第1414回 ありがとう

令和2年 3月5日〜

 南无阿弥陀仏は 報恩のお念仏 喜びのことばです。
一日中 本堂に 浄土真宗のよろこびの歌 仏教讃歌を
流していますが

今朝、 特に有り難く 感じた歌がありました。
それは 本願寺仏教婦人会創立150年記念讃歌の
「やさしさに であったら」という歌です。

  久井ひろ子作詞 仏教音楽研究所補作 湯山昭作曲

(1)やさしさに であったら よろこびを 分けてあげよう
     しあわせと おもったら  ほほえみを かわしていこう
     海をふく 風のように さわやかな おもいそえて

(2)さびしさを かんじたら だれかに 声をかけよう
     ふれあいを たいせつに 語りあう 友をつくろう
     花の輪を つなぐように  とりどりの おもいつないで

(3)くるしみに であったら ひたすらに たえていこう
     合わす掌の ぬくもりに  ほのぼのと やすらぐこころ
     かぎりない ひかりのなかに  生かされて 生きてゆく日々

 もう一つは 高田敏子さんの詩で 「ありがとう」です

 「ありがとう」   高田敏子作詞 中田喜直作曲

(1)みほとけの めぐみをうけて こころにみちる ありがとう
     ありがとう 花よ きょうの日を明るく咲いて ありがとう
     小鳥よ  元気な歌を聞かせてくれて ありがとう
     ありがとう 日々のくらしに ありがとうの ことばそえて

(2)みほとけの微()()にてらされ こころにみちる ありがとう
    ありがとう 友よ きょうの日をともに過ごして ありがとう
    ひかりよ わたしの道をてらしてくれて ありがとう
    ありがとう 日々のふれあい ありがとうの ことばささげて

   南无阿弥陀仏・南无阿弥陀仏のお念仏とともに
   今日も 生かされている ありがとうと 味わえる生活で
  ありたいものです


          


           私も一言(伝言板)