診療報酬新点数説明会 平成26年3月26日佐賀市文化会館にて開催され、泌尿器科いまりクリニックから医療事務が4人参加しました。 |
診療報酬改定に伴う集団指導 平成26年3月26日佐賀市市民会館にて開催され、泌尿器科いまりクリニックから副院長と医療事務が参加しました。 |
平成26年度予防接種および特定検診の担当者説明会 平成26年3月25日伊万里市市民センターで開催され外来から看護師が出席しました。 |
伊万里有田地区三師会学術講演会 平成26年3月13日伊万里市迎賓館で開催され院長と副院長が出席しました。九州大学第2外科、前原喜彦教授による特別講演:創始と継志ーがんの臨床と研究がありました。院長と前原教授は同窓で、懐かしい昔が思い出されました。九大2外科の歴史や業績、今までの研究から今後の研究についての素晴らしい話でした。改めて九大の長い歴史と業績について確認させられたものです。最後には古賀政男作曲の九大2外科の歌も聴きました。かっての若い同級生が今では教授としての風格を持って立派な講演をするのを目にして感無量でした。 |
第14回AKUA学術集会 平成26年2月28日東京品川のプリンスホテル高輪で開催され院長が出席しました。優秀研究を表彰し、研究費を助成すると言うもので、今回は2012年度の研究結果発表と、2014年度(つまり2013年の研究)の優秀賞発表が有りました。たまたま座った席の隣に東京大学の井川靖彦教授が居られ、その方の部下が表彰されていました。井川靖彦教授指導による研究が2012年度の次席優秀賞に選ばれ、さらに2014年度の最優秀賞に井川靖彦教授指導による別の方が選ばれて、それぞれ100万円と200万円の賞金が授与されます。井川靖彦教授おめでとうございます。 特別講演としてiPS細胞についての京都大学、長船健二准教授による講演がありました。 |
院内勉強会、2月分 平成26年2月18日院内で開催され、ベーリンガーインゲルハイム(株)佐賀営業所、富永雅裕氏による講演:SGLT2薬剤の説明、GPP4阻害剤トラゼンタの説明、ARB降圧薬ミカルディスの説明がありました。院内から安全対策委員会による去年のヒヤリハット、インシデンス報告があり、院長から夜間頻尿の講義が有りました。お土産に佐賀県白石町、四季のご飯紘のベジタリアン弁当が出ました。 |
佐賀県保険医新聞 佐賀県保険医協会が発行する新聞の2月号に泌尿器科いまりクリニックの院長が投稿しました。7面の舌好のspot、にベジタリアンのお店と言う題で載っています。以下にその文章を載せます。 (平成26年2月15日発行佐賀県保険医新聞第391号から) 1960年代、世界を熱狂させた英国のロックバンド「ザ・ビートルズ」のポール・マッカートニーが来日、九州にもやってきました。昨年11月15日、20年ぶりの公演となった福岡市は、ファンの熱気で心なしかざわめいていました。71歳、大スター健在です。年齢を感じさせない身のこなし、声の張り。若々しいポールがベジタリアン(菜食主義者)だということをご存知ですか。食や健康への関心は年々高まり、ベジタリアンを公言する人も増えているようです。若者の間でも、無農薬野菜を中心にしたいわゆる「毒だし(デトックス=解毒)料理」が静かなブームになっているとか。 にもかかわらず、いまだにベジタリアン向けのレストランはとても少ないのが現状です。こうしたお店は新鮮な野菜を使い、おいしい料理をだしてくれます。が、もともとの食材が割高なため、料理の価格設定を高めにするか、薄利に甘んじるしかなく、はげしい飲食業界の競争を勝ち抜いていくことが難しいようです。以下、厳しい経営環境の中で奮闘している福岡、佐賀のマクロビオティック(日本生まれの玄米菜食)のお店を紹介します。気軽に野菜食を楽しみたいとか、太りたくない、農薬や化学添加物などが気になる、などという人にお勧めの店ばかりです。ベジタリアンのうち卵も乳製品も食べない「ビーガン」の人にも満足いただけるとおもいます。 ■菜食レストラン「紅い櫨の庵」(久留米市山本町豊田1849-1):本格的なベジタリアンフレンチ。全国から見習い生も多い。11:30~20:00、要予約。月・火曜定休。☎0942-27-6750 ■玄米食「おひさま」(佐賀市柳町4-3):和食の伝統に準じた盛りつけが鮮やかできれい。