ボタンご意見・ご質問/泌尿器科いまりク リニック、佐賀県伊万里市
(いらぬ詮索や無断転載を禁止します)
以下に平成27年度の質問と返事1から50までがあります。

泌尿器科いまりクリニックへの投稿文

ご意見と返事 6

2015/01/25

院長先生

この度、お世話になります@@@と申します。今月20日に53歳になりました。既婚、出産経験はございません。生理は昨年7月末以降ありません。ですが、生理前に出ていた身体の症状が起こることがあり、生理が来るのでは?と思いながら半年すぎた今月2日前から1日1回茶色い血がわずかに出ております。

現在、主人の仕事によりアメリカに住んでおります。住所がアメリカのため、今回住所記載を省略させて頂きましたが、こちらの住所をお知らせした方が良い場合は恐縮ではございますがその旨、ご連絡頂きたくよろしくお願い致します。

こちらの医療システムが日本とはかなり異なっており、戸惑うばかりでございます。
病院で診察を受けること自体が大変複雑で容易では無い環境にあり、インターネットで調べては自分の症状の改善のヒントが何とか見つけられないかと毎日検索しておりました。その様な時に、先生がお忙しい毎日にも関わらず、メールで悩んでおられる沢山の方々の相談に本当に親身になって御回答されている文面を拝見しました。そして先生の相談者の皆様に優しく語りかける様なお言葉に、自分とご相談者の姿を重ねてしまい、涙が出そうになりました。先生、ご負担をおかけ致しまして恐縮ではございますがよろしくお願い致します。

昨年10月26日の夜間に突然、初めて血尿がでる膀胱炎になりました。こちらでは自由に病院へ行くことができません。個人病院へ行くのにも紹介と予約が必要です。そのため、痛みと頻尿に耐えながら翌朝ホームドクターに電話をしまして、本来なら診察を受けるべきところですが生憎、引越したために車で2時間を要する為、お電話で抗生物質の処方箋を出して頂き、二週間服用しました。膀胱炎の症状は改善したものの、不定期に起こる下腹部痛、尿道先の不快感や違和感、チクチクする痛みが消えずに困っており服用終了後に再度お電話で相談したところ、診察をしないと分からないということで、婦人科でも良いから尿検査を受けるように言われました。そして、現住所から近い定期検診でお世話になっている婦人科病院に11月4日に伺ったところ、尿検査以外に婦人科の癌検診も同時にされました。後日、癌検診も問題無く、尿検査で菌が無いとドクターの秘書の方から言われました。私としましては実際に先生と会ってご相談したかったのですが、そこの婦人科では問題が無い場合、秘書の様な立場の方が対応するシステムのようでお会いできませんでした。また、回答では検査の結果に問題が無いので、これ以上は対応できない。ということで終了してしまいました。

その後、膀胱炎の特徴的な症状は消えているのですが、この膀胱炎を切っ掛けに『排尿後尿滴下』が始まりました。その事を再度ホームドクターに相談したところ、膣周辺に尿が残っているのでは?ということで、排尿後に立って座っての動作をするように指導されましたが改善せず、自分で状態を観察し記録をつけておりますと症状の特徴がいくつか出ておりました。

尿滴下する時は尿意は無いのですが、明らかに尿口から出ているという感覚があります。幸い1-2滴の量で下着の裏まで滲み出る量ではありません。
排尿の量も普通で、排尿痛や排尿後の不快感、残尿感もありません。排尿時に力も入れていません。

排尿直後はすっきり終わった感じですが、排尿後に便座に座ったままで前かがみになる動作を繰り返しますと2〜3回はチョローっという感じで尿が出ます。後半になるに連れて量は減り、最後は出なくなります。
これは普通の現象なのでしょうか?この状態になる前はこの動作をしていないので、前からだったかはわかりません。
トイレから出てきた直後から1時間以内の間に滴下が起こります。滴下する状況は、立った姿勢で靴下を履くような体勢をする時と、固い椅子の時は滴下しないこともありますが、クッションのある椅子の場合、下から押し上げられるようで、尿口周囲の不快感と共に必ず滴下します。また、滴下の前に尿口が熱くなってきた感じが出てきて、その後に滴下することも多いです。

