いまりクリニック流自然食で 給食提供中!
 

入院給食

入院中の楽しみといえば何と言っても食事!!
身体の治療と栄養そして心の栄養とを考え、メニューの組み合わせ.見た目.味.ちょっと手を加えて工夫しました。

食事時間: 朝食8:00  昼食12:00  夕食18:00
  開院以来上記の食事時間を守っております。特に夕食についてはご家庭での食事に合わせるようにできるだけ遅めに設定しております。厨房のみなさんご苦労様。

その前に 食器

うつわの使い方で食べる物の表情が変わってきます。 当院では、地元.有田の強化陶磁器(手描き)、ノリタケの洋和風食器や洋風の耐熱強化ガラス器を中心に取り揃えています。高価でなくても美しく、感じがよい食器を選んでおります。

蓋付きの茶碗 これは波佐見焼き

これは洋食器のメーカーNoritakeが作っている和食器 で乃りたけ 飽きのこないデザイン

有田焼きの強化磁器(手書き)

軽くて割れにくいガラスの素材コレール :

大きさはサラダボールと大皿の2種類で柄違いがある

有田焼き(手書き)片手で持ちやすく、軽くて盛り付けもはえる .

柄がおもしろくて、虫食いの葉っぱの絵が書いてあるオシャレな器

松華堂と器 お正月のおせちや行事食用 中の器はふだんも活躍している

 

米飯中心のメニュー

佐賀産ひのひかりの中でもJAこだわりのブレンド米を使用し、 もともと美味しいお米をさらに美味しく召し上がっていただけるように、炊飯直前に玄米から精米(精米機で白米に設定すれば米の粒が小さくなるので、3分づきを2回している)して出しており、洗米にも気を配り、炊きあがり時間も患者さんに合わせています。
“米作りのプロの農家の方も納得するおいしさ”
精米したお米を納入すれば簡単です。ですが、お米は脂質があり精米した直後から酸化(老化)がはじまります。精米して時間が過ぎれば過ぎるほど酸化し美味しくなくなり、身体にもよくありません。ただ美味しさを追求しただけではなく、手の届く範囲で身体にいいものをとりいれていただきたいので炊飯直前の自家精米をはじめました。

? 精米機と炊飯器(1升炊)  糠のリサイクル  精米していると糠がたくさんでます。栄養がぎっしりつまっているから色々  と利用できる ・ 糠床 ・ 油の処理(油をきれいに吸収して、なおかつ洗浄効果抜群) ・ ガーデニングに使う液肥 ・ 洗顔など(スタッフにゆずってます) ・ 炒って食べる(スタッフにゆずってます) ・ 土づくりに(近くの学校へ)

調味料編

自慢の自家製玄米麹(げんまいこうじ)の味噌
伊万里市内の麹屋(山口糀屋)さんで特別に玄米に麹菌をつけてもらったのが玄米麹。それから大豆を煮て、つぶして、玄米麹と海水を煮詰めた自然塩を混ぜ合わせ、じっくりねかせて熟成させました。    
材料_佐賀産大豆       
佐賀産ひのひかり(玄米)       
沖縄の塩(シママ−ス)

1回に玄米60kgの玄米麹をお願いして、味噌を時間のある時についていました。3年目(3回目)の今回、山口糀屋さんについてもらっています。

玄米味噌の効用 
完全食 人が生きていく上で必要な栄養素は、およそ50種類くらい。精製していない玄米では約40種類の栄養素が含まれ、大豆.自然塩を加えることで身体に必 要な栄養のほとんどを満たすことができます。そして、これをじっくり時間をかけて熟成、発酵することで、消化吸収が高まります。(熟成6ヶ月以上の味噌がもっと身体に効果 的)。この玄米味噌を味噌汁でいただいた場合、具を野菜や芋などにしますと、ビタミンがプラスされ味噌汁だけでも完全食になる。 さらに、発酵によって生じた脂質の一種レシチンは高血圧の予防に効果があり、またリノール酸は心臓や脳硬塞の毛細血管を丈夫にする働きがあることがわかっています。   

麹 (こうじ) 
麹は蒸した穀物に麹菌(麹カビ)が繁殖してできたすばらしい発酵食品   
日本は発酵食品の数と種類の豊富さで世界に冠たるものです。麹菌は煮たり蒸したりした穀物によく生育する。例えば米を蒸して、そこに種麹(麹菌の胞子)を撒(ま)いてやり、一定の温度(35℃付近)に保つと、48時間後には蒸米の表面 全体に菌糸をつくり、米麹ができます。

伊万里市大坪町柳井町2163-1電話 09955-22-3309 山口糀屋さん(写真)では水にこだわって現在は活性水で大豆を煮てあります。

発酵食品が体に非常に良いようで

ここで栄養士のいち押し手作り発酵食レシピ
江戸時代の滋養強壮ドリンク甘酒
?材料 米麹 もち米(米)
冬の飲み物と思いがちな甘酒。今のように薬や食べ物が自由に手にはいらなかった江戸時代では、滋養強壮剤として暑い夏を乗り切れるための庶民の飲み物でした。身体にたまりがちな疲労物質の乳酸をためにくくする働きが 甘味の調味料として使うところもあります。

天然調味料  味は調味料できまります。いくら良い材料ばかりでも調味料がおいしくなくては、食もすすみません。 醤油.みりん.酢_天然醸造   

地元の材料を中心に            

安全な旬の野菜をおいしく頂くために

地元の農家が持ち寄る朝取り野菜を中心に品揃えをしている、地元松浦町の有志の作った販売所、ふれあいショップ松浦の里から毎日届けていただいています。

(栄養士小野)

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