医院建物、既存部と増築部の工事完成し引き渡し:
平成16年5月31日泌尿器科いまりクリニックの既存部と増築部の工事が無事に完成し、引き渡し式が行われました。院長、一瀬主任、平野設計から城島建築
士、松尾建設から弟子丸弘海常務、内藤昌一伊万里営業所長、福山照郷工事部長、池田和幸現場主任、佐電工から今泉善光主任、園田淳主任、山田電機ハウスが
そろって、無事引き渡しが終了しました。医院として営業しながらの増改築と引っ越しで、患者さんにご迷惑をおかけしました。難しい工事であったと存じます
が、さほど支障がなく無事に工事が進み、立派なものができあがったことに泌尿器科いまりクリニックとして大いに感謝しております。 |
佐賀県医師会アルツトゴルフ大会:
平成16年5月30日若木カントリークラブにて開催され、12組40数名が参加しました。伊万里有田地区医師会がお世話し、院長も参加・接待しました。あ
いにく梅雨入りし一日中しとしと降る雨と途中から雷までありました。びしょぬれになりながらも無事に終了しました。 |
伊万里有田地区医師会平成16年度総会:  
平成16年5月28日伊万里市迎賓館にて、医師会と看護学校の予算決算を主題とした伊万里有田地区医師会総会が開催され、院
長、副院長が出席いたしました。佐賀県医師会からも横須賀代議員が来賓として出席され、講演をされました。その後医師会立看護学校職員と一緒に懇親会が開
かれ、総数75人で、大いに盛会でした。写真は総会の模様と看護学校の諸先生方。
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佐賀県医師会学術講演会:
平成16年5月26日佐賀市、医師会の成人病予防センターにおいて、佐賀医師会推薦、糖尿病医療機関制度、関連口座としての講演会があり、院長が参加しま
した。演題は、大きく変わった糖尿病の外来診療、順天堂大学内科、河盛隆造教授でした。以下に要約を書きます。
食後の高血糖が体に以前思われていた以上に非常に悪い影響を及ぼし、動脈硬化を進行させ、心血管病変を増悪させている。この食後高血糖を少しでも減らす
と、心血管病変の事故率が有意に減少する。そこで、運動療法、食事療法、食後高血糖治療薬などをいろいろ使用して、動脈硬化が進む前に予防としての治療を
行うと言うことが現在の新しい2型糖尿病の治療です。
今年も泌尿器科いまりクリニックの患者さん(今は亡き)にいただいた蘭が咲きました。
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いまりクリニック院内勉強会、5月分:
平成16年5月25日午後18時から、院内で今月の勉強会として慢性腎不全保存期の治療、について院長が講演しました。腎臓の働き、腎機能評価、腎障害、
透析療法になる前の慢性腎不全の治療法として、薬物治療、食事療法などを説明しました。 今年4月16日に佐賀で講演した内容と同じものです。
平成15年12月末における日本の透析患者は総数23万人であり、このうち新たに透析を必要とした患者の半分以上が糖尿病が原因で腎不
全になっていますので、今後は糖尿病の治療が重要です。今の透析にかかる医療費だけでも年間1兆2000億円以上ですので、新たに発生する透析患者を減ら
すと言うことが医療のみでなく、医療経済的にも非常に重要となるわけです。そのために慢性腎不全になってもなるべく透析に至らないようにするという保存期
の治療が大切になっています。
今はいろんな良い薬や栄誉医学が進歩し、さらに治療用特殊食品も増えて、慢性腎不全の治療が進歩しております。たとえば、腎性高血圧症
に対して、アンギオテンシン受容体拮抗剤、アンギオテンシン変換酵素阻害剤は腎性高血圧だけでなく糖尿病そのものにも効果があり、一石二鳥です。尿毒症を
緩和する球形活性炭素内服剤、各種の使いやすくなったインシュリン製剤などの薬です。
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職員慰労会:
平成16年5月18日午後18時半から、伊万里市銀寿司にて院長、副院長、透析室・病棟職員(ナース、看護学生、アシスタント、用務)と日機装(株)の入
江氏、ITI(株)の岡崎氏とで、増築移転時の活躍と日頃の勤労に感謝して、勤労感謝慰労会を行いました。なぜか非常に多量の日本酒(冷酒)とビールが消
費され、久しぶりに飲酒して大いに盛会でした。2次回でも盛り上がりましたが、翌朝はやはり体がきつかったようでした。 |
透析室増築完成:
平成15年12月1日から行われていた泌尿器科いまりクリニックの透析室増築工事が完成し、引き渡
しが行われました。5月17日から新しい透析室での業務が開始されました。松尾建設さん、平野設計さん、山下医科機械さん、佐賀電工さん、山田電気さん、
三菱電機さん、ITIさん、トムスさん、扶桑薬品さんなど大勢の業者さんありがとうございました。小さな診療所をほんの少し増築しただけですが、ずいぶん
と働きやくなり、質が上がったような印象を受けております。そのほかの増設としては、不評であった入院男子トイレを広くして、増やしました。今までろくに
会議するところもなかったので、会議室を新設しました。さらに、当直室を増設しました。今までの古い透析室は、職員の休憩所となりました。
新旧透析室の準備、引っ越し、などいろいろと職員が大忙しで5月15日土曜日、5月16日曜日と一日がんばりました。そのおかげで新し
い透析室に無事に引っ越しができました。
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伊万里有田地区医師会麻雀会:
