佐賀県前立腺癌市民公開講座 平成26年6月29日唐津市文化体育館で開催され、副院長が演者の一人として参加しました。 |
伊万里市ソフトバレーボール大会 平成26年6月29日伊万里市国見台体育館で開催され、泌尿器科いまりクリニックから1チームが参加しました。結果は準優勝で、ドライブイン鳥で打ち上げでした。 |
佐賀県排尿管理セミナー 平成26年6月28日唐津市市民会館で開催され、病棟から看護師が2人参加しました。 |
伊万里有田地区医師会学術講演会 平成26年6月27日伊万里市迎賓館で開催され、院長、副院長が参加しました。九州医療センターの肝臓センター、中牟田誠部長による講演:肝炎の日常診療と今後の展望がありました。 B型肝炎:赤ちゃんの母子感染と、成人での感染では経過が異なる。急性肝炎の4割がB型、genotypeA(欧米型が都会を中心に増加しているのは在日外国人が増加しているから)10%が慢性化する。治療後閉鎖2本鎖DNAとして染色体に入り潜伏するので肝臓内には僅かであるがウイルスが残存する。母子感染では初めは免疫能が弱いので20歳くらいで免疫能が強くなりウイルスのいる肝細胞を攻撃するので肝炎を起こす。そして免疫能が強くなるとウイルスを殺してウイルス量が減る。このことがセロコンバージョン。2006年に逆転写を起こす核酸アナログに作用し、耐性株が1%とすくないエンテカビルが承認された。H26年肝炎治療ガイドラインを参照。 脂肪肝による肝炎と肝癌:非アルコール性脂肪性肝疾患NAFLD (Non Alcoholic Fatty Liver Disease)、非アルコール性脂肪性肝炎NASH ((Non Alcoholic Steatohepatitis.)肝臓に脂肪が沈着し、炎症、変性から壊死を起こす。危険な脂肪肝は肝障害が有り、毎日飲酒し、血小板が15万以下は肝硬変と見なして危険因子。糖尿病の死因の1位はガン死だが、その中で男女ともに肝臓癌が1位。定期的に肝エコーやPIVKA2を測定。 C型肝炎:以前の治療が大きく変わろうとしており、今後はインターフェロンの無い治療になるでしょう。今治験中の薬は12週でほぼ100%の効果があり、いずれC型肝炎その物が絶滅するでしょう。 |
伊万里有田アンチエイジング講演会 平成26年6月23日伊万里市迎賓館で開催され、泌尿器科いまりクリニックから院長、副院長と職員7人が参加しました。唐津日赤病院内科、竹之下博正医師の講演:糖尿病足病変、切断回避へのアプローチ、がありました。素晴らしい講演内容でしたが、演者がレーザーポインターをグルグル回しながらスライドを説明するので、スライドがとても見えにくくて難儀しました。緑色のキラキラした光点がスライドの視点の中央でクルクル回るので、スライドをしっかり見ようとすれば、催眠術にかかる時のように、気分が悪くなりました。私にとってはせっかく講演内容が良かったのに、非常に残念な講演でした。 糖尿病足病変では集約的治療が必要。局所治療、免荷、感染管理、代謝管理、血流管理が必要。ABI:下肢の血圧/上肢の血圧、が0.9以上で正常。下肢の血圧を参考。トロント臨床神経障害スコアで、年1回足の有痛性神経障害の有無を点検する。 |
佐賀県医師会総会 平成26年6月21日佐賀市成人病予防センターで開催され、泌尿器科いまりクリニックから院長、副院長が参加しました。総会の後に記念講演が有り、佐賀大学地域歴史文化研究センター、青木歳幸匿名教授による特別講演:近代医学と佐賀藩、がありました。 江戸時代初期東洋医学の研修で日本一と言われた京都の医家(曲直瀬家)で勉強した門人は佐賀藩の出身者が最多であり、以前から医学の勉強が盛んであった。佐賀藩は全国でも最初に藩費で医学稽古制度を制度化しており、国家による医師養成制度の先駆。嘉永4年から医業免札制度を作り試験合格者でなければ開業できないと言う今の医師国家試験の先駆。西洋医学を強制的に勉強させ優れた医師を輩出した。天然痘の種痘を佐賀藩から全国に広めた。引痘方を作り藩費による地域医療制度の原形を作った。ドイツ医学を導入し近代医学の基礎を作った。 |
