第1482回 感じ、味わう力を

令和 3年 6月24日~

こんな 内容を地方新聞の投書欄に投稿しました。

 コロナワクチン一回目を接種することができました。
佐賀県は 全国でも非常に高い接種率とのこと、
コロナへの恐怖感は、想像以上に早く払拭される
可能性が出てきました。


 この一年余り三密をさけて、人との交流は、
極力避けてきました。

それに加えて、子どもに迷惑をかけたくないと、
親戚や、近所付き合い、葬儀、法事など、厄介なことは、
大人たちだけで、済ませてきました。


 しかし、子どもには、迷惑をかけなければ
生きていけない、多くの人に支えられいることを、
充分に体験させ教えておくことが、核家族が多い今、

大事であると感じます。

社会に出て、近くの仲間やお客さんの思いに気づき、
それに応える力を充分に身につけるためにも、
子どもの頃に、大人たちの振る舞い、努力する姿を、

はっきりと見せておくことが重要だと思います。

 周りを見ていると、自己中心で、孤独な人生を
送る人と、多くのはたらきを有り難く感じ、
味わうことのできる豊かな人生の人とがあるのを
見るにつけ、厄介なこと面倒なことでも、進んで
取り組むことの重要さを、伝えておくことが、

子どものためであり、コロナ後に、まず実践すべき
ことだと感じます。


 以上のような内容です。

 近頃 葬儀も法事も 小さくひっそりと内々で
行うことが、良いことと思われているように感じます。
しかし、近くに住む人 肉親 親戚 できるだけ 
一堂に集まり、子どもや孫たちに、亡くなった人との
思い出を、語り聞かすことが大事だと再確認したいものです。


結婚式とか 葬式とか こんな時でないとなかなか
集まらない時代コロナの不安が無くなったら、
ご縁を大事に、若者を伴って集まっておきたいものです。


          


           私も一言(伝言板)