平成16年5月15日午後14時から、伊万里市雀荘いわみやマージャンクラブで競技会を行い、4人の医師が参加しました。
いまりクリニックからは院長が参加しました。合計2荘行われ前田拓朗医師の優勝に終わりました。 |
伊万里有田地区医師会予算決算新旧役員会:
平成16年5月14日午後18時半から、伊万里市ロイヤルチェスター定例総会の準備のための、平成16年度事業計画案、予算案、平成15年度決算に関する
役員会があり、いまりクリニックから院長、副院長が参加しました。その後、懇親会では、高原会長、水上副会長、小副川理事、小島理事、古川理事。持永理事
らと医療や医師会について大いに意見を交換しました。
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佐賀新聞、診察室から:
平成16年5月13日、副院長が佐賀新聞に投稿しましたので紹介します。
女性の尿もれ
尿もれ(尿失禁)は男女ともにおこり、いろんなタイプがあります。タイプにより治療法は異なります。今回は『女性の尿もれ』を取り上げてみます。
咳やくしゃみ、重い物を持ち上げた時などに下着を濡らしてしまう。そんな経験はありませんか。これは『腹圧性尿失禁』といい、女性の尿もれでもっとも多
いタイプです。50歳代では程度の差はありますが、半数以上にみられます。出産、加齢、閉経などによる尿道括約筋のゆるみが原因とされています。
治療法には薬物療法、運動療法や手術療法などがあります。薬物療法には尿道括約筋の収縮を強める薬を使います。次の運動療法とあわせて行うと効果的で
す。運動療法は尿道括約筋(骨盤底筋)を鍛える簡単な体操です。2〜3カ月続けると効果が現れます。尿もれがひどい方には尿道を糸で吊り上げる手術が行わ
れこともあります。
尿もれは恥ずかしく、なかなか他人には相談しにくいものです。気軽に近くの泌尿器科を受診してみましょう。もっと快適な生活が送れるはずです。、
泌尿器科いまりクリニック 副院長 木下徳雄(診察室から、16.5.13付佐賀新聞)
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接遇マナ−研修会:
平成16年5月8日佐賀市
、佐賀研修センターにて病院職員研修が有り、いまりクリニックから厨房の小野主任が参加し、勉強しました。以下はその報告です。
研修報告書 栄養士 小野富子2004.5.8 接遇マナ−研修会(リーダー.上級向け)14:00〜
17:00 佐賀研修センタ−『病院職員における実践接遇講座』〜思いやりを姿・形と言葉で表現しましょう〜美乃教育研究所 所長 柴戸麻里先生
- 自己紹介(記憶)ゲーム3電話対応ロールプレイング
- 自分を知る(エコグラム)
待ち時間 言葉 使い方でプラスになりマイ
ナスにもなる 待ち時間が長かった場合″お待たせいたしました″という気持ちを込めてし っかり言うことで患者さまにお待たせしてたことを理解し
ていると納得していただける。″○○様お待たせいたしました″と親しみを込めて名前を言うことで心に響き方が違うのではないか。(患者様の顔と名前が一致
しているか?) 待ち時間の楽しみ方(工夫) 施設独自で施設のカラーをどう活かすか? スタッフ
が日頃どういうことを心掛けているか、興味をもって見てもらい5名紙に書いてもらう。飴などを差し上げるなど。 ある銀行では″10分以上待たせません″
待たせた場合タオルがもらえる。待ち時間の10分が楽しみになる。別の銀行では携帯で待ち時間が分かる。別の銀行では法人と個人の窓口を分けている。 業
種は違っていても参考にできることがある。 患者様の目線になって いくら掃除をしているようでも
患者様の目線では汚れているところがあったりする。掲示物が剥がれてはいないか。待ち合い室で患者様の気持ちになって椅子に座ってみる。(座って見えるも
の、立って見えるもの) 入院中の治療以外の時間 患者様同士でも楽しみをもって、うまくいくよう
に共同作業でゲーム等を行う。 ♪♪病気以外の事でも楽しみで入院ができるか?家族のお見舞いに行ってもホッとできる施設かどうか?電話
対応 かけ手(患者様)はルーズに話しが長くなりがち。うけ手(スタッフ)はキャッチボールができれば確認しながら会話ができる。 こ
の研修では5名ずつの9グループでした。グル−プで自己紹介(名前、施設名、日頃心掛けていること)をした後、グループの1人が全員の前で自分のグループ
のメンバーの紹介をしていきます。私は紹介はしませんでしたが、記憶力があるかどうか。日頃患者様のことを意識して対応し、顔と名前が一致しているか?訓
練で覚えることができるそうです。
この研修に参加して、患者様の視点で業務を行うことが接遇につながるということがよくわかりました。今後役に立てたいと思います。
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星野富弘氏作品展:
生きることの素晴らしさを絵と詩で表現する星野富弘さんの「花の詩画展」(佐賀新聞社主催)が4月23日、佐賀市の県立美術館で始まった。手足の機能を失
い、筆を口にくわえて描いた水彩画とペン画が並び、初日から多くの人が鑑賞に訪れた(佐賀新聞から)。
そこで、
平成16年5月2日(日)に院長も佐賀市県立美術館に行き詩画展を鑑賞しました。いろんな花を見ていろんな詩を読みました。そして、想像していたよりもす
ばらしく、詩画の1枚1枚が胸に迫ってきて、思わず熱いものが込み上げてきて、おおいに感動しました。早速画集とポスターを購入して、今も時々拝見してお
ります。
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