医療の特色


○医科入院部門
重症の障害児者の長期入院に適するような建物の構造となっています。
中央に大きなホールがあり、周辺に病室が配置されています。
大規模病棟に比較し財政面や効率面では不利ですが、職員の目が届きやすいように敢えて
40名の少人数で構成しています。39床が長期入院用です。
 かつては、措置制度として重症心身障害児者の入院を受けていましたが、平成24年4月より
「療養介護施設」へ転身いたしました。
看護師25名と介護職員21名(平成24年度4月現在)で手厚い看護と療育や各種行事が実施され
ています。
 センター内には、その他、52床の障害者支援施設の入所定員がありますが、
こちらは入院ではありませんが、介護職や看護職で判断がしにくい場合は当医療機関の医師
が相談に応じ指示助言をいたしております。
○医科通院部門
 運動発達の遅れや精神発達の遅れで多くの方が外来を受診されています。
平成23年度実績では、年間の新患数は約140名、そのうち心身の発達障害関係が
約115名でした。
 当院の外来利用の主たる目的はリハビリです。
再来を含めた外来患者数は月平均1,870名、年間約22,444名でした。
多くの医療スタッフが診療に当たっています。
 また、診察だけでなく各種診断書の記載依頼を受ける事が多く当センター医師の
悩みの一つです。
リハビリ開始にあたっては、院長が長年の経験を元に独自に冊子を作り、 何故、
どんな方法でリハビリをするのかをわかりやすく説明しています。
 外来は、毎日午前午後と行っています。
緊急以外は、全て予約制になっていますので、外来直通電話0955-78-3062へ
電話予約して下さい。