子、講演される熊沢先生、出席者の集合写真で中央花束を持っているのが岩坪暎二部長、プールサイドでの乾杯を音
頭される熊沢先生。 |
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排尿障害講演会: 平成16年7月23日博多ホテル日航で、アビショット発売5周年記念講演会があり、院長が出席しました。熊本大学泌尿器科の吉田正貴助教授による:前立腺 肥大症の薬物療法、と、信州大学泌尿器科の西沢理教授による:排尿障害、UP TO DATEがありました。西沢先生は、以前から精力的に世界中の泌尿器科学会、排尿機能学会、尿失禁(尿禁制)学会で発表されておられ、その学会や口コミで の世界の泌尿器科の最新情報を集めて我々に教えてくれるという貴重な先生です。今回も過活動膀胱を中心にいろんな話題を提供されていました。 |
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医療ガス保安講習会: 内容 ?病院内での医療ガスの取り扱いについて 日本医療ガス 松永康明 ?医療ガスと薬事法について 主任薬剤師 近藤大輔 ?医療ガス設備と災害対策 日本医療ガス技術員 田本孝次 ?医療ガス設備の事故例と保安対策 日本医療ガス技術員 中村和敏 准看護師 草場美智子 医療ガスの種類
エチレンオキシドのガスもれは素早く逃げないと、その場に倒れる。酸素ボンベのバルブを開ける時は顔を前にむけないで横の立つ。 バルブをゆっくりと開ける破裂する事がある。液化ガスは立てて放置する(ノズル式になっている)医療ガス事故の事例がたくさんのヒヤリハットがあった。ガ スもれでの事故が多い。少しのもれに火傷をおった人もいた。もえやすいものも近つけない(医療器械などもレーザも)ボンベは破裂する時は上の方にとんでい く。 看護師 中尾光宏 内容-?高圧ガスとは…圧力はすべて大気圧との差を示すゲージ圧力をいう ?圧縮アセチレンガス ?液化ガス(次の4で定めるガスを除く)常用の温度において0.2Mp以上のもの、 圧力が0.2Mpa以上となる温度が35℃以下であるもの ?温度35℃において圧力が0Mpaを超える(取り扱いが厳しい) 内容-?情報の提供等【薬事法77条の3】病院・診療所の開設者・医薬品販売業者・医師・薬剤師・その他の医薬関係者は、医薬品製造業 者等が行う医薬品の適正な使用のために必要な情報の収集に協力するよう努めなければならない。 内容-3医療ガスの種類 内容-4医療ガスの重大事故:火災事故57%、ガス切れ20%、ガス間違い12%、その他11% 今後の職活用できる事 ボンベマニフォールド点検要項 2ボンベの交換 3異常が発生した場合 感想 講習会に参加したことで色々な知識を修得することができ、今後の業務へつなぎ活かしていきたい。又今回、医療ガスを取り扱う臨床 のスタッフとしてガスを使う器具装置の操作ミスや点検手入れの欠落が事故発生の引き金であることを確認していく必要がある。 |
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職員の手紙から: 7年目に入り病棟勤務へ、何人かの亡くなられる患者さんにも立会い、家族の方より『いま りクリニックで看護してもらいとても良かった』との言葉や退院される患者さんの喜んだ顔を見て看護の喜びを感じることができました。これからも患者さん本 位の看護、自分がされてイヤなことは絶対に患者さんにしないをモットーに看護を続けて行きたいと思います。最後に10年間出会った患者さんを看護させてい ただき有難うございました。そして共に力を貸してくださった先生方、スタッフに感謝します。 |
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第2回 佐賀県院内感染症対策研究会: 看 護師 吉田和子 院内感染対策における臨床微生物の基礎知識
(MRSA)の殺菌 准看護師 山口晃範目的 病院院内感染対策の見直しと適切な消毒方法を知る
適切な熱湯殺菌
準看護師 境裕子 処置行為の後は必ず手洗いをする。手洗いが出来ない時、速乾性擦り込み式手指消毒を行う。水回りは細菌が多いので物品は必ず乾燥させ て、できるかぎり蒸気、熱湯での滅菌を行う確実に滅菌でき体に無害とのこと。 |
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伊万里有田地区医師会の親睦麻雀会: 平成16年7月16日午後18時半から、伊万里市雀荘いわみやマージャンクラブで親睦の麻雀会を行い、7人の医師が参加しました。 いまりクリニックからは院長が参加しました。合計半荘3回行われ田口正忠医師が優勝されました。 |
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佐賀県人工透析懇話会: 看護師 吉田和子 准看護師 高橋貞子 准看護師 山口早苗 准看護師 井手宏直 准看護師 松本喜代子医療事故の原因分類 ・医療従事者の知識不足、技術の未熟さ医療材料の欠
陥、規則違反、ヒューマンエラー
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佐賀大学泌尿器科公開抄読会: 平成16年7月13日佐賀市鍋島町、佐賀大学医学部研究棟にて同泌尿器科医局主催のセミナーがあり、院長が出席しました。 主講演は中島のぶよ助手で、演題は腹圧性尿失禁の治療、保存的療法と日帰り手術でした。 その内訳は、女性の尿失禁のいろんな治療法、再度勉強しました。抗コリン剤、漢方薬として補中益気湯、葛根湯、三環系抗うつ薬などの薬。骨盤底筋群を鍛え る体操やそれに対するバイオフィードバック、日ごろの注意、電気刺激、ペッサリーなどの装具、手術として、内視鏡によるgax collagen注入術、あるいはTension Free vaginal Tape 手術など、についての講演でした。泌尿器科いまりクリニックでも、尿失禁の治療について、もっとナースを参加させる必要を大いに感じました。 |
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伊万里有田地区医師会東部会: 平成16年7月12日伊万里市銀寿司にて7月の東部会があり、福島町立診療所に新しく赴任された医師が出席されました。以前の福島町立診療所所長で今は福 島町で医院を開業されておられる小野院長から歓迎のお言葉がありました。 |
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第20回参議院議員選挙: 平成16年7月11日にご存じのように参議院選挙がありました。泌尿器科いまりクリニックでは前もって院長、副院長は期日前投票をしておりましたので、当 日は結果を見るのみでした。医師会が推薦していた西島英利議員は自民党比例代表で5位で当選しました。得票数25万票は期待よりも少なかったようでした が、当選して安心いたしました。 |
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佐賀新聞、診察室から: 性感染症 性行為でうつる感染症を「性感染症」といいます。厚生労働省の調査によると、そのうち
でも性器クラミジア感染症や淋菌感染症は全国的に増加傾向にあります。我々のクリニックでも1日に1〜2人は受診します。泌尿器科ですので男性がほとんど
です。クラミジアや淋菌感染は男性では尿道炎を起こすことが多いですが、精巣上体炎(副睾丸炎)や前立腺炎を起こすこともあります。 |
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伊万里有田地区医師会囲碁会: 平成16年7月6日午後18時から、2ヵ月ぶりに伊万里市医師会館で碁会を行い、医師の前田拓郎氏、森晋介氏、松尾優氏、小島伸彦氏、鈴山純司氏と武田薬 品の大西所長が参加しました。 いまりクリニックからは院長が参加しました。 |