9:00~18:30、定休? 注文弁当あり。☎0952-28-7883 ■四季のごはん「 紘(ひろ)」(佐賀県白石町辺田1101):自家栽培の無農薬米と有機野菜でもてなす農家レストラン。昼・夕食と注文弁当あり。要予約。定休?☎0954-65-3831 ■農家レストラン「レザンジュ春き」(佐賀県白石町福吉2009-1):減農薬・有機栽培野菜を使用。いつも新しいメニューを工夫している。昼11:30~15:00、夜18:00~21:30ともに要予約。木・金曜のみ営業。☎090-9582-6648 ■Slow Café「 あくび」(佐賀市松原2-2-10、ライオンビル2F):洋食風の玄米菜食。 12:00~20:00、夜は要予約。注文弁当あり。月曜と第4日曜定休。☎090-2858-5382 上記の各店とも素材にこだわり、無農薬の玄米ご飯を提供。他の穀物も全粒粉、野菜類は無農薬か減農薬、あるいは畑を耕さず直植えして育てる不耕起栽培です。化学調味料や砂糖、乳製品、肉・魚介類は使わず、野菜、キノコ、昆布など素材自体が持つ自然の味を生かす工夫をしています。食後の胃もたれ感がなく、すっきり爽やか。食べたときは少し物足りないかもしれませんが、お通じが快調になること請け合いです。物は試し。よろしかったら話の種にでも召し上がってはみてはいかがですか。拝(のこちゃん) |
佐賀県保険医協会医科歯科合同審査対策セミナー 突合・縦覧点検の実際と対策
平成26年2月28日佐賀市アバンセにて開催され泌尿器科いまりクリニックから職員3人が参加しました。以下に報告が有ります。 一瀬 邦子 突合点検の目的:医科・歯科レセプトに記載されている処方せん料の種類と調剤レセプトに記載されているレセプトの適否等。医薬品の適応症、投与量、投与日数、傷病名と医薬品の禁忌、医薬品と医薬品の併用禁忌が挙げられる。 例)処方に対しての病名漏れ病名 高血圧 ブロプレス・PL顆粒 病名漏れの為 PL顆粒が減点 例)処方使用量 病名 糖尿病 メルビン錠250mg 4錠×14日 使用量は3錠が限度の為1錠が減点 例)禁忌のケース 病名 脳出血 狭心症 ニトロペン舌下錠0.3㎎ 1錠×14日 脳出血に禁忌の為減点 などが挙げられます。 レセプトのデ-タ-が遡って見れるので突合点検や縦列点検により重視され減点される事が多くなる。レセプトチェックを行う時も漏れなど見落としがないようにしないといけないと再度おもいました。また、減点され納得がいかない時は問い合わせを行ったり再審査請求へ提出する事も重要と思いました。 古川真紀 突合点検とは・・病院と調剤薬局のレセプトを患者ごとにまとめ、病院が発行した処方箋と薬局の調剤内容を突き合わせて点検すること 薬の量や投与日数が制限を超えていないか、併用が禁じられた複数の薬を調剤していないかなどが点検しやすくなる *縦覧点検とは・・同じ病院で診療を受けた患者のレセプトを過去6カ月分、照合すること 3ヶ月に1度しか認められていない診療が毎月行われているなど、過剰な診療を見つけやすくなる *突合・縦覧審査の目的 *医療費の削減 審査の強化 *保険者サービス 医療費の削減と手数料の引き下げ *保険者の直接審査防止 医科の直接審査阻止、調剤の直接審査拡大抑制 *組織防衛 国保連合会との競争・統合への対応 レセプトの電子化により、コンピュータチェックによる審査、突合点検・縦覧点検を実施することにより、査定が厳しくなります。 実際に査定を受けてしまった場合は、減点の内容を確認し、納得のいかない減点には再審査請求をすることが重要となると思います。また、毎日のコンピュータ入力とカルテチェックの重要性を再確認しました。 早稲田 彩子 突合点検…医科レセプトと調剤レセプトを照合して整合性があるかをチェックすること。(例:病名漏れ,薬の投与量,投与日数,禁忌,長期加算と特定疾患処方管理加算の適応性など)※縦覧点検…個人のレセプトの当月請求分と過去6ヶ月分を照合すること。(例:診療行為の実施回数,過去の査定事例との照らし合わせなど) ※入外点検…個人のレセプトの入院と外来を照合すること。