インフルエンザの院内流行

平成26年12月24日副院長がインフルエンザAに罹患して休み、翌日は外来主任が罹患して休みました。

院内パソコンの故障と迅速修理、感謝

平成26年12月23日iMac late 2011のモニターの写りが悪くなり、縦に数本の線が入りフリーズすると言うことが続き、調べた結果、当時期に生産されたタイプのiMacではグラフィックボードが不良品の場合が有り、4年以内であれば、無償で交換してくれることが判りました。アップルに電話するとすぐに引き取りに来て12月25日に引き渡し、12月27日に修理センターに届き、12月29日にはもう修理済みのマックが届きました。感動するような驚きの早さです。来年正月明けまで使えないと思っていたのが、予想外に早く直って本当に良かった。

いきいき働く医療機関作りサポートセミナー

平成26年12月16日福岡市中小企業振興センターにて開催され院長が参加しました。医療機関の勤務環境改善をめぐる現状と今後の改善、医療勤務環境改善マネジメントシステムの導入、活用方法についての講演が有りました。

伊万里市東部医師会の忘年会

平成26年12月15日伊万里市きくなみにて開催され副院長と院長が参加しました。

ナース井本邦子さん永眠

平成26年12月12日職員のナース井本邦子さんが永眠されました。ずっと闘病されていて、私たちが励ましていましたが、とても残念です。12月13日が通夜で、その翌日に葬儀が有りました。職員が大勢参加して悼みました。葬儀には外来主任が送辞を述べました。

樟葉会総会と忘年会

平成26年12月6日佐賀市楊柳亭にて開催され副院長と院長が参加しました。今回は院長の講演が有り、開業医の苦労などについて話しました。翌日は懇親ゴルフが若木ゴルフクラブ出開催されました。

鹿島藤津地区医師会学術講演会

平成26年12月3日嬉野市コットンクラブにて開催され病棟職員と院長が参加しました。久留米大学泌尿器科、井川掌教授による講演、去勢抵抗前立腺癌最近の話題、がありました。今年は前立腺癌の新薬が3つも発売された画期的な年です。その3剤についての説明が有りました。

すでに1942年ハギンズが去勢抵抗前立腺癌についての示唆に富む報告を行っております。去勢抵抗前立腺癌の発生する機序としては2つあり、男性ホルモンの受容体(AR)依存性のものが大部分で、もう一つのAR非依存性つまりアポトーシス抑制や神経内分泌化によるものは少ない。AR依存性には二つ有り、一つは新しく男性ホルモンが賛成されることで、新たなリガンドが出来ることであり、それは副腎由来の男性ホルモンが増加することや腫瘍組織内での産生(de novo)です。二つめは男性ホルモンの受容体が変化すること、つまり男性ホルモン感受性が亢進することが有ります。

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第47回九州人工透析研究会

平成26年11月30日大分市iichiko総合文化センターにて開催され透析室と病棟から職員が参加しました。

佐賀医学会・日医生涯教育講座

平成26年11月29日佐賀市成人病予防センターにて院長が参加しました。佐賀大学麻酔科、平川奈緒美准教授による講演:痛みのマネジメント、と、好生館、中川原章理事長による講演:地域社会における癌医療の現状とこれから、がありました。

事務懇親会

平成26年11月28日伊万里市焼き肉食道園で事務と用務職員の親睦の為に開催され尾形信雄先生、副院長、院長が参加しました。またしても焼き肉で、伊万里牛です。しかし、院長はベジタリアンですので、焼き肉は一切れも食べていませんでした。毎回野菜とサラダ、ご飯でした。今回も焼き肉屋での会合はわいわい言いながらも、ひたすら食べて、食べ終わったとたんに会もお開きになり、早くも7時半に解散になりました。

伊万里有田地区三師会学術講演会

平成26年11月27日伊万里市迎賓館で開催されほぼ院長が参加しました。嬉野医療センター心臓外科、力武一久部長による講演:弁膜症手術についての最近の動向について、と、同整形外科、古市格部長による講演:整形外科から見た生活習慣病などの内科疾患合併症の問題点、がありました。

院内勉強会、11月分その2

平成26年11月25日院内待合室で開催されほぼ全職員が参加しました。今回は千葉東病院香村衡一先生による嚢胞腎についての講演が有りました。

病棟看護師歓迎会

平成26年11月19日伊万里市焼き肉食道園で10月に入社した看護師TMさんの歓迎と職員の親睦の為に開催され病棟職員が参加しました。院長はベジタリアンですので、焼き肉は食べませんでしたが、職員の希望で焼き肉になりました。皆さんこれ以上食べきれないと言うくらいで、ご満足のようでした。