開院20周年記念祝賀会 平成26年6月20日伊万里市山平で開催され、泌尿器科いまりクリニックからほぼ全部の職員が参加しました。永年勤務者の表彰とゲームやビンゴが有りました。ベジタリアンの料理も用意されていました。多いに盛り上がりました。 |
佐賀県入院患者広域避難計画策定にかかわる説明会 平成26年6月20日伊万里市医師会館で開催され、泌尿器科いまりクリニックから院長が参加しました。佐賀県健康福祉本部医務課による、玄海原子力発電所の事故を想定して避難計画書を作成する為の説明会でした。その場で雛型に記入して作成しました。その後開院記念祝賀会に参加しました。 |
院内勉強会、6月分
平成26年6月17日院内で開催され、院内すべての部署が参加して、火災時の避難訓練がありました。 |
第6回泌尿器科いまりクリニック腎友会総会 平成26年6月15日伊万里市市民センターで開催され、泌尿器科いまりクリニックから院長、副院長と透析室のスタッフが参加しました。白石共立病院透析室、井上裕子副主任による講演:救肢に願う思い、がありました。 |
伊万里有田地区医師会総会 平成26年6月13日伊万里市迎賓館で開催され、院長副院長が出席しました。水上会長から小島会長に交代が有りました。理事も部分的に交代が有りました。 |
佐賀県医師会学術講演会 平成26年6月11日佐賀市成人病予防センターで開催され、泌尿器科いまりクリニックから院長が参加しました。長崎港市民病院糖尿病診療、川崎英二部長による講演:2型糖尿病診療の新展開がありました。SGLT2を中心とした話題の提供が有りました。 |
第69回佐賀県泌尿器科懇話会 平成26年6月7日佐賀市ホテルニューオータニにて開催され、院長副院長が出席しました。一般公演、特別講演は以下の通りです。会に先立ち武田薬品工業佐賀営業所から製品紹介:アジルバについて、が有りました。 1.術中心停止を来たした1例○後藤俊介、内野洋志、平田 侑、諸隈 太、徳田倫章(佐賀県医療センター好生館) 2.自然破裂を来たした多房性嚢胞状前立腺導菅癌の1例○藤﨑雅史、瀬戸公介、中西茂雄、金子 新、中村晃二 安芸雅史、藤﨑伸太 (藤﨑病院) 3.尿閉を来たした尿道結石の2例○髙木紀人、佐藤勇司 (国立病院機構佐賀病院 佐藤伸二 (さとう泌尿器科) 4.Penile curvature の1例○東武昇平、野口満、魚住二郎 (佐賀大学) 5.当院で看取った終末期癌患者の実態調査○南里正之、南里正晴、南里和成 (南里泌尿器科医院) 6.当院における他科からの泌尿器科コンサルトの現状○一番ヶ瀬優佳、魚住二郎 (佐賀大学) ……休憩(17:00~17:10)…… 特別講演(17:10~18:10)座長 小嶺信一郎(泌尿器科いまりクリニック)『日常診療で遭遇する小児泌尿器科疾患』―知って得する診療ポイント―名古屋市立大学泌尿器科准教授 林祐太郎先生 講演要旨:出口が二つある外尿道口は、亀頭部に開いたという、いわゆるごく軽度の尿道下裂であって、今すぐ治療の必要は無いが尿線が真下に跳ぶので衣服を濡らす為、出来れば早めに整復したほうが良い。 外尿道口のすぐ傍の陰茎縫線嚢胞は放置してよいが、尿線が別れる場合は早めに切除がよく、unroofingのみでは再発するので、嚢胞自体を切除する。 陰茎が回転していて横を向いたり上を向いている場合は、皮下と筋膜を剥離して再固定整復するほうが良い。この時皮膚が生着せず壊死する可能性も有る。 埋没陰茎は尿線が上に行くので早めに整復したほうが良い。思春期になると陰茎がぐんぐん大きく伸びてくる。 尿失禁の女児ではたまに陰唇癒合がいるので、外陰部の診察が必要。