(例:過剰検査など)*コンピュータ審査への対応として特に重要な点*①請求前の院内コンピュータチェック・紙レセプトでのチェック②高点数、誤解されかねないケースにはコメント記入③疑義のある減点は電話照会(審査課へ)④納得のいかない減点には再審査請求 ・感想 今回のセミナーでは審査の取扱事例をあげてあり、分かりやすく参考になった。当院でも電子請求前に紙レセプトでのチェックを行い、処置や検査、注射薬の使用が頻回の場合はコメントを記入し減点や査定を防ぐようにしている。 減点で納得のいかない場合、再審査を請求すれば睨まれると思われがちだが実際には再審査も請求せず、治療方針も変更しない場合が睨まれるとの事。今後もし、そういった場合にはきちんと照会し、再審査請求が必要だと思った。 これからも基本的なルールに基づき、正確な請求を心がけたいと思う。 |
休日急患センター 平成26年2月9日伊万里市休日急患センターで院長が当番出勤であったので、朝から夕方まで出勤しました。寒波と流行しているインフルエンザの為に大勢の急患を診察しました。泌尿器科でも医師会に協力し、時々他科の患者を診ております。 |
第293回日本泌尿器科学会福岡地方会 平成26年2月8日久留米市萃香園ホテルにて開催され、寒波の中院長が出席しました。全演題22題中20題が悪性腫瘍関係のものでした。悪性腫瘍は治るものは治るが治らないものは治らない、と言う当たり前ですが、そのような厳しく人知ではどうしようもない事実を何度も教えられました。 終わりにに武末先生の社会保険審査についての項目が有りました。レセプト記載についての細かい示指が有りました。膀胱癌の病名ではすでに膀胱ガンと判っているので細胞診検査が査定される。ここでは膀胱癌術後と言うように書く。膀胱腫瘍や腎腫瘍、精巣腫瘍では良性腫瘍と見なされるので、膀胱癌、腎癌、精巣癌と書く。PSAは急性前立腺炎の初回診察日では算定できない。 学会後には赤い櫨に織にてマクロビフレンチコースのディナー会食をしました。さすがに気合いの入った素晴らしい料理でした。 |
第10回夜間頻尿を考える会 平成26年1月31日福岡市ホテルレガロにて開催され院長が出席しました。夜間頻尿というこのたった一つのテーマのために泌尿器会を中心に集まって講演と意見、質問がありました。すでに10回にも及ぶ研究会になり、今までの歴史を振り返る講演もありました。 夜間頻尿の原因としては、夜間多尿と夜間頻尿。夜間多尿を生じる原因は飲水量の多さ、あるいは心不全、昼間の立位や坐位による下半身特に下肢のむくみが夜間臥位になることで上半身に移動して利尿が付くこともあり、下半身の水分が頚部と咽頭部に移動して睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因になることもある。このことはかくれ心不全と言われている。夜間頻尿の治療として、夜間多尿には抗コリン剤が効果が少ないので、飲水の制限、昼間の利尿剤、寝る前の運動、両下肢の挙上、ふくらはぎの圧迫ストッキング、リンパマッサージがよい。 夜間多尿の原因として、腎機能を調べて腎機能低下があれば塩分制限やたんぱく質制限などの食餌療法を行い、高血圧の治療も行う。SASには呼吸器科医の協力で必要であればCPAPを行う。 以上のように見ていると、夜間多尿を含むため夜間頻尿が単なる泌尿器科の疾患のみでなく全身疾患の一部であると言える。 |
コメディカルのための外来糖尿病セミナー 平成26年1月26日(日)9:00~17:00伊万里保健福祉事務所、別館大会議室にて開催され泌尿器科いまりクリニックから管理栄養士YTが参加しました。以下に報告が有ります。 日常勤務では主に透析患者さんと栄養指導を通して関わっていますが、外来で来られた糖尿病の患者さんには関わる機会も少なく栄養指導の場面でもリーフレット等の資料に書いてあることを読み上げて説明することが多くあったので、もっと患者さんにとって分かりやすく情報提供できればと思い今回のセミナーへの参加を希望しました。 セミナーでは、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士、さらに糖尿病コーディネート看護師といった様々な立場の講師の先生方から話を聞くことができました。 糖尿病性腎症から人工透析へ移行される方の多さにも驚きましたが、さらに驚いたことは導入直前に自分(患者本人)は腎臓も悪いということを知ったと発言される方が多くいるということでした。