院内勉強会、11月分

平成26年11月18日院内待合室で開催されほぼ全職員が参加しました。今回は協和キリンの須羽医療安全についての講演が有りました。

伊万里市東部医師会

平成26年11月17日伊万里市焼き肉とらたまにて開催され副院長、院長が参加しました。院長はベジタリアンですので、焼き肉は食べませんでしたが、会自体は盛り上がり、盛況でした。

外来懇親会

平成26年11月14日伊万里市フレンチレストランモンブーシュにて開催され外来職員と尾形信雄先生、副院長、院長が参加しました。一人が産休に入ることになりその為に残った職員の激励会も兼ねています。

介護予防実務者研究会:航空機能向上

平成26年11月12日伊万里市西田病院にて開催され看護師らと院長が参加しました。

外来職員結婚式

平成26年11月2日伊万里市サンティールにて開催され外来職員と院長が参加し、院長が祝辞を述べ皆で祝福しました。途中で急患が来院し、院長が中座しました。

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院内勉強会、10月分

平成26年10月21日院内待合室で開催されほぼ全職員が参加しました。今回は火災安全対策委員会から消火器の使用法についての講演が有りました。

防災対応力向上支援セミナ-

研 修 報 告 書
平成26年10月22日
氏名 松岡 龍詞

主 催 佐賀県 健康福祉本部企画・経営グル-プ
研修内容 防災対応力向上支援セミナ- 
演 題 病院における防災対策
演 者 神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科 教授 中田敬司先生
場 所 ドゥイング三日月 多目的文化ホール
日 時 平成 26年 10月 20日(月)14:30~16:20  
・避難③原則
  1.「想定にとらわれるな」→固定概念を捨てること
  2.「ベストを尽くせ、最善を尽くせ」→お金や洋服よりも命が一番
                    その場で一番高い所へ全速力で
  3.「率先避難者になれ」→笑われてもいいので逃げる
              特に大人は災害を軽視しすぎている

・一言に災害と言っても種類が3つ、タイプが2つあり、計6パタ-ンの災害に分類出来る。
   種類 
    自然災害  地震・津波・台風など
    人為災害  交通事故など
    特殊災害  民族紛争・バイオテロ・放射線事故等
   タイプ
    都市型   建造物密集・ライフライン等の途絶影響大・交通網の発達
          ・病院が多い← 代表:阪神淡路大震災など
    地方型   住宅分散・井戸が多い・交通不便・病院が少ない
・搬送困難← 代表:東日本大震災など
 それに合った対応の仕方があるが、まずは日頃より各個人単位での防災対策を行う事が基本であり重要である。なぜ各個人なのかというと、自分の身の安全確保が出来ないと次の行為に行けず、いざ招集命令が出ても直ぐに病院に駆けつけられず災害時の病院での役割を果たすことが出来ないからである。
 では、実際に招集されたら何をしないといけないかというと
  ①指揮者を任命し意志決定の部門を設立する(Command)
  ②自分自身や職員の安否確認(Self)
   病院施設の倒壊や火災発生の有無・ライフラインの状況(Scene)
   入院患者の安否確認・各部署よりの報告収集(Survivor)
  ③情報収集・連絡体制の構築(Communication)
  ④入院外来診療の継続の有無(通常診療に係る決定)
    患者受入の準備などの評価と対応計画(Assessment)
以上4項目を同時に行い、今の自分達がどの位対応出来るのかを瞬時把握実行し、次のトリア-ジ(Triage)治療(Treatment)搬送(transport)を行う。
また、この一連の動作を「CSCATTT」と呼ぶ。この時に注意深く行わないといけないのがトリア-ジである。瞬時の判断で治療や搬送等の優先順位を決めなければならず、その時にカテゴリ-黒(5)と判定された方の家族(ここでは敢て遺族とは言わない)に対しての説明とケアをどのように行うのかが問題となり慎重かつ配慮ある行為を取らなければならない。
 また、震災に会うと必ず問題になるのがライフラインの確保で特に「水」の問題が発生し、トイレ・食事・お風呂など普段何気なく使っていることに不都合が生じる。で、当院では通常診療以外に維持透析を行っており水が使えないと透析機械も使えず約50名の患者にも影響が及ぼすことになる。伊万里市には当院含め今現在3ヶ所維持透析が出来る施設があるが、それが一斉に出来なくなると混乱は免れない。
近隣の維持透析がある施設に依頼するにしても、どの施設にも許容範囲があり直ぐに受入も厳しいかと思われるので、普段より維持透析のある施設とは情報交換を行いいざという時に備える必要があると感じた。