陰唇癒合であれば、ゾンデを差し込んで一気に切除して後はしばらくステロイド軟膏を塗る。 包皮無いの小さな白い恥垢は、包皮と亀頭の間を剥離する為に生理的に分泌された粘液の塊なので、無理に摘出してはいけないようだ。 包茎について親からよく相談を受ける。むいて洗ったほうが良いか、手術を受けたほうが良いかまど。そこで、包茎の自然経過を観察した。1200人の子供の包茎口と包皮の程度を見た所、5歳までは自然に広がるが、5歳を過ぎても包茎がきつい場合はその後あまり改善しないので手術を検討するほうが良い。 胎児期に見つかった水腎症については、過剰診療にならないように手術を慎重に検討するが、SFU分類で3度や4度の水腎症は時機を逸しないように早めの手術を検討する。 精巣捻転症で手術を行う場合は、白膜切開も同時に行って減圧したほうが精巣を救える確率が増える。 |
第14回フットケア研修会 平成26年5月27日佐賀市アバンセにて開催され、透析室から看護師が3人参加しました。 |
院内勉強会、5月分 平成26年5月20日院内で開催され、キッセイ薬品工業の野中氏によって、透析室災害時対策についてのビデオを供覧しました。次ぎに、JCGファーマーの梅村氏による講演:バイオシミラーについてが有りました。透析室からフットケアについてと、透析導入後の事務手続、がありました。今回は佐賀市おひさまのマクロビ弁当が有りました。 |
伊万里有田地区三師会学術講演会 平成26年4月18日伊万里市迎賓館で開催され、泌尿器科いまりクリニックから院長、副院長と尾形信雄先生が参加しました。慈恵医科大学第三病院内科、森豊診療部長による講演:糖尿病診療の新たなる展開がありました。 高血糖の原因にはいろいろが有るが、そのひとつに腎のブドウ糖再吸収の増加が有る。近位尿細管ではSGLT2でブドウ糖が90%再吸収され、遠位尿細管ではSGLT1でブドウ糖が10%再吸収される。この時ブドウ糖:Naが1:1で再吸収される。糖尿病ではSGLT2活性が増加している。以前からリンゴ樹皮のクロリジンがブドウ糖の再吸収を阻害することが判っていた。今回SGLT2阻害剤がたくさん発売される。これらは構造的に同じ。その中でSGLT1を阻害するものは消化器症状が出やすい。効果は16週でA1Cを1.0減少させる。多剤との併用でさらに1.0減らす。血糖が180から130になる。今までの他の糖尿病には無い体重減少作用が有る。1日にブドウ糖を100g=400Kcal排泄する。いろんな糖尿病薬があるので、血糖値変動の異なる薬の組合せが良い。たとえばSGLT2阻害剤とDPP-4阻害剤の併用、あるいはベイスンとDPP-4阻害剤の併用が良い。 糖尿病では高血糖よりも、低血糖の方が弊害が多く、血糖値の変動が大きいほど良くない。CGM(持続血糖測定)で糖尿病治療薬の作用を見た。ランタスのみでは食後高血糖が残るがベイスンを加えると食後高血糖が良くなるのでA1cは不変だが血糖変動幅は改善した. アマリールでは朝飲むと昼食前からずっと血糖値は減少しA1Cが減るが朝食後の高血糖は不変、早朝の低血糖が出る。平均血糖もコントロールできているか不明で、アマリールを増量しても低血糖を増やすのみ。 SGLT2阻害剤では食直後の高血糖は不変だが、その後の血糖を減らし、特に夜間の高血糖を防ぐ。 |
チームで行う糖尿病フットケア 平成26年4月17日有田町伊万里有田共立病院にて開催され、透析室職員3人が参加しました。 |
院内勉強会、4月分 平成26年4月15日院内にて開催され、ザルティアについての講演が日本新薬佐賀営業所の熊谷正氏によって行われ、院長からガンについての私見と言う講演が有りました。佐賀市スローカフェあくびのマクロビ弁当が出ました。 |
院内ボーリング大会 平成26年4月11日伊万里市にて開催され、職員と尾形先生、院長、副院長計20人が参加しました。用務の犬走君が優勝しました。 |