糖尿病の症状が悪化して透析導入となるまでに何度かは腎臓が悪くなっているということ、また悪くなり続けると透析をしなくてはいけなくなるという話はあったと思うのですが、患者さんの中にはあまり残っておらず、もっと早く教えてほしかったといわれた方もいたそうです。 糖尿病と言われほぼ毎日治療を続け、一生通院をしていかなければならないことにショックを受けられる方は多いそうですが、前向きに受け止め治療をしてもらえるよう支援をし、上記のような方が少なくなってほしいと思いました。そのためにも重要な情報は繰り返し伝えていく、患者さんの目線で共に考えていくことが私にできることだと思います。 当院の透析室でも力を入れて取り組まれているフットケアや、簡易血糖測定器とインスリン注射の実演・演習もあり、とても勉強になりました。インスリン注射は初めて行いましたが、注意点がいくつかあり高齢の方が毎日されることに対し難しさを感じました。しかし補助具もあり、患者さんの声から出来ているということも知ることができました。 グループワークでは実際に糖尿病コーディネート看護師の方々が頭を悩ませたという患者さんの症例をみて考え、グループ内で意見を出し合い最後に発表をしました。グループには看護師、薬剤師、管理栄養士等の違う立場の方が集まり各自の視線での意見・考えを知ることができ大変勉強になりました。 糖尿病の患者さんだけでなく全ての方に対し、院内外で連携をとり関わっていくこととチームワークの大切さ、そのための情報提供の重要さを再確認しました。患者さんのためになるようこれからもたくさんの分野のことを学んでいきます。 |
看護研究会、発表 平成26年1月26日佐賀市にて開催され、透析室の主任と職員が参加しました。今回は泌尿器科いまりクリニックから看護師の発表が有りました。 |
第8回マクロビ研究会、次からは菜食(ベジタリアン)研究会に変更します 平成26年1月24日久留米市紅い櫨の庵にて開催され、院長と7人の職員が参加しました。ベジタリアンフレンチのコースディナーでした。やはり相変わらずおいしかった。焼き野菜のスープ掛けと言うのが新しく加わっていました。でも一日の仕事を終わって伊万里から久留米までは遠い。夕方5時30分に出て帰宅したのが11時ごろでした。
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院内勉強会 平成26年1月21日院内で開催され、院長、副院長、職員が参加しました。GSK佐賀営業所のさんから性器ヘルペスについてとインフルエンザの感染症対策についての講演が有りました。次ぎに、外来から感染症特にノロウイルスの感染対策についてと自己導尿についての講演が有り、透析室から介護保険と透析患者についての報告が有りました。透析室の発表は1月26日の看護研究会における発表の予行演習でした。 感染症特にノロウイルスの感染対策
自己導尿SIC、間欠導尿CIC
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医療関係者を対象にした特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習会 平成26年1月19日朝9時から夕方5時まで福岡市中小企業振興センターにて開催され院長が出席しました。若い受験者に混じって年寄りが頑張って講義を受け、試験も受けました。 たいへんに上天気で、その後は36年ぶりに吉塚駅から箱崎駅まで歩いて以前住んでいた町を懐かしみました。たいへんな変わりようで他の町にいるようでしたが、所々以前似合ったものが有りました。以前住んでいた宮前荘が取り壊されて更地になっていましたし、電車道が無くなりバス道路になっていました。しかし、懐かしい静香食堂、ヒロ食堂、ギョウザ屋、花山屋台などが有りました。 |
今日の治療指針に掲載 平成26年1月14日院長が執筆した欄が載った今日の治療指針2014年版が届きました。介護の中の、排泄のケア、です。昨年の初夏に執筆の依頼があり、職員に見せたり、副院長や尾形先生に見せて、ご批判ご意見をお願いし、何度も推敲して書き上げました。 |
謹賀新年 今年もよい年でありますように。 |