当院での今後の災害時の課題
  1.ライフラインの確保について(水や電気)
   →水に関しては井戸を掘っている医療機関が最近増えている。
  2.災害時の維持透析について(受ける時、お願いする時)

更生医療(腎臓機能障害)にかかる研修会

平成26年10月15日佐賀市アバンセホールにて開催され、透析室から職員が参加しました。以下はその報告です。

透析室 南まゆみ

講演題 :更生医療(腎臓機能障害)にかかる研修会
演者  :地域生活支援担当 
更生医療は、18歳以上で、身体障害者手帳の交付を受けた者で、その障害の除去、軽減する手術等の治療によって確実に効果が期待できる者に対して提供される更生のために必要な自立支援医療費の支給を行う者で実施主体は市町村である。今回の研修では、更生医療での腎障害の適用が主だった。現在の状況としてすべての算定が、更生医療扱いとなっているからだそうだ。(入院に関しては、通達があっていたが、外来に関しては、徹底がされていない状態)薬剤に関しては、市町からの更生医療の適否についての判定依頼がされており、佐賀県総合福祉センター( 更生医療の支給認定をされる所)で判定を行っておられるが、今現在薬は、ほとんど適応外とされている。糖尿病の治療薬、降圧剤、貧血治療薬、便秘薬、湿布薬、目薬等血液透析(おおむね3回)は適応するが、検査等は、適応外という事だが、定期的に行う検査について問合わせたら、その分に関しては、適応するという事だ。貧血に関しても、腎性貧血のみは、薬治療はいいそうだ。甲状腺に関する薬治療は、検討中。
原疾患に対する薬や治療が更生医療の対象にならない等納得出来ない分もあるが、更生医療の概要からすると、どうしても、対象外という事だ。
更生医療制度の適正化を改め、徹底させる為県では、市町とよく話し合い、マニュアルを作成し、今年度中又は、更新時である、6月までに、通達するという事だ。

第8回佐賀排尿管理セミナー

平成26年10月11日佐賀市市民会館にて開催され看護師3人が出席しました。

第10回佐賀ウロギネコロジー研究会

平成26年10月10日佐賀市マリトピアにて開催され院長が出席しました。藤田保健衛生大学腎泌尿器外科、佐々木ひと美准教授による講演:女性骨盤底疾患の治療戦略、横浜市立大学泌尿器科、上村博司准教授による講演:ホルモン療法における骨管理の実際、がありました。幹事会では、今回は今まで協賛していた大鵬ファインケミカルから第一三共になりましたが、次回からの協賛相手について検討しました。

骨盤臓器脱(POP)の保存療法から外科手術療法までを解説して、リングやペッサリーも効果的であり、3カ月毎に交換が必要、長期間交換しないと癒着する。つえと散歩で骨盤底筋群の強化も有効、ダ・ビンチは保険適応無いが、効果的な手術が可能。開腹手術で内側からの吊り上げ術で充分。TVMメッシュは米国で合併症が多く、650件の訴訟中、FDAが使用差し止め。

ホルモン治療を行っていると高齢者では元々骨が弱い上に骨密度が減少し、骨粗鬆症から骨折が多くなる。ホルモン治療1年で骨密度が4%減少し、これは閉経女性の2%減少よりも多い。ホルモン療法でうつ病になる人も居る。アンドロゲンの現象からランクルが増加し、破骨細胞が活発になる。フラクスツールで危険度の有無を判定し、治療を開始する。骨粗鬆症とPSAの増加は骨転移を起こしやすくする。骨転移があれば、治療食からホルモン剤にビスフォネートかランマークを追加する方が良い。

第70回佐賀県泌尿器科懇話会

平成26年10月4日佐賀市ホテル創世にて開催され、院長と副院長とが出席しました。一般演題が7題と、特別講演が有りました。熊本中央病院放射線科、片平和博部長による特別講演:前立腺癌MRI診断のポイントがありました。MRIでの存在診断と悪性度診断が有り、さらにMRI下での前立腺生検、自動生検がありました。

さらに、日本臨床泌尿器科医会の瀬尾先生から、医会の紹介と入会の勧誘がありました。学会終了後に懇親会があり、二次会はポットベリーでした。翌日は若木ゴルフクラブで懇親ゴルフコンペがありました。

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