滴下は一度だけのことがほとんどですが、一度尿滴下があった後に五分以内にまた滴下が起きることもあります。椅子に座った時と靴下を履く動作で起きる事が大半の為、腹圧性尿失禁に分類されるのか?とも考えたのですが、不思議なことに私の『尿滴下は排尿後から一時間以内位までにしか起こらない』というのが特徴です。先生、このことはどのような原因が考えられますでしょうか?

また、実際に一時間以内にきちんと実験をしていないのですが、記憶では一時間内に重いものを持っても、くしゃみや咳をしても尿漏れ、滴下は無いと思います。また、椅子から立ち上がる動作での滴下はありません。日常生活でも前回の排尿から4〜5時間経っていてトイレに行きたい気がしても直ぐに行けない状況や、就寝後から起床時まで5ー6時間経っていて起床後トイレに行きたくてもすぐに行けない状態で、前からに屈んだり重いものを持っても絶対に尿漏れは勿論、尿が滴下することはありません。

繰り返しになりますが必ず排尿後から一時間内に限定されて起きるのです。日中の排尿回数も4回か5回で、多くても6回までです。就寝後はこの様な状態になる十年前から1回か2回トイレに起きます。全く行かなくて済むことは月に1回から2回程度です。これを切っ掛けにカフェインや寝る前の水分を控えるようにしてからは1回がほとんどです。
日中のお話に戻りますが、排尿後の一時間内に尿意が来てもやり過ごして二時間が過ぎると後は忘れていて、気がつくと四時間以上経過していて自分で驚くことも多い状況のため、頻尿でも無いと思います。その時は尿意が無いのですが行くようにしています。最近の排尿後の尿滴下は朝一番の後に起きる頻度が高く、その後は日によって違うのですが、合計で1日に2回位ですが、昨日は3回に増えています。こちらの病院ではもう改善策も無く、昨年の検査で問題がなかったという報告をホームドクターに伝えた際に、精神的なものから来ているようなことを言われ、薬名はわかりませんが心配し過ぎないクスリを飲むように言われましたが、その様なお薬に抵抗感がありお断りしました。

日本の薬剤師さんのアドバイスで現在、ツムラの補中益気湯を服用しています。服用から二週間後に尿滴下が9日間も無くなって喜んでおりましたが薬が切れてしまい、三日間飲めずにいたところ2日目に再発してしまいました。薬は4日を開けて服用を再開し現在10日目ですが、滴下はまだ改善していりません。ですが、初回の服用前よりは回数も減っているのでしばらく続けたいと思っております。

長々と書かせて頂きましたが、こちらの病院ではもう対応して頂けないため、是非とも先生からご助言を頂いて、この状態を改善したいと願っております。
海外生活のストレスとおそらく更年期もあるかと思いますが、もう3ヶ月以上経過しますので精神的にもかなり落ち込んできてしまい辛くなっております。

先生、私の症状はどのような事が原因で、どのような状態なのでしょうか?この様に排尿後に限定で起きる尿滴下の場合、腹圧性尿失禁などのように正式な病名があるのでしょうか?
骨盤底を引き締める体操は一月から始めました。

ホームドクターからも婦人科病院からも泌尿器科での診察を勧められないため、自分から自由に泌尿器科を探して行くことはできません。この様な状況ではこちらから泌尿器科を紹介して下さいというのは言いにくく、またご紹介頂いた場合でも、こちらの病院には極力行きたくないというのがこれまでも経験からの感想でございます。
お忙しい中、ご負担をおかけ致しまして恐縮ではございますが、効果がある日本の薬局で購入可能なお薬や、自分でできる改善策があれば、またどの位で効果が出るかなどの目安なども併せてご教示頂ければ大変ありがたく存じます。何卒、よろしくお願い申し上げます。

謹啓

排尿後に限ってほんの数滴だが尿失禁が起こると言うことですね。

その場合の可能性としては、排尿後にもほんの僅かに残尿が有って、しかも膀胱の出口がすぐには完全に閉まらず、ゆっくり締まっている間にその残尿が漏れでているかもしれません。膀胱炎を契機として、膀胱の出口の炎症やそれによる浮腫がまだ残っているのかもしれません。もしもまだ軽い膀胱炎が残っているのであれば、補中益気湯よりも炎症を抑える猪苓湯合四物湯や柴苓湯の方が良いかもしれません。さらに頻尿が有れば、牛車腎気丸もよいかもしれません。

あるいは、尿道にごく小さな憩室が出来ているのかもしれません。一般的に、尿道憩室が出来れば、排尿時に憩室内に尿が入り込み、排尿後に憩室から尿が出てくるようです。もしも憩室であれば、数滴と言うのでごくごく小さな憩室でしょうから、内視鏡や尿道造影でも判りにくいかもしれません。

あなたの場合、今のところ尿の漏れは数滴ですので、対応策としては、生理パットや小さな尿取りパットを当てておくだけで良いかもしれません。しかし、尿失禁が今以上に多くなればきちんとした検査が必要と存じます。

いっぽう、最近体重が増えていませんか。もしも体重が急に増えているのであれば、腹圧によって骨盤内臓が低下して、尿失禁しやすくなるようです。米国では皆さん栄養が良すぎて体重が増える傾向に有りますので、用心しましょう。

慣れない外国の暮らしで、いろいろと気苦労やなんやかやで、お疲れでしょうし、そういった時は病気にもなりやすいし、精神的にも不安定になりやすいかもしれません。無理をされずにゆったりとした気持ちで、元気をお出しになりましょう。

では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎

2015/01/29

院長先生

本日、先生から頂戴致しましたご回答を拝読させて頂きました。先生から頂戴しましたお言葉の一つ一つを心で受け止める様にして読ませて頂きました。先生の優しい励ましのお言葉に、病気の度に異国の地故に心細くなってしまっております私にとりましては涙が出そうになる程、大変ありがたく感謝の気持ちで一杯でございます。

自分自身でも色々と調べておりました際に、先生のホームページを拝見する前でございましたが、
『憩室』のことを知りまして、手術が必要なこと、泌尿器科の先生の間でも(失礼ながら)この病気の事をあまりご存知無い先生も少なく無い。という内容を読みましたこと、また『検査自体がかなり苦痛を伴い、苦痛に耐えて検査を受けたにも関わらず、検査ではこの病気があるのかどうか分からず、検査後に尿道口に炎症やかなり強い痛みが生じるようになってしまい、かえって検査前より日常生活に支障が出てしまった』という患者さんのコメントを数多く目にしてしまいまして、『自分も万が一、この病気だったらどうしよう。』『アメリカでは不安が多いので検査を受ける為に一時帰国しなければ。でも、どこの病院へ行けばこの病気に関して一番不安無く対応して頂けるのだろうか?』と考えて、不安を抱いておりました。

先生からも今回こちらの病気の可能性もご指摘を頂きましたが、『現在の私の滴下の程度では検査を受けても判りにくいだろう』というお言葉を伺い、目の前が明るくなった思いが致しました。

実は、先生にご相談させて頂く前には『原因が分からない事によってアレコレと不安になっているより、覚悟を決めて検査を受けた方が良いのだろうか。』という気持ちと、『万が一検査を受けてもハッキリせず、検査後の苦痛を訴えておられる皆さんの様になってしまったら、このアメリカでは日本にいる時と違って、かなり深刻な状態になってしまう。』という両方の思いで悩まされておりました。

知識の無い自分では今どうする事が最良の選択なのか判断できず、不安と焦りばかりが膨らんできているという状態でございましたので、先生のお言葉が私の今の選ぶべき道筋に光を当てて下さいました。

先生のアドバイスに従いまして『今はまず様子を見ていて良い段階で、今後尿滴下(尿漏れ)が増えるようになった場合、その段階で検査を受ける』という事にさせて頂きたいと存じます。

幸い一番軽い、おりものと兼用のタイプの微量用の尿漏れシートを日本から購入しておりましたので、そちらで外出時には対応していきたいと存じます。

また、もう一つ最初にご指摘頂きました様に『膀胱炎を契機に、膀胱の出口の炎症やそれによる浮腫が残っているかもしれない』というお言葉から、そちらの可能性が高いと(そうであれば良いのですが)感じました。

それは、私が風邪に限らずいつの時でも体調を崩したり病気になった時はもちろん、傷の治り等も二十代の若い頃から他の方に比べてお年寄り並みに回復が遅いことから、今回の膀胱炎の後遺症(と、自分で考えておりました)も長引いているのかもしれない。と思っておりました次第でございます。

ですが、それはあくまでも専門知識の無い私個人の印象でございます事と、もう既に再検査から間も無く三ヶ月になろうとしておりますので、長すぎるのではないだろうかということから不安になっておりました。

この事に関しましても、先生から『現在もまだ炎症や浮腫の可能性がある』とご指摘頂きました事で、自分なりにも排尿後数分経ってから、滴下以外にも毎回ではないのですがまだ時々尿口に何と無く不快感が出てくる事もあるため、膀胱炎に関連した症状なではないかとも思っておりましたので、自分の推測が的外れな考えでは無かったと思い安心致しました。

御心配頂きました体重でございますが、身長は157センチで体重は45キロから47キロに留まる様に毎日計って注意致しております。

二十代までの若い頃はこれより10キロ近く少なかった頃も長くございましたが、30代以降は日本におりました頃から、48キロになりました段階ですぐに体重を落とす様にしておりましたので二十年以上変わっておりません。

外見上は痩せている方になると思うのですが、10年以上前から既にコレステロール値がけっこう高く、外見から想像ができないようでアメリカでは勿論ですが、日本でもドクターから驚かれます。

一昨年は中性脂肪の(脂肪肝)値も基準値より高くなっておりましたが、喫煙しないこと、アルコールも週に2-3度ワインを夕食に頂く程度ということで、他に問題がないからでしょうか、ドクターからこれまでも数値を下げる為のお薬や具体的な対処をお話された事はありません。(今年はまだ血液検査は受けておりません。)

先生に御心配頂きました様に、今後も体重管理をしっかり続けて参ります。

先生、重ねての質問をさせていただきます事、御許し下さい。

繰り返しになりますが、現在頻尿や排尿痛、自覚する残尿感などは全くございませんが、用心のため購入してあった『猪令湯』が手元にございます。

質問1:このお薬では先生がお薦め下さった『猪苓湯合四物湯』などの代わりにはならないでしょうか。

猪苓湯では適応できない場合、
質問2:お薬を『猪令湯合四物湯』と『柴苓湯』の二つお薦め頂きましたが、どちらも日本から購入可能な場合、私の状態にはどちらのお薬がより良いでしょうか。

また、先生にご相談させて頂く前にお薬選択に関してアドバイスを頂いた日本の薬剤師さんに、夜2回のおトイレと、今の状態(尿滴下)も精神的なストレスが原因かもしれないというお話で『ユリナール』を補中益気湯と併用してみてはどうかと薦めて頂いたのですが、(ユリナールはまだ服用しておりません。)

質問3:補中益気湯やユリナールの服用は止めて、できるだけ早く今回先生にお薦め頂いた上記のお薬だけに絞って服用した方が良いでしょうか。

質問4:先生からお薦め頂いたお薬はどれ位の期間を目安に服用すれば良いでしょうか(日本からの購入の為、事前に注文数の目安が分かりますと途中お薬が中断されてしまう事を避けられますので、教えて頂けますと大変助かります)

今回も長々と書かせて頂き、先生の貴重なお時間を頂戴してしまい恐縮でございます。

また、重ねての質問で再度お忙しい先生にご負担をおかけしてしまいますこと、大変心苦しく存じますが何卒、ご助力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

謹啓

ユリナールとは漢方薬の清心蓮子飲のことですので、補中益気湯と合わせて飲んで症状に効けばそれで良いと存じます。

猪苓湯に同量の四物湯を合わせて飲めば、猪苓湯合四物湯と同じものになりますので、今お持ちの猪苓湯に四物湯を同量飲めば良いと存じます。猪苓湯は急性膀胱炎に効き、猪苓湯合四物湯は慢性膀胱炎、さらに慢性骨盤内臓炎、慢性腸炎に効くような印象です。

一般的に漢方薬は2週間飲んで効果が無ければ、止めるか他の薬に変更するようです。もし効果が有れば、3カ月間から半年くらい飲めば良いかもしれません。

では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎

2015/2/5

小嶺先生

大変お世話になっております@@@でございます。
今、先生から頂戴致しましたご回答を拝読させて頂きました。

お薬に関しまして、詳しくそして分かり易くご説明を頂きましてありがたく存じております。

先生のアドバイスから、まずは『ユリナールと補中益気湯で様子を見る』という事で問題ないと
伺い安心致しました。今日か明日にもユリナールが日本から届きますので早速様子をみさせて頂きたいと存じます。

二週間、効果があるか試しまして、効果を実感できましたならば、お薬を再度購入しまして先生のご助言通り、まず3ヶ月は継続していきたいと存じます(不安があれば半年間継続致します)。

万一、効果が感じられない場合には、先生からお薦め頂きました(先生からご回答を最初に頂戴致しました後すぐに調べましたところ、私がこちらから購入できます薬局では生憎と猪苓湯合四物湯が無く、困っておりました。

ですが、先生が今回ご教示下さった猪苓湯と四物湯はそれぞれ販売されておりますので、ユリナールと補中益気湯の組み合わせで効果を感じられなかった場合には『猪苓湯と四物湯を同量で服用』に切り替えてみたいと存じます。

ユリナールと補中益気湯で効果があると嬉しいのですが、もしそれが今ひとつの場合でも次に試すお薬があるという事で、とても気持ちが楽になりました。

猪苓湯合四物湯の効能と、これらのお薬をどれ位継続すれば良いかを(自分の中では効果を感じられた際に、3ヶ月から半年もの間、継続するものだという知識がございませんでしたので)先生に具体的にご教示頂けまして大変ありがたく存じております。

小嶺先生、この度はお忙しい中にも関わらず何度もご教示下さいましてありがとうございました。

アドバイスだけで無く、先生からお優しい励ましのお言葉まで頂戴しましたこと、大変ありがたく、感謝の気持ちで一杯でございます。

完治するまでの間には不安になることもあるかと思いますが、その際には先生から頂戴しました文面を再度拝読致しまして『元気を出して』頑張りたいと存じます。

どうしてもまた先生のご助言を頂戴したい様な状況になりました際には、再度ご相談をさせて頂きたいと存じます。恐縮ですが、その節はよろしくお願い申し上げます。

小嶺先生におかれましては、実際に先生を頼りに診察を受けに来られる患者さん、そして私の様に不安の中、先生からのアドバイスを待っておられる沢山の相談者の皆様への対応の為、私には想像もできない程のお忙しい毎日をお過ごしの事と存じます。

何卒くれぐれも御自愛下さいます様、よろしくお願い申し上げます。

この度は大変お世話になりました。

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ご意見と返事 5

2015/01/19

泌尿器科 いまりクリニック
小嶺院長殿

〒@@@ 埼玉県@@@@@市@@@@@@町@@@@@@番地@@@@@@
@@@ 男 61歳 :@@@

頻尿と排尿時の違和感で、泌尿器科に行きました。残尿は余り感じません。尿道の先に尿が残っている感じがあります。頻尿⇒尿の量は普通に出ていると思います。勢いは加齢とともに弱くなってきました。昼10回、夜1〜2回。尿の検査⇒異常なし。

残尿量(エコー)⇒445ml。※尿の勢いの検査をする為、相当量の麦茶を飲み、検査に行きました。
エコー⇒勢いの検査(300ml弱出ました)⇒すぐエコー(尿の残量445ml)⇒すぐ排尿(200ml弱)・・・。看護士さんから「445mlは多すぎる」との説明。この445mlに、若干の恐怖を覚えています。看護士さんが言われる様に、この数値は危機的状況なのでしょうか?ご連絡をいただければ幸いです。

鎌田

謹啓

残尿がとても多くてご心配のことと存じます。

さて、残尿が445mlというのは、非常に多くて、すぐにでも管を入れたり、排尿を改善する薬を飲む、あるいは原因を調べて場合によっては手術も必要が有ると存じます。そこまで悪化されるまで放置されていたことに驚きます。今はすでに泌尿器科にかかっておられるので、今後はきちんと治療を受けましょう。

では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎

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ご意見と返事 4

2015/01/16

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泌尿器科いまりクリニック 小嶺院長 殿

昨年10月13日に
父78歳の事で相談させて頂きました。
秋田県@@@@@市@@@@@@町@@@@@@番地@@@@@@ 電話@@@
@@@と申します。
その節はお返事頂きありがとうございました。

その後、尿管狭窄による狭窄部分の炎症が原因不明のまま@@@病院へ転院致しました。
@@@病院で、造影剤を使用したCT検査(クレアチニンの数値が悪いため心配でした)をしたところ悪性の腫瘍を疑われ、 内視鏡のカメラを入れる全身麻酔をした検査(2回目)をしました。

3週間後、病理組織の結果、悪性の腫瘍ではないとのこと。炎症(浮腫)をおこし尿管が狭窄しているようです。 前の病院で生検を行わずに受けた説明と同じ結果でした。 そこで提案されましたのが、

1.炎症部分を治すため1カ月くらい抗生剤を服用する
黄色肉芽腫性腎盂腎炎の場合は症例もあるとの事でした。
父の場合ちょっと細胞が違うかもとの事でしたが....。

2.左側腎臓の摘出
腎瘻の煩わしさからの解放を考慮した治療。
そこでは、ひとつ心配があるようです。
父の場合、右側の腎臓も健康ではなく、普通の人の半分の働きしか無いとの事(左はその半分)
クレアチニンの数値が1.63です。

3.今までのまま、左のみ腎瘻をつけた生活を続ける

との事でした。
ステントの治療の選択肢がありませんでしたが、詰まり具合や年齢に応じた判断なのでしょうか...... どうしようかね?と担当医も悩まれ、方法を探りますねとの事でした。 こういった病気は珍しい症例なのでしょうか? 年齢も若く、右の腎臓が健康であれば摘出を選択するでしょうが........
半分の機能しか持たない腎臓はひとつでも働いてくれるのか不安もあります。

現在、食欲も有り元気ですごしておりますが、本人は春の山菜採りを楽しみにしており、 腎瘻からは解放されたいようです。本人曰く腎瘻をつけてから胃の調子が悪くなったとの事。何か因果関係はありますでしょうか?運動不足もあるかと思いますが...... お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくアドバイスくださると幸いです。

謹啓

お父様が尿管狭窄でご心労のことと存じます。このような尿管狭窄は比較的少ない病気のように存じます。

さて、今までの検査や治療はきちんとされているようですし、今後のこともいろいろ考えてくれているようですので、今の主治医とよく相談されて今後も治療を続けてゆけば良いと存じます。幸い悪性腫瘍も無かったので、ゆっくりと今後のことを考える時間もあるようです。

現在は腎瘻が入っているので、山登りなど激しい運動は控える必要が有りますが、日常生活はある程度は普通通りに出来ると存じます。いっぽう、今現在のクレアチニンが1.63もあるのでは、左の腎臓は出来るだけ摘出しないで、残しておくべきでしょう。もしも摘出すれば次第に腎不全になり、透析になる可能性が大きいように存じます。そこで、なるべく左の腎臓を残すような算段をする必要が有ると存じます。今の主治医はなるべく腎臓を取らずに治療しようとされているので、その意味でもたいへん良いと存じます。

お父様はすでに病気になっていますので、山菜採りは残念でしょうが控えて、どうしても採りたい場合は自宅の周囲程度にましょう。そして、いろいろと心労で急性胃炎や胃潰瘍になる可能性も有りますので、胃薬を飲むなり胃カメラを受けるなり検討しましょう。

では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎

2015/1/25
泌尿器科いまりクリニック 小嶺院長 殿

お忙しいところお返事頂きありがとうございました。

翌日の通院時主治医の話によると、GRFの数値から見ると腎臓を取った場合、普通の人が100だとすると、父は30。腎瘻を付けてる状態でも35との説明でした。蛋白尿が無いので、腎臓自体は丈夫?との事でしたが.....将来、透析になる確率も健康な人に比べて2〜30倍高くなるとの説明も受けました。

父の気持ちを聞いた上で、主治医は「とっちゃおうか」という感じです。
摘出しても実際のところ、天寿を全うするか、透析となるかどうなるかは解らないようです。

私は腎瘻付けてたほうがいいとの思いです。他に相談できるとこも無く、小嶺先生のアドバイス大変参考になりました。出来る事ならもっともっと相談したい気持ちですが、そうはいきませんね。

摘出した場合と腎瘻を付けてる場合のクレアチニンの上昇等、納得いくまで質問し検討していきたいと思います。ありがとうございました。時節柄風邪など召されませぬようご自愛ください。

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ご意見と返事 3

2015/01/07

こんばんは。
こんな夜遅くに申し訳ありません。

初めましてメールをさせていただきました。玉袋にしみがあることについて様々なHPをみていると、いまりクリニックさんの質問・意見ページを見つけました。質問・意見等のページではしっかりと回答が書かれており、とても素晴らしいと感じました。時間の許す限りご回答をいただければ有難いです。

玉袋に、添付写真のような、ちいさなほくろ(しみ)のようなものが出来ています。痛みもなく、膨れてもいません。大きさは大体1ミリです。2週間ほど前に気づきました。このことについてインターネットで調べてみると、「皮膚がん・メラノーマの可能性があります。」、「ただのしみなので気にすることはないです。」など様々なことが書いてあり、どれを信じたらいいかわからず、「もしもガンだったらどうしよう…」などの不安でいっぱいです。
先生、このことについて教えてください。
よろしくお願いします。
写真を1枚添付させていただきます。

氏名:@@@ 【15歳、男、高校生】
住所:〒@@@
愛知県@@@@@市@@@@@@町@@@@@@番地@@@@@@
電話番号0@@@

謹啓

写真を概見しました。申し訳有りませんが、ピントが合っておらず、せっかく送ってくれたのに、よく判りませんでした。もう少しきちんとピントが合ってよく判る写真を送って下さい。

では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎

2015/01/12

お忙しい中、本当に申し訳ありませんでした…焦っていて、重要なことを忘れていました。改めて写真を添付させていただきます。オレンジ丸の部分です。質問してから、時間が経っておりますので改めて質問文を書かせていただきます。左玉袋にできているのを2週間ほど前に発見しました。今のところ、変化(色が変わったり、大きくなったりなど)はありません。他サイトではメラノーマや皮膚ガンの可能性もあると書いてあり不安になりましたので、質問させていただきます。このほくろ(しみ)について分かることがありましたら回答の方、よろしくお願いいたします。何度も申し訳ありません。

謹啓

写真を拝見しました。私には単なる小さなシミ、ホクロのように見えます。そのまま様子を見ておいていいように思えます。しかし、何であるか、悪性腫瘍であるかどうか、はっきりさせたいのであれば、皮膚科を受診しましょう。局所麻酔下で切除して、病理組織検査に提出すれば、きちんとした答えが出ると存じます。

では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎

2015/1/15

こんばんは。返信が遅くなって申し訳ありません。お忙しい中、回答していただきありがとうございます。単なるシミ、ホクロであると教えていただきほっとしました。しかし、重病であると困るので時間を作って病院に行こうかと思っています。本当に助かりました!本当にありがとうございます!

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ご意見と返事 2

2015/01/04

膀胱癌についての質問です。よろしくお願いします。

半年ほど前、頻尿と真っ赤な血尿が二日間続きました。訳があって2週間ほど病院に行くことができず、すっかり症状がおさまってから地元の総合病院を受診しました。尿検査で異常がなかったのですが、頼み込んで膀胱鏡検査を受けたところ、数個の膀胱腫瘍が見つかりました。イソギンチャク状の物なので悪性度は低いだろうという医師の言葉に安心し、簡単な手術だということでその病院でTUR-BTを行うことになりました。
手術後の生検結果はTa、G2とのことでした。その時初めて腫瘍を拡大した写真を見たのですが、一番大きなもの(1cm)が、イソギンチャク状ではありましたが、根元に膿のようなものがこびりついていて、真ん中ほどまで血管を何本も巻き込んでいるような、インターネットの画像で見るきれいなイソギンチャクの画像とは少し違うように見えました。
その後、特に再発予防などは行わず3カ月後の検診を迎えたのですが、別の場所から数個の癌が再発していました。

そこで質問です。
・主治医は定期的に見て行けば特に心配する必要はないと言いますが、すぐに再発してしまったことから、半年前に二日間も出続けた真っ赤な血尿と、血管が浮いているような腫瘍の画像が頭から離れません。今までのご経験上、この生検結果が間違っていて、実はもっと深刻な状態になっているという可能性は考えられますでしょうか。
・次のTUR-BT後にBCG治療をするかどうか検討することになっていますが、BCGをする場合は術後できるだけ早めの方がいいのでしょうか。また、ツベルクリン反応が陰性でしたが問題はありませんでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。

@@@ 42歳 女性 東京都@@@@@市@@@@@@町@@@@@@番地@@@@@@ 0@@@

謹啓

42歳で膀胱ガンになられてとてもご心配で、ご心労のことと存じます。

あなたの場合は浅い膀胱癌ですので、早めに見つけてすぐに切除すれば、完治ですと存じます。一般的に、あなたと同じような膀胱癌の場合50%の方が1年以内に癌が再発するようです。そこで、あなたの場合も定期的に検査を受けて、もしも再発すれば早めに切除しましょう。

BCG治療を受けた場合はその後の再発がかなり少なくなりますので、お勧めです。しかし、BCG治療でも膀胱炎になると言う副作用が有るようです。たまに膀胱結核になることも有りますが、非常に少ないようです。もしもBCG治療が心配でしたら、抗がん剤を注入すると言う方法も有ります。

今まであなたの主治医はきちんと治療されているようですので、これからもその主治医とよく相談されて、治療を続けましょう。

では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎

2015/1/5

小峯院長様

早速のお返事ありがとうございました。主治医はとても信頼できる方なのですが、早く再発してしまったことで身内がとても心配しておりました。別の病院でも見てもらうべきか迷っていたのですが、先生のご回答で胸のつかえが取れたような気持ちになりました。
このまま治療を続けて行こうと思います。本当にありがとうございました。

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ご意見と返事 1

2015/01/01

@@@ 男
年27、大阪府@@@@@市@@@@@@町@@@@@@番地@@@@@@
08@@@

初めまして、2週間経ってないくらいなんですが性行為をした二日後くらいに亀頭下にしこり?を感じました。赤みがあり、亀頭下の筋が腫れ上がっています。
これは性病なんでしょうか
写真があるので判断してもらえれば助かります!

謹啓

写真を概拝見しました。2ヵ所異常があるようです。亀頭のすぐ下の左側の部分の腫れたような筋は、陰茎リンパ管炎のような印象です。もう一つ陰茎の裏側の正中部の小さなイボは尖圭コンジローマかもしれません。もしも尖圭コンジローマあれば、早めに治療する必要が有ります。そこで、早めに泌尿器科を受診されてよく診てもらいましょう